2014/08/01
簡単に自分好みのフォントを作成できる『Prototypo』が話題
今や、パソコンは仕事をする上で欠かせないもの。パソコンで企画書などを作成していると、自分がイメージするフォントがなかなかないと感じる人もいるのではないだろうか。
そんな時は、オンラインフォント作成サービス「Prototypo(プロトタイポ)」が役に立つ。
「Prototypo」は、画面に打った文字をオリジナルのフォントに作成できるサービス。同サービスでは、ベースとなるフォントを選択し、画面横にあるスライダーバーを使うことで、文字と文字の間を縮めたり、文字の幅を広げたり、自在にフォントを操ることができる。
ユーザーは、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に出資すれば、会員登録やダウンロードする必要なく利用することができる。出資後、同サービスのwebサイト上でフォントを作成してみよう。文字を縦横に自在に伸ばすことはもちろん、ラインを入れてみたり、幅や丸みなどをつけたりと調整することができる。
また、文章全体だけではなく、一文字だけのフォントを作成することも可能だ。作成したフォントはOpenTypeFont形式で保存が可能なので、資料作成以外にも、年賀状などにも有効活用できそうだ。
「Kickstarter」での出資額は、年間9ポンドから12ポンド(約1,550円から2,000円)。現在はアルファベットのみの対応だが、ちょっと企画書で目を引ききたい時に使ってみてはいかがだろうか。
文:山田滝音