2014/10/31
ストーリーの展開に合わせBGMと効果音で演出? スマートフォン連携絵本『PLAYFUL BOOKS』
親が子に絵本を読み聞かせすることは、とても重要なこと。親としては、よりリアルな読み方で、子供の興味を引きたいところだが、自分の声ひとつでは限界もある。そこでお薦めしたい新アイテムが、音声効果などの演出をしてくれる絵本「PLAYFUL BOOKS」だ。
web広告などのデザインや企画を主に行っている、株式会社「STARRYWORKS」が開発した同商品は、専用アプリを搭載したスマートフォンと連動することで、開いているページに合わせた効果音やBGMを流してくれる。
ユーザーは専用アプリをダウンロードし、絵本にスマートフォンをセットするだけで準備OK。BGMや効果音以外にも、絵本の中の「ドア」の絵をノックすると、ノック音が返ってきたり、バイブレーション機能を使った演出などもある。
また、別サービスの照明器具「Philips hue」とも連動が可能で、ストーリーに合わせて照明の色が変わる演出も楽しむことができる。つまり、「音声さん」と「照明さん」の強力バックアップのもと、よりリアルに絵本を読み聞かせできるといえそうだ。
同商品の第一弾として、『くれよんのかくれんぼ』と『こん こん こん』の2作品が10月下旬に発売予定。同webサイトから購入することができ、価格はどちらも2,000円(税別)。子供に絵本を楽しんでもらいたいと考えている人は、使ってみる価値がありそうだ。
文:山田滝音