2014/03/25

ロボット対人間の卓球勝負! その衝撃の結末は?

コンピューターと人間の対決。これまで、頭脳ゲームの領域では盛んに人間対コンピューターの対決が行われてきた。

例えば、チェスではコンピューターVS世界チャンピオンの戦いが定番で、コンピューターが世界チャンピオンに打ち勝つ場合もあり、話題を呼んでいる。将棋に目を向けると、今まさに「第3回電王戦」がプロ棋士とコンピューターによってに繰り広げられている。

そして、このたび、産業用ロボットを手掛ける独KUKA社の高性能ロボットアームが人間との勝負に選んだのは、なんと......卓球!リアル球技である。

恐らく世界初となる、人間VSロボットの卓球対決は、同社の上海工場竣工イベントの中で行われた。世界最速を誇る同社の高性能ロボットアーム「KR QUANTEC」の対戦相手は、2011年世界ランク1位の世界チャンピオン、ティモ・ボル氏だ。

事前に公開された予告動画では、「KR QUANTEC」がラケットとボールを巧みに操る様子が紹介されており、期待が高まっていた。

そして、満を持して行われた対決本番。KR QUANTECが1点を先取、その後も2点、3点と得点を重ねていき、このままコンピューターが人間に圧勝か、と思ったら......。

気になる勝負の行方は、同社がプロモーションを兼ねてYouTubeにアップした動画で確認することができる。

七ヶ島喬介