2014/12/11

VoLTE対応モデル『isai VL』『URBANO』 手のひらの上で新たな通話体験を実現

KDDIプロダクト企画本部の(左から)上杉直仁と小菅治朗

今回も多彩なラインアップが出揃った、au冬の新モデル。中でも注目を集めているのが、新サービスの「au VoLTE」に対応する「isai VL」と「URBANO」だ。今回はKDDIプロダクト企画本部の上杉直仁と小菅治朗に、これら2つの最新モデルのこだわりを聞いた。

〔isai VL〕大画面×VoLTEで"ながら通話"スタイルが実現!!

「スマホ界の異才でありたい」というコンセプトを掲げる、LGエレクトロニクス製のisaiシリーズ。3作目となる今回の「isai VL」は、前機種に引き続き2,560×1,440ピクセルという超高解像度の「WQHDディスプレイ」を搭載した一台。画面の大きさ自体も約5.5インチと、動画やWebを閲覧するには最適なスペックだ。

「開発にあたり大きなテーマとなったのが、大画面化と端末のコンパクト化の両立でした」と上杉。そこで、狭額縁設計を採用することにより、横幅を約76mmに抑え、まるで手の中に液晶を丸ごと持っているような感覚を実現した。

今回、新たに対応するau VoLTE「シンクコール」の着信応答画面

そんな大画面の高解像度液晶がポイントとなる同機だが、今回新たにau VoLTEの「シンクコール」に対応することにより、迫力のある画面で動画やWebを見ながら快適に通話を楽しむという、新体験が可能となる。また、同機には電話を"受ける"だけでなく"発信する"ことにもこだわった機能を搭載。画面を下から上へとスライドさせると表示される「お気に入り」ボタンをタッチすると、電話帳に登録した連絡先がフローティングウィンドウで表示され、発信することができる。

「Webで得た情報をいち早く誰かに電話で伝えたい、そんな時に、いちいちホーム画面に戻らずとも電話をかけることができます。また来春にはシンクコールの『画面シンク(※)』で画面を共有しながら通話することも可能になります」(上杉)

端末を振ることで、周辺のグルメやお得情報を検索できる、人気の「isaiモーション」も引き続き搭載するという同機。今回の機種も高い満足度が期待できそうだ。

〔URBANO〕高音質通話と安心の耐衝撃性能がすごい!

安定した高スペックと上品なデザインで、40~50代のユーザー層から圧倒的支持を得ているURBANOシリーズ。新たに登場した同機種は、耐衝撃・防水・防塵の3拍子が揃った、安心して使い続けられる一台だ。特に、耐衝撃性能に関しては、今年のワールドカップ会場で選手たちのプレイヤーズベンチにも使われた柔軟性の高いガラス素材「Dragontrail®X」を採用。米国国防総省が設定した規格もクリアしており、その強度の高さは"お墨付き"だ。

加えて、同機種には京セラ独自の機能である「スマートソニックレシーバー®」を搭載する。これはスマートフォンのディスプレイ部分を振動させることによって、端末のどの部分に耳を当ててもクリアな音を聞き取ることができるという機能。駅のホームやショッピングモールといった騒がしい場所でも相手の声が聞こえやすいという特長があり、高音質通話が可能なVoLTEとの相性も抜群だ。

「VoLTEでは、操作中の画面のまま着信を受けて通話ができるので、例えば、客先へ向かう途中に地図を見ながら電話することができるなど、ビジネスシーンでも活躍してくれる一台となると思います。また、ご家族でお使いいただくのもオススメです。旦那さんが奥さんと『カメラシンク(※)』で画面を共有しながら買い物をすれば、夕飯の食材を間違って調達してしまうこともなくなるかもしれませんね」と小菅。

ボタンやサイドキー、カメラリングにもメタルをあしらい、より上品なデザインで新たに登場した同機。センスと感度の高い"オトナ向け"の一台となりそうだ。

■au +1 collectionから、最新のアクセサリーも!

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今回も、au公式アクセサリー「au +1 collection」から、新たな商品が登場する。LGからは、初のフル円形のプラスチック有機EL(P-OLED)を搭載したウエアラブルデバイス「G Watch R」がリリース。違和感のないデザインで、どんなシチュエーションでも気軽に身に着けることができるのが特長だ。また、URBANO専用のカバーも発売予定。フィーチャーフォンのサブディスプレイをイメージした小窓が設けられ、カバーを閉じた状態でも時間や新着情報の有無を確認することができる。

これまでの常識をくつがえすような通話体験が可能となる「au VoLTE」。どの機種よりも早くVoLTEに対応した「isai VL」と「URBANO」で、早速この次世代型通話スタイルを体験してもらいたい。

  • ※シンク機能(「画面シンク」、「カメラシンク」、「位置シンク」、「手書きシンク」)の提供は、2015年2月以降を予定しています。

文:田代くるみ

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