2021/10/11
日常生活でも便利な「TORQUE 5G」の機能とは?企画担当者に聞いたおすすめ機能を紹介
アウトドアに仕事にタフネス性が評価される「TORQUE」シリーズ。最新機種「TORQUE 5G」では5Gに対応し、その特徴的なデザインや耐久性から、アウトドアシーンでの活躍がイメージされるが、日常生活においても便利な機能がたくさんある。今回はその中から特に使いやすい機能や特長について、「TORQUE 5G」の商品企画を手掛けた京セラの担当者に話を聞いた。
―――「TORQUE 5G」はタフネス性能が注目されていますが、日常生活においても便利な機能はありますでしょうか。
辻岡:はい、カタログや「TORQUE」の公式サイトでも紹介していますが、日常生活でも役立つ機能がいくつもあります。そのなかでも特にユーザーのみなさまに好評をいただいている機能や、私自身が使っていて便利な機能を紹介しましょう。
外側と内側のカメラで同時にする「マルチカメラ」
辻岡:まずは、「TORQUE 5G」から搭載された「マルチカメラ」機能です。これは外側のメインカメラと内側のサブカメラに映るものを同時に撮影し、ひとつの写真や動画として記録できる機能ですが、お客様からは「これまで体験したことのない臨場感ある映像が撮れておもしろい」と好評を得ています。
「TORQUE Style」でも紹介しているように、自転車のツーリング映像や、スノーボードの滑走映像のように、流れる景色とそのときの自分の表情など、スポーツシーンで臨場感ある映像を撮ることができますが、もちろんアクティビティなシーンだけでなく、お子さんが遊ぶ動画にあわせてそれを撮影している家族の表情など、アイデア次第で今まで撮れなかったユニークな映像を残すことができます。
<マルチカメラの起動方法>
ホーム画面から「Camera」フォルダ内にある「マルチカメラ」を選択。
「マルチカメラ」はカメラアプリ内の機能ではなく、専用のマルチカメラアプリから起動するため、よく使う人は長押しで任意の機能を起動できる「ダイレクトボタン」に設定しておくと良いだろう。
カメラの「モード保持」
辻岡:もうひとつ、カメラ機能で好評なのが、前回終了したモードでそのままカメラを起動できる「モード保持」機能です。これはデフォルトでONになっている機能ですが、カメラを起動するたびにモードを設定し直さなくて良いので、普段からよくカメラ機能を使う人にとって便利な機能です。
<モード保持機能の設定方法>
「カメラ」アプリから左上の「設定」をタップし、メニューの下のほうにある「モード保持」でON/OFFを確認。(デフォルトはON)
カメラの「プッシュムービー」機能
辻岡:あとはカメラまわりの機能ですと、「TORQUE 5G」で初搭載したプッシュムービー機能も非常に便利です。これはカメラボタン(もしくは本体側面のダイレクトボタン)を押している間だけムービーが撮れるという機能で、ポーズ機能と併用すると自分の撮りたいシーンだけをつなげたムービーを撮ることができます。私はこの機能を飼い犬とドッグランで遊ぶときに使っているのですが、この機能のおかげで編集せずにベストシーンが詰まったムービーになるのがいいですね。撮った動画を家族や犬友達と共有したり、次はこんな動画を撮ろうと考えるようになったり、犬との生活が楽しくなりました。
<プッシュムービーの起動方法>
「カメラ」アプリを起動したらメニューを左にスワイプし「プッシュムービー」を選択。
辻岡:もうひとつ、ペットの撮影で言えば、「TORQUE 5G」は他のスマホに比べて衝撃や汚れを気にしなくていいので、地面スレスレでの撮影にも気軽に利用できます。手ブレ補正もついているので、専用アクセサリーの「マルチホルダー」とセルフィー棒を使ったペット目線でのローアングル撮影は、「TORQUE 5G」ならではの楽しみ方とも言えます。
辻岡:このローアングル撮影は「TORQUE 5G」のタフさを活かすと、泥や振動の多い場所など通常のアクションカメラを使いにくいシーンでも活躍することができますので、ぜひ自分ならではの映像にチャレンジしてみてください。
―――アングルで言えば、「TORQUE 5G」の防水性能を活かした水面からのアングルもおもしろそうですね。
辻岡:はい、水面だけでなく、水中で撮影できる「水中モード」や「水中歪み補正」も備わっています。またアングルだけでなく、タイムラプスにスローモーション撮影、ポートレートやナイトモードなど最近流行りの機能は備えていますし、パノラマ撮影では最大360°まで撮影できます。カメラ機能だけでもここでは語り尽くせないほど便利機能がありますので、ぜひこちらのサイトでもご確認ください。
「日の入りアラーム」で暗くなる前にランニングを
