2014/10/08
パソコン、スマホ、タブレット......3つのデバイスがキーボード1つで操れる?
パソコンやスマホ、タブレットの文字入力には、それぞれ代表的な方式がある。使うハードウェアやスマートデバイスに応じて、それぞれの入力方式を採用しているユーザーが多いのが現状ではないだろうか。つまり「パソコンならキーボードを使うし、スマホならフリック入力で」という具合だ。
パソコン用キーボードとして、ワイヤレスタイプや投影式のものも増えてきている一方、スマホ、タブレットに接続できるキーボードも登場している。ただし、あくまでそれらは「パソコン用ならパソコン用。スマホ用ならスマホ用」が原則で、一台で使いまわす場合、いちいち接続し直すという手間からは逃れられなかったのが現実だ。
ロジクールから発売された「ロジクール Bluetooth マルチデバイス キーボード K480」は、1台のキーボードで、パソコン、スマホ、タブレットと3種の機器を、簡単に切り換えて使うことができる。本体左上にあるダイヤルを回すことで、最大3つまでのデバイスに無線接続することができるのだ。本体上部に横長に走る溝は、スマートデバイスのスタンド。スマホ、タブレットをここに置いて挟み込むことで、分かりやすい角度で画面を見ながらタイピングが可能。キーボードのレイアウトにも配慮されていて、Windows、Mac、Android、iOS、各種OSに対応している汎用性も嬉しい。動作は単四乾電池2本でOK。カラーは、ブラックとホワイトの2色が用意されている。
日常でパソコン、スマホ、タブレットの3つを使いこなすユーザーにとっては、デジタルライフがさらに快適なものになるはずだ。
文:武藤弘樹