2022/01/04

auのタフネススマホ「TORQUE 5G」の実力とは?国際山岳ガイド・近藤謙司さんが検証

趣味の定番として老若男女から愛される「登山」。密を避けられることから、コロナ禍においてその人気はさらに高まりつつある。一方で、装備の不備や経験不足による遭難事故があとを絶たない。リスクを回避し、安全に登山を楽しむためにはどうしたらいいのか?これまでエベレストをはじめとする8,000m峰の山頂に多くの登山者を導いてきた国際山岳ガイド・近藤謙司さんに話を聞いた。

国際山岳ガイドの近藤謙司さん 近藤謙司/1962年生まれ。国際山岳ガイド、アドベンチャーガイズ代表。2013年、七大陸最高峰登頂をガイドとして達成。著書に『エベレスト、登れます』、『雪山100のリスク』などがある

TIME&SPACEでは近藤さんのインタビュー記事を全3回にわたってお届けする。第3回目のテーマはauのタフネススマホ「TORQUE 5G(トルク ファイブジー)」。国際山岳ガイドとして世界中の高峰を踏破してきた近藤さんに、日本百名山のひとつである木曽駒ヶ岳でテストしてもらい、その実力を検証してもらった。

au「TORQUE 5G」 au「TORQUE 5G」

auのタフネススマホ「TORQUE 5G」。落下や衝撃、耐海水、低温動作など28項目の耐久試験をクリアし、別格の耐久性を備えたTORQUEシリーズの最新モデルだ。

「壊れにくい」という信頼が安全につながる

――auのTORQUEシリーズは耐久性の高さが特長で、登山者にも愛用者が少なくありません。近藤さんは実際に「TORQUE 5G」を山でテストしてみてどのような印象を抱きましたか?

国際山岳ガイドの近藤謙司さん

近藤:山でも気を遣うことなくガシガシ使えて、とても快適。スマホは精密機器ですが、「TORQUE 5G」は登山道具感覚でラフに扱えるのが魅力だと感じました。落下や衝撃に強いうえ、防水性や防塵性も高く、高温や低温にも強い。登山における過酷な環境下でこれほど頼もしいスマホはありません。

私はかつて、標高の高い山の岩稜帯を歩いているとき、手を滑らせてスマホを岩の上に落としてしまい、端末が壊れてしまったことがあります。でも「TORQUE 5G」に関しては、その心配は無用。登山者に愛用者が多いのも納得です。

au「TORQUE 5G」 落下時の衝撃を緩和するバンパーを四隅に配置するほか、高さ1mからの鋼球落下試験をクリアしたディスプレイは強化ガラスとアクリルスクリーンを重ねた独自構造

登山中にルートや現在地を確認したり、緊急時に連絡を取ったり。スマホはいまや登山における重要なライフラインのひとつです。丈夫で壊れにくく、さまざまな環境で安心して使えるという信頼性の高さは、山での安全性の向上にもつながります。

専用アクセサリーで落下を防止

――近藤さんは登山中、「TORQUE 5G」をどのように持ち歩いていましたか?

近藤:専用アクセサリーの「ハードホルダー」を活用しました。これ、とても気に入っています。ベルトとフックでぶら下げることが可能で、本体とは落下防止のコードでつながっているため、落とす心配がありません。

国際山岳ガイドの近藤謙司さん

また昔話になるのですが、私は以前、スイスのアイガー(標高3,970m)を登っているとき、買ったばかりのスマホを落としてしまったことがあって……。落とした先は断崖絶壁で、取りに行くことは不可能。こういった落下防止のコードを装着しておけばよかったといまも後悔しています。

国際山岳ガイドの近藤謙司さん
国際山岳ガイドの近藤謙司さん

前後を同時に撮れる「マルチカメラ」が面白い!

――「TORQUE 5G」はカメラ機能も充実しています。山で写真を撮ってみていかがでしたか?

近藤:端末側面にあるカメラボタンを押すだけできれいな写真が撮れることに驚きました。ひと昔前のスマホでは考えられないほどです。

国際山岳ガイドの近藤謙司さん

暗い場所や逆光など、撮影が難しい場所にも強いと感じました。うまく撮るのが難しいとされる紅葉も、「TORQUE 5G」なら簡単に美しい写真が撮ることができました。

国際山岳ガイドの近藤謙司さん
紅葉したナナカマド 紅葉したナナカマド(近藤さんがTORQUE 5Gで撮影)

メインカメラとサブカメラを同時に撮影する新機能の「マルチカメラ」も面白いと思いました。景色を撮りながら自分の顔も映せるのは、絶景と一緒に自分も写すことができて、いい記念になります。

国際山岳ガイドの近藤謙司さん
TORQUE 5Gの新機能「マルチカメラ」で撮影した写真 「マルチカメラ」で撮影した写真(近藤さんがTORQUE 5Gで撮影)

登山を快適にする数々の機能

――ほかに「TORQUE 5G」で便利だと感じた機能があれば教えてください。

近藤:グローブを装着したままでタッチパネル操作ができる「グローブタッチ」はとても便利だと感じました。寒いときや雨天時はグローブが欠かせませんが、操作するたびに着けたり外したりするのは結構な手間ですから。

国際山岳ガイドの近藤謙司さん
TORQUE 5Gのグローブタッチとウェットタッチ TORQUE 5Gはグローブを着けた状態でも操作ができる「グローブタッチ」のほか、画面や手が濡れていてもタッチ操作が可能な「ウェットタッチ」も搭載

また、電池パックが着脱可能なこともポイントです。予備の電池パックを持ち歩き、バッテリーが切れたときに交換すれば、充電の待ち時間がなく、瞬時に満タンにできる。これは登山において非常に魅力的です。

TORQUE 5Gの電池パック

ほかにも「TORQUE 5G」は、米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)に準拠する低温動作/低温保管試験をクリアし、氷点下でも動作。汚れてもきれいに洗える「泡ハンドソープ洗浄」「耐薬品(アルコール除菌シートで拭ける)」の独自試験をクリアするなど、登山に役立つさまざまな機能を搭載している。

氷点下でも動作するTORQUE 5G 氷点下でも動作するTORQUE 5G
TORQUE 5Gの泡ハンドソープ洗浄 汚れても泡ハンドソープで洗える

国際山岳ガイド・近藤さんも太鼓判を押す、auのタフネススマホ「TORQUE 5G」。auは登山者の安心と快適のために山での電波対策にも力を入れており、登山道や山小屋でauのスマホがつながるエリアが広がっている。登山愛好家はもちろん、スマホになによりも耐久性を求める人にとって、これほど心強い1台はほかにない。

auがつながる日本百名山をチェック!

auは、登山者が安全に登山を楽しめるよう、日本百名山をはじめとする人気の山の登山道や山小屋で電波対策を進めている。また、auのサイトでは、登山GPSアプリ「YAMAP」による監修のもと、日本全国の百名山の電波状況を確認できる詳細な登山地図を提供している。


au携帯電話がご利用いただける登山道 auのサイトでは全国の日本百名山の電波状況が確認可能

山に出かける際は、下記のサイトにアクセスし、その山の登山道の電波状況を事前にチェックしたうえで、スマホやケータイを上手に活用して登山を楽しんでほしい。

文:榎本一生
撮影:小池彩子

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