2017/08/08
熱帯夜も夫婦円満! ベッドの温度を左右で分けられる快眠スマート掛け布団
夜になってもなお気温が下がらず、寝苦しい熱帯夜が続く季節。エアコンをかけてキンキンに冷やして寝たい男性と、寝冷えを避けたい女性がひとつベッドの中で、共に快適に寝るのはなかなかにして難しい。快適に感じる温度は人によって違うのだ。
そんな小さくて大きな家庭問題を、IoTのチカラで解決してくれる布団が登場した。布団の温度を左右分けて調節できる「SMARTDUVET BREEZE(スマートデューベイ ブリーズ)」だ。
実はこの製品、2016年11月に「自動でベッドメイキングしてくれる画期的な掛け布団」としてクラウドファンディングサイトKickstarterに登場し、目標調達額を大きく上回って成功した「SMARTDUVET」の新型モデル。前回のベッドメイキング機能に加え、温度調節機能を追加して戻ってきたというわけだ。
どんなにぐちゃぐちゃな布団でも自動でベッドメイキング
SMARTDUVET BREEZEは、コントロールボックスという機器を組み合わせて使い、Wi-Fiで接続したスマートフォンから操作を行う。ベッドメイキング機能は、起き抜けにグチャグチャになった布団を自動的にきれいに整えてくれるというものだ。
コントロールボックスからSMARTDUVET BREEZEの内部に張り巡らされたダクト(管)に空気を送り込むことによって、ホテルのベッドメイキングサービスのごとく、ふっくらふわりんこに復活。丸まっていようが折りたたまれていようが、どんな状態でもOK。足側から徐々に圧力をかけていくことで、帰宅する頃にはダイブしたくなるようなきれいなベッドが待っているのである。
1人でも2人でも、一年中快適な睡眠を
このSMARTDUVET BREEZEでは、布団の中の温度コントロール機能が加えられている。送風機能を利用して、夏には冷風を、冬には温風を送り、ベッドの中をあらかじめ設定したベストな温度にしておいてくれるというわけだ。
夏場などは夜と朝の気温変化が大きいときもあるが、センサーが温度状況や布団を剥いでいる回数などをチェックしているので、寝ているあいだ中、適切な温度に保ってくれる。
ありがたいのは、布団の左右で異なる温度設定ができる点。左右のユニットごとに片方を冷たく、もう片方を温かく設定すれば、快適に感じる温度が異なるパートナーでも、共に快適に眠ることができるというわけだ。
SMARTDUVET BREEZEは、現在公式サイトにて早期45%割引の199ドル(約22,000円)で予約受付中で、日本からも購入可能。自動ベッドメイキングだけでなく、寝苦しい夜のストレスまで軽減してくれる最新のスマート布団で、QOLの向上を図ってみてはいかがだろう。
文:ごぼうだうし