2015/01/14

冬コミで“本気の”電波対策に出動! 今年は『デュラララ!!』とのコラボで“参戦”

年末の12月28日~30日の三日間にわたり開催された、日本最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット」、通称コミケ。今年はあいにくの天気だったにも関わらず、過去の冬のコミケを通して最多となる56万人という動員数を記録した。

もはや年末の恒例行事と化しているコミケだが、KDDIもこの一大イベントに"参戦"するようになって久しい。というのも、冒頭で紹介したように、会場は日本だけでなく世界各地からたくさんの人であふれかえるため、どうしても通信環境が不安定になりがち。そこでKDDIでは、ユーザーに思い切りコミケを楽しんでいただくため、特別な電波対策に乗り出しているのだ。

もちろん、コミケに"参戦"するからには電波対策も"コミケ仕様"。これまでも『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』や『進撃の巨人』、『弱虫ペダル』など数々の人気作とコラボレーションしてきたが、今回は1月10日からアニメ第2期の放送が始まった人気作『デュラララ!!×2』とタッグを組み、ユニークな通信環境強化対策が実現した。

まず、おなじみのラッピング車載型基地局はヒロインのセルティ・ストゥルルソンをモチーフにしたものが登場。前部分はセルティのヘルメット、側面には液晶ディスプレイ仕様のPDAも配置するなど"痛車"度もアップ。次世代高速通信規格「LTE-Advanced」の技術であるキャリアアグリゲーションに対応したこの車両基地局では、1台で最大約200人に快適な電波環境を確保する。

一方、会場には常時8人の人間Wi-Fi隊が配備された。人間Wi-Fiは、1人で車両基地局と同様の最大200人の電波をカバー。約5キロの重さのバッテリーの入ったリュックを背負い、会場周辺に凛とした表情で立つ姿はまさしく「隊員」そのものだ。

また、アニメパスブースでは、新作アニメに登場する新キャラ入りのポストカードを配布したほか、人ひとりが丸々入るようなドデカショッパー、2015年スペシャルカレンダーをプレゼント。加えて、ブース内には作中に登場する怪力キャラ・平和島静雄といっしょに自動販売機を持ち上げながら記念写真を撮影できるコーナーも設置し、盛況だった。

今回のコミケでは、開催前にKDDI社員が同作のエンディングを再現する「やってみた動画」を公開。「本気すぎる」「auがまたやってくれた」とネット上で話題になったが、会場内にはこの動画に出演したKDDI社員たちもコスプレ姿で登場し、多くの写真撮影にも笑顔で応じた。

参戦回数を重ねるごとに、クオリティーが上がっていると好評のコミケ対策。次の夏コミには一体どれほどの"本気度"が感じられる電波対策になるのか、今から非常に楽しみだ。

文:田代くるみ  撮影:石井 健

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