2014/05/08

auスマートフォン・タブレット夏モデル本日発表 KDDI広報部がここだけで教える新モデルの注目ポイント

いよいよ発売されるau夏モデル。スマートフォン6機種、タブレット2機種からなる今回のラインナップの注目ポイントを、KDDI広報部の大田武志と荒万里子が速攻でご紹介。

CAとWiMAX 2+で新次元の速さと快適性。電池の持ちは全機種3日間以上

荒:やっと夏モデルの発表会が終わりましたね。新モデルの一番の見てほしいところは何でしょうね。

大田:それは何といっても、サッカーのFIFAワールドカップです!

荒:???

大田:ブラジルでの開催ですから、試合は日本時間では深夜ですが、朝の通勤時間や外出時に、結果やダイジェストを動画でみる機会も増えますよね。そんなときにも、ストレスなく快適にきれいな動画やストリーミングを見られる技術を詰め込んだのが、夏モデルの特徴なんですよ。

荒:そうきましたか。夏モデルは、何といってもキャリアアグリゲーション略して「CA」対応が一押しポイントですもんね。プラチナバンドの800MHzと急速に全国展開している2.1GHzの電波を同時に使って、下り最大150Mbpsの高速通信と、混雑しているときでも安定した通信を実現します*。LTEの次世代規格「LTE-Advanced」の要素の一つで、auが国内で初めて導入します。

KDDI広報部の(左から)大田武志と荒 万里子

大田:それに加えて、お客さまから、「いつ対応するんだ」と言われていたWiMAX 2+にも対応して、通信の速さと快適性は大きく進化しました。CAとWiMAX 2+を一気に両方搭載することで、ネットワークの面でも動画やストリーミングをこれまで以上に楽しんでいただけます*。夏モデルでは、このネットワークの進化に加えて、お客さまから要望が多い電池持ち、操作性の3つの課題に、auとしてお応えします。

荒:電池持ちについては、お客さまの利用状況を基に、auとしての基準を決めて公開しましたね。

大田:もちろん電池の持ちは、使い方によって大きく変わってくるのですが、今回定めた基準に沿った使い方なら、スマートフォンは全機種、フル充電で3日間電池が持つようにしました。

荒:操作性では、「au ベーシックホーム」という統一したホーム画面を作って、全機種にプレインストールしました。Androidスマートフォンは、メーカーが変わればホーム画面の操作も変わってくるので、機種変更をすると、新しく操作方法を覚えないといけない場合があります。「au ベーシックホーム」は、誰でも分かりやすいホーム画面として標準的に利用できるように作られたものです。

大田:この3項目については、auとして責任を持って取り組みました。

isai FL 国内初の超高解像度ディスプレイを搭載

大田:夏モデルのスマートフォンは、人気シリーズの最新モデルである「Xperia™ ZL2」「AQUOS SERIE」「GALAXY S5」に加えて、auのオリジナルモデルとして「isai FL」「URBANO」、それに「TORQUE(トルク)」という、かなりエッジの効いた端末を揃えていますが、まず紹介したいのが、

荒:「isai FL」ですね!

大田:「isai FL」は、LGエレクトロニクスとKDDIの共同開発モデルの3機種目ですが、世界ではLGといえばディスプレイなんですよ。今回は、国内初の2,560×1,440ピクセルの「WQHD」ディスプレイ、フルHDの1.8倍、ハイビジョンの4倍もの超高解像度のディスプレイを搭載しています。昨年から、スマートフォンにもフルHDディスプレイが搭載され始めましたが、auはその先をいきます。最新のネットワークに対応していますので、この超高画質のディスプレイで動画やストリーミングを見ると、これまでとはまったく違う、圧倒的な映像美が楽しめます。

荒:細かい文字もくっきり読めますし、写真も今までとは次元の違う鮮やかさに驚きましたよね。FLには、「フルスペック」「フルスクリーン」に加えて、「振る」という意味が込められているんです。端末を振るとジャイロセンサーとGPSが連携して、お客さまがいる場所の周辺のグルメ情報やおトク情報、お出掛け情報を取得できる「isaiモーション」が搭載されています。

大田:グローバル観点でも最新の技術を使ったスマートフォンを日本のお客さまにいち早くお届けしたいというLGの気持ちが込められていますので、auとしても力を入れてオススメしたいですね。

