2020/04/03

スマホ連携『目覚ましアラーム』3選! 重低音や振動、光で睡眠や目覚めの質も向上

ギリギリまでふとんに入っていたい季節ではあるが、新生活がスタートする時期、遅刻は許されない。スマホのアラーム設定を5分おきに複数設定したり、スマホのアラームアプリを複数設定したりといった工夫で乗り切るのもひとつの手だが、それでもまだ不安という人にはスマホと連携することでより確実に、グッと目覚めがよくなる最新ガジェットがおすすめだ。

本記事では、スマホと連動することで目覚まし効果があがる目覚ましガジェットを紹介したい。

光の効果で大脳から目が覚める! 進化系目覚まし

・「inti4s」(ムーンムーン)

「光目覚まし時計」は朝日を再現した光を発することで網膜を刺激し、大脳を覚醒させるセロトニンという成分の分泌を促すことで、これまでと違う目覚めができるというもの。「inti4s(インティ フォー エス)」は朝日と同等の照度を実現しつつ、Bluetoothが搭載され、細かな設定をスマホアプリと連携することができる光目覚まし時計だ。

光目覚まし時計「inti4s」

本体は無段階調整で90°まで角度調整が可能。ベッドサイドや枕元に置くほか、付属の壁掛けホルダーもあり、顔に光があたる箇所に設置して使用する。では、実際どんな明るさなのだろうか?

無段階調整ができる光目覚まし時計「inti4s」

「inti4s」が発光する光は、最大20,000ルクスとかなりパワフル。聞きなれない単位だが、下の比較表のように一般家庭の照明が700ルクス、明るいイメージのあるコンビニの店内の照明は1,500ルクスといわれている。つまり、「inti4s」は圧倒的な明るさなのだ。

輝度の比較表

実際に「inti4s」と懐中電灯の照度を比較したのがこちら。