―――カメラ機能のほかにも、「TORQUE 5G」が便利なシーンはありますでしょうか。
辻岡:私はよくランニングをするのですが、この時期は日中より少しでも涼しい夕方に走りたく、でも事故防止のためには暗くなる前に走り終わりたいのですが、その最適な時間を教えてくれるのが「日の入りアラーム」機能です。
たとえば日の入り前に30分だけ走りたい場合、準備時間とあわせて日の入りの40分前にアラームをかけておくと、ちょうど日の入り前まで走り終わることができます。ランニングだけでなく旅行好きの方からも好評をいただいていて、観光時に「気がついたら日が暮れてしまって夕日のきれいな景色を見逃した」ということにならないよう、この「日の入りアラーム」をセットすることで、時間を忘れがちな楽しい旅行中でも劇的な瞬間を見逃さなくなったそうです。ちなみにランニングに「TORQUE 5G」を持っていく場合は、腕ではなく腰に付けるタイプのランニングバンドがおすすめですよ。
<日の入りアラームの設定方法>
ホーム画面の「Outdoor」フォルダから「Outdoor Portal」を選択。初回のみ位置情報など権限の許諾をいくつか聞いてくるので適時「許可/許可しない」を選択。
続けて初回のみ利用規約への同意を聞いてくるのでこちらも適時選択。規約に同意すると引き続き初回のみ機能説明のナビゲーションメッセージが出てくるので、そのなかから「SUNRISE/SUNSET 日の出日の入りの時刻」を追加。
日の出や日の入りを知りたい都市を選択し、アラームマークをタップするとお知らせ時間を設定できる。
美味しいお店を記録しておくのにも便利な「ROUTE LOG」
辻岡:ほかにも日常で使える機能としては、「あのお店の名前なんだったかな」というときに使える「ROUTE LOG」があります。これは一日の移動履歴と写真を自動で記録できる機能ですが、山歩きなどのアクティビティだけでなく、散歩や普段のちょっとしたおでかけでも記録することができるので、行く先々で写真を撮っておくと、あとでお店の場所を思い出す時に役に立ちます。
<ROUTE LOGの設定方法>
ホーム画面の「Outdoor」フォルダから「Outdoor Portal」を選択。右上の「+」ボタンから「ROUTE LOG」を選択。
別途記録した内容がカレンダーに蓄積されていく。
設定後は、写真が位置情報に連動して記録されるように、カメラアプリの設定で「位置情報」をONにすることも忘れずに。
お風呂でも便利な「TORQUE 5G」
辻岡:また、お風呂でよくスマホを使う人にも「TORQUE 5G」はおすすめです。お風呂でスマホを操作する際、手が濡れているとタッチに反応しない機種も多いのですが、「TORQUE 5G」であれば画面や手が濡れていてもタッチ操作ができます。画面ロック解除も指紋認証と顔認証、両方設定できるので、指が濡れているときは顔認証で解除できて便利です。また、フロントステレオスピーカーなので、手で持って動画を視聴するときに音が立体的かつ迫力ある音で楽しめるのもポイント。何より防水性能が高く、泡ソープ洗浄や温水シャワーにも対応しているので、お風呂のタイミングでさっと洗えるのもうれしい。アウトドアだけでなくお風呂シーンでも大活躍のスマホだと言えます。
アクティビティや仕事のシーンで落下を防ぐパラコード
辻岡:あとは機能ではなく別売りの専用アクセサリーになるのですが、利用されている方からは、この落下を防ぐパラコード付きのホルダー「TORQUE 5G Hard Holder」も支持を得ています。スノーボードやキャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、お仕事で利用されている方からも、落下を防いでくれると人気のホルダーです。
とにかく便利機能の多い「TORQUE 5G」
辻岡:ほかにも、キャンプ好きの社員がどうしても入れてほしいということで実現した、キャンプなどアウトドアシーンでタープをどの方向に建てたらよいかを示す「Sun&Moon」アプリの「タープボタン」など、細かくて便利な機能がたくさんあります。ここでは紹介し尽くせないので、ぜひ「TORQUE」のオウンドメディア「TORQUE Style」にもアクセスしてみてください。
―――アウトドアシーンだけでなく、日常使いのスマホとしても魅力的な機能がたくさんある「TORQUE 5G」。利用すればするほどその便利さに気づけるので、すでに利用している人は「TORQUE 5G」ならではの機能をフル活用し、迷っている人は、スマホの機種変更を検討する際の選択肢に入れてみてほしい。
文:TIME&SPACE編集部
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