Xperia™ ZL2  色がさらにきれいになった高性能カメラ

荒:「Xperia™ ZL2」は、今までのXperia™よりも丸みを帯びたデザインになっていて、持った感じも優しくなりました。背面の磨りガラスのような透明感もこれまでにないものです。個人的にもすごく気に入っていて、発売されたら即、買おうと思っています。

大田:フロントデュアルスピーカーによる高音質に加えて、ソニー独自のサラウンドシステムを載せていますので、音楽はもちろん、臨場感のある動画が楽しめると思います。カメラも、レンズ、画像処理エンジン、イメージセンサーとすべてがソニー製と、Xperia™ならではの特長をしっかり押さえています。

荒:カメラは、お客さまからの声を受けて、より自然な色に撮れるように改善しています。特に、暗いところでも食べ物の写真がすごくおいしそうに撮れるようになりました。私がFacebookに上げている写真は、ほぼ"肉"なんですが、きれいな色に撮れないことが多かったんです。それが、新しくなったXperia™ ZL2の「プレミアムおまかせオート」なら、おいしさが見たままに伝わる色で撮れたんです!背景をぼかした写真を撮れる機能もついていて、ボケ具合を3段階で調節できますので、写真がうまく見えますよね。

GALLAXY S5 高速オートフォーカスカメラ搭載、日常生活に役立つインフォも

大田:「GALLAXY S5」は、わずか0.3秒の高速オートフォーカス、撮影後にピントの位置を変えられるフォーカス選択機能のついた"プロ仕様"のカメラを搭載しています。また、Wi-FiとLTEを同時に使ってダウンロードできますので、両方利用できる環境があれば、従来より高速でダウンロードやストリーミング視聴ができます。それに、緊急地震速報と連動して、画面を白黒にして電話とメール以外の機能をすべてシャットダウンしてバッテリーを長持ちさせる「ウルトラ省電力モード」を搭載しています。

荒:広報部内で「いいよね」という人が多い機能が、「生活インフォ」です。花粉やPM2.5、紫外線、乾燥などの生活に役立つ情報をまとめて確認できます。また、機能を制限できる「キッズモード」も使えますので、外出時など、お子さまにも安心して持たせることができます。

大田:GALAXYというと高機能モデルと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は、初心者に便利な機能も充実していますので、幅広く使っていただけると思います。

荒:auオリジナルカラーのシャンパンピンクもぜひ、実物を見ていただきたいですね。

AQUOS SERIE 5.2インチ大画面が手のひらに収まるコンパクトサイズ

荒:女性にはぜひ、手にとってみていただきたいのが「AQUOS SERIE」です。5.2インチの大画面なのに、4.8インチだった昨年の秋冬モデル「AQUOS phone SERIE」とほとんど変わらない大きさなんですよ。女性にはこの小ささはうれしい限りです。

大田:5インチクラスのスマートフォンとしては異例の小ささですよね。フレームの幅が狭い「EDGEST」デザインをさらに押し進めて、表面の面積に占める画面の占有率は80%、まさに画面を持ち歩くという感覚ですね。シャープといえば電池の持ちの良さに定評がありますが、省電力ディスプレイ「IGZO」に3,150mAhの大容量のバッテリーを積んでいますので、長時間安心して利用いただけます。もう一つの特長はグリップセンサーです。ボディの両サイドにセンサーがあり、それを触るだけでバイブで着信等の新着情報を知らせてくれます。

荒:会議中や打ち合わせ中など、スマートフォンの画面を確認できないときでも、握るだけで確認できるのは助かりますよね。女性としては気になるカメラも大きく進化しています。カメラが最適な構図を教えてくれたり、フラッシュの明るさが前モデルの20倍になっていたり、それに、水平方向だけじゃなく、上下左右360°のパノラマ写真を撮影できるという機能も楽しそうですね。

URBANO 初心者にも優しいフルスペックスマートフォン

大田:個人的には、一番気になっているのが「URBANO」です。広報部内では、"史上最高のURBANO"と呼んでいます。スマートフォン初心者からアクティブシニアまで、幅広い方にご利用いただけるスマートフォンで、これまでのシリーズも好評でよく売れています。URBANOシリーズならではの洗練されたデザインに加えて、「通話音声メモ」「ドライブモード」など、従来の携帯電話で慣れ親しんだ機能を搭載していますので、スマートフォンに変えることに不安があるというお客さまにも、安心してご利用いただけます。

