2021/01/04
【グレートトラバース】田中陽希さんに聞く「山+旅」のauスマホ&SNS活用術
私たちの生活において不可欠な存在となったスマホ。それは普段の生活だけでなく、旅や登山といった非日常的なシーンでも言えること。目的地へのルートを検索したり、写真を撮ったり、SNSへ投稿したり……。いまやスマホがない旅や登山は考えられないといっても過言ではない。
日本百名山、二百名山、三百名山をつなぎあわせる「日本3百名山ひと筆書き~Great Traverse3~」に挑戦中の田中陽希さんは、自身の旅や登山においてどのようにスマホを活用しているのか。最終到達地の利尻島を目指し、北海道の山々を巡りながら旅を続ける田中さんを訪ね、話を聞いた。
つながりづらかった場所が、つながりやすくなった
――田中さんは日本の山々を巡りながら旅を続けるなかで、auのスマホをどのように活用していますか?
田中:登山中に写真を撮ったり、地図を確認したり、「日本3百名山ひと筆書き~Great Traverse3~」の事務局スタッフとLINEや電話でやり取りしたり。私の旅においてスマホは欠かせないものです。
――田中さんが「日本百名山ひと筆書き」を達成したのは2014年のこと。当時と現在でスマホとの関わり方は変わりましたか?
田中:山間部の集落や、登山道、山頂、山小屋など、以前はauのスマホがつながりづらかった場所が、最近ではつながりやすくなった実感があります。つながらないストレスを感じにくくなったのは、大きな変化ですね。
かつては一度山に入ってしまうと電波が届かないことが多く、SNSでの情報発信などは登山前や下山後にまとめてする必要がありました。でも、最近は山でもauのスマホがつながりやすくなり、登山中でもタイムリーにそれができるようになりました。
山から山へ泊りがけで縦走しているようなシチュエーションでも同様です。山中の小屋でスマホがつながれば、悪天候で停滞しているときなど空いた時間にSNSで情報発信することができます。また、時間や体力に余裕があれば、山頂からリアルタイムでSNSに投稿することもあります。いずれもauがつながっているからこそできることです。
写真を撮る際は「自分も写る」「動きをつける」
――田中さんはSNSを通じて積極的に情報発信していますよね。
田中:はい。百名山、二百名山のときはFacebookとTwitterを活用していましたが、三百名山からはInstagramでも旅の情報を発信しています。
――SNSに投稿する写真を撮る際、どのようなことを意識していますか?
田中:ただ景色をパシャッと撮るだけでは面白みに欠けるので、三脚などを使ったり、手持ちで自撮りしたりして、できるだけ自分自身も写真に写るようにしています。でも、メインはあくまでも大自然の景色です。そのため、景色のなかに自分がいる写真を撮るよう心がけています。
意識しているのは、動きを感じさせる写真を撮ること。「このあとどうなるんだろう?」「どこへ行くんだろう?」と見た人に思わせるような写真になるよう、シャッターが切れる瞬間に身体を動かしたり、あえて後ろ姿を撮ったりといった工夫をしています。
――撮影した写真はどれもすごくきれいですね。
田中:SNSやブログに投稿している写真は、すべてauのTORQUE G04で撮影しています。TORQUE G04はタフなうえにカメラの性能も高く、カメラキーを押すだけできれいな写真が撮れます。
SNSを通じて、壮大な旅を疑似体験
――田中さんのSNSを見ていると、いいねやコメントがたくさん付いています。
田中:旅を続けるうえで、励みになります。コメントはすべて目を通すようにしていますし、質問はできるだけ答えるようにしています。
――SNSでの情報発信において、どのようなことを意識していますか?
田中:私のことを応援してくださる方はもちろん、私のことを知らない方にも、私の旅やこのプロジェクトについて知ってもらいたい。そして、日本にはこんなに素晴らしいところがたくさんあるんだということを、できるだけ多くの方に伝えたい。そんな思いで日々情報を発信しています。
意識しているのは、できるだけリアルタイムに情報を発信すること。そうすることで、見ている方は「この山は、この時期のこの時間帯に行けば、こんな景色が見られるんだ」といったことがわかりますし、自分も実際にそこを旅しているかのような感覚が得られると思います。
私にとって、リアルタイムで発信できるのは、auがつながっているからこそ。InstagramやFacebookをはじめとするSNSは、私の旅をリアルタイムに追い続けられる媒体でもあり、それを通じて多くの方々に旅を疑似体験してもらえるといいですね。
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auがつながる登山道をチェック!
auは、登山者が安全に登山を楽しめるよう、日本百名山をはじめとする人気の山の登山道や山小屋で電波対策を進めている。また、auのサイトではスマホやケータイが利用できる日本百名山の登山道の情報を公開しているほか、一部の山に関しては登山道のどこで電波がつながりやすいかを確認できる詳細な登山地図を提供している。
auのサイトではスマホやケータイが使える登山道が確認可能つながる場所がひと目でわかる詳細な登山地図も提供山に出かける際は、下記のサイトにアクセスし、その山の登山道の電波状況を事前にチェックしたうえで、スマホやケータイを上手に活用して登山を楽しんでほしい。
撮影:小関信平
文:榎本一生
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