日本発のクリエイターの祭典『ハンドメイドインジャパンフェス2014』 7月19日〜20日に東京ビッグサイトで開催

日本最大級のクリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス2014」が、7月19〜20日（11：00〜19：00）に、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される。ファッション、ジュエリー、アクセサリー、アートなど、日本各地で創作活動に取り組む3000人のクリエイターが一堂に会し、オリジナル作品を展示販売するほか、日本各地の伝統工芸職人や人気クリエイターによるワークショップやミュージシャンによるライブステージも行われる。日本ならではのクリエイティビティと細やかな手作りの技を日本発のクリエイティブカルチャー「HandMade In Japan」として国内外に発信し、ものづくりに情熱を傾けるクリエイターを応援するイベントだ。

「ハンドメイドインジャパンフェス2014」を主催するのは、クリエイターと使い手がネットで直接作品の売買ができるオンライン・クリエイターズマーケット「Creema」。今年6月にCreemaと業務提携をしたKDDIも後援する。Creemaは、2010年のオープン以来、多くのクリエイターや使い手の支持を集め、現在では約18,000名のクリエイターが登録し、出品作品数は50万点を超える日本最大級のクリエイターズマーケットとなっている。各地の伝統工芸品の担い手や有名ブランドでデザイナーを勤めていたクリエイターなども参加しているほか、Creemaでの作品販売のみで毎月50万円以上の収益を継続的にあげるクリエイターを多数輩出している。

昨年初めて開催された「ハンドメイドインジャパンフェス2013」は、約2,500人のクリエイターが参加し、来場者は26,000人を超えた。今年はさらにスケールアップし、「物語でつながる旅」をテーマに開催される。テーマには、「ものの背景やストーリーまでを知り、大切に思えることのたのしさを知ってほしい。作り手と使い手がさまざまな物語を共有し、つながりあうことができる『旅』のような2日間にしたい」という思いを込めたという。

会場は3つのエリアに分かれ、会場エントランスに当たるアトリウムでは「物語でつながる旅」を基に、NHKの人気番組「みぃつけた！」のキャラクターデザインやアートディレクターとしても知られる大塚いちお氏による来場者参加型の巨大ワークショップを行うとともに、ガラスや羊毛フェルト、チョークアート、水引など、伝統工芸職人や人気クリエイターによるものづくりを体験できる20種類のワークショップブースを設置。来場者自ら、ものづくりの楽しさを体感できる。

「ファッション・アクセサリー」「アート」「かばん・ケース」「家具・インテリア」「クラフト（陶器・ガラス・木工等）」「雑貨・イラスト・人形」「手作りフード」のブロック別に、全国3,000人のクリエイターによる出展ブースが立ち並ぶクリエイターエリアでは、個性あふれる作品を見て購入できるだけでなく、クリエイターと直接話をして作品の背景を聞いたり、作品作りへの熱い思いを感じることができる。見て回りながら自分だけのお気に入り作品を探すのもよいが、なにしろブースの数が多いので、公式サイトに掲載された参加クリエイター一覧を見て、お目当てを数人ピックアップしてブース番号をチェックしておくのもお薦めだ。こちらのエリアでは、作家によるライブペインティングも行われる。

屋外のミュージック＆プレイエリアでは、JazztronikやD.W.ニコルズ、Schroeder-Headz、DDTプロレスリング等、ミュージシャンやライブパフォーマーによるライブステージを楽しめるのに加え、日本各地から選りすぐられたフードも販売される。まさにまるまる1日（では足りないかも？）楽しめるイベントになっている。

ＨａｎｄＭａｄｅ Ｉｎ Ｊａｐａｎ Ｆｅｓ 2014（ハンドメイドインジャパンフェス）