2014/06/25
アナログとデジタルの融合 システム手帳とタブレットホルダーの一体型ケースを使いこなせ
PDA-TABR10
タブレットを使いこなして仕事をしている人に、ぜひとも知っておいてもらいたいアイテムが登場した。とっても"ありそうでなかった"感がある一品だ。
その名も「PDA-TABRシリーズ」。製品名だけ聞いてもなんのことやら、と思われるかもしれないが、こちらはタブレットホルダーとシステム手帳が一体となったケース。サンワサプライ株式会社から発売された当該シリーズは、サイズと機能の面から各2種類ずつ、計4種類が用意されている。
ケースを開くと、片側がタブレット、もう片側がリフィル用紙となる。このリフィル用紙には当然市販されているものを追加して組み込めるため、メモ用紙、スケジュール、戦略計画表、方眼紙、手書きグラフなどを、ユーザー独自の好みで組み合わせることができる。
このシリーズのうち「PDA-TABR10」「PDA-TABR7」は完全なシステム手帳だ。名刺ホルダーやペンホルダーなどが付いていて、これから新しいシステム手帳を買おう、という人にはお勧めだ。
一方、シリーズのうち「PDA-TABR10P」「PDA-TABR7P」は、今使っているシステム手帳をそのまま装着できるタイプ。リフィル用紙を同様にセットできるが、価格はこちらの方が低く設定されている。
また、どれもタブレットを斜めに立てるためのスタンドが備わっており、2段階の角度に調節が可能。タブレットだけを使う場合でも、打ち合わせや個人作業など、それぞれのシーンに応じてフレキシブルに活用できそうだ。
何より、手帳とタブレットが一体となったことで、よりコンパクトになって、かつタブレットを使いながらメモを取れるのが嬉しい。
タブレットホルダーの購入を検討している人は、一見の価値ありだ。
文:武藤弘樹