荒:通常のホーム画面のほか、従来の携帯電話のような感覚で使える「エントリーホーム」、基本的な機能を簡単に使える「簡単メニュー」、それに「auベーシックホーム」と、ホーム画面を切り替えられます。シニア向けスマートフォンは友達の前で出したくないという声もよく聞きますが、URBANOはフル機能のスマートフォンでありながら、初心者でも使いこなせる工夫がなされているというのがポイントです。

大田:それに、CAやWiMAX2にも対応し、防水防塵機能、耐衝撃機能も備えています。使いやすさを重視したモデルですが、最新の技術をふんだんに取り入れていますので、バランスが取れていて長く使えるスマートフォンだと思いますね。

TORQUE au史上最強の高耐久性スマートフォン

大田:「TORQUE」は、「これを待っていた」という方も多いんじゃないでしょうか。アメリカ国防総省の調達規格「MIL-STD-180G」に適合したau史上最強の高耐久性スマートフォンです。北米で人気のシリーズですが、今回のモデルはその最新バージョンで、世界で初めて登場するものです。防水、防塵、耐衝撃に加え、対振動、対日射、温度耐久、塩水耐久など、11項目の性能試験をパスしています。

荒:実際にお客さまから、「タフネスモデルの後継機種はないのか」とずっと言われていましたが、これまで以上に耐久性を増していますので、非常に喜んでいただけるんじゃないかと思います。タッチパネルは、手袋をしたままでも、画面が濡れていても操作ができますし、スピーカーは防犯ブザー並みの大音量を実現していますので、スマートフォンを顔に近づけられない状況でも快適に相手の声が聞き取れます。

大田:(こっそりと)尖りすぎですよね。

荒:(きっぱりと)いやいやいや。業務で利用される方はもちろんですが、au専用カラーのレッドも用意していますし、画面デザインもタフネスケータイの世界観を表現するものになっていますので、スポーツ好きの方やアウトドアで使いたい方、個性的なスマートフォンが欲しいという方にも最適な1台だと思います。

XPERIA™ Z2 Tablet 世界最薄・最軽量の10.1インチ防水タブレット

大田:タブレットは、今後ますます普及していくカテゴリーですから、どんどん出していきますが、今回は10.1インチのモデルと8インチのモデルを用意しました。まず、「XPERIA™ Z2 Tablet」は、10インチクラスでは世界最薄(6.4mm)・最軽量(約439g)を実現したモデルです。防水防塵も備えていますから、料理をしながら、お風呂に入りながらでも利用できますし、あらゆるシーンで大画面でインターネットやテレビ等を楽しめる機種です。XPERIA ZL2同様にフロントステレオスピーカーを搭載していますので、ほかのタブレットに比べて圧倒的なサウンドでお楽しみいただけます。

荒:ソニーのいろんなサービスと連携する機能も搭載しています。別売になりますが、ゲームコントローラー「DUALSHOCK3」をBluetoothでつなげば、PlayStation4のゲームソフトが楽しめます。ブルーレイディスクレコーダーで受信中の番組や録画した番組を、どこからでもインターネット経由で見ることもできます。

ASUS MeMO Pad™ 8  8インチの絶妙なサイズでいつも持ち歩けるタブレット

大田:「ASUS MeMO Pad™ 8 」は、8インチという縦位置でも横位置でも使いやすい絶妙なサイズで、屋内でも屋外でも利用しやすいタブレットです。国内初となるインテルの最新クアッドコアCPUを搭載していますので、性能も最先端です。

荒:305グラムと、350ccのペットボトル飲料よりも軽いので、持ち運びもラクですし、バッグに入れるときにも、微妙に楽なサイズになっています。

大田:パールホワイト、メタリックブルーに加え、パウダーピンクといって、ふつうのピンクよりも薄い、桜色に近いピンクも用意しましたので、いつでもどこでも持ち歩いてファッションの一つになるようなデザインになっています。

荒:原宿、名古屋、大阪、福岡にあるau直営店では、夏モデルの先行展示が始まりますので、ぜひ手に取って見てもらいたいですね。

*TORQUE、ASUS MeMO Pad™ 8 はCAおよびWiMAX 2+に非対応

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