2014/04/18

巷にあふれ始めた3Dプリントサービス “中野の3Dプリンター屋”をご存じ?

3Dプリントサービスの増加、個人用3Dプリンターの発売など、3Dプリンターがちょっとしたブームになりつつある。

中でも注目は、株式会社東京メイカーと株式会社ストーンスープが、中野ブロードウェイ(東京都中野区)に共同でオープンしたリアル店舗「あッ 3Dプリンター屋だッ!!」。目の前でプリントアウトする様子を見ることが出来るだけでなく、3Dプリンターで出力された商品を購入したり、データを持ち込んでオリジナル作品をプリントアウトしたりすることも可能。

東京メイカー代表取締役の山田氏によれば、同社は5種類の3Dプリンターを所有。中野の店舗には、そのうち3種を設置しており、それぞれの性能、特徴等を比較することが可能だという。どの3Dプリンターでどのようなモノが出来上がるのか、ユーザーは自分の目で確認することが出来る。ゆくゆくは保有する5種類の3Dプリンターすべてを設置する予定とのこと。

ちなみに、東京都文京区にある印刷博物館では、企画展「3Dプリンティングの世界にようこそ! −ここまで来た!驚きの技術と活用−」を、今年6月1日まで開催中。実機や出力品の展示のほか、3Dプリンティングの進化過程、どんなものが作れるのかなど、さまざまな角度から3Dプリンティングを知ること出来そうだ。

ニーズに伴い、今後さらにサービスが増加しそうな3Dプリンター。あなたが気になるものはあるだろうか?

文:七ヶ島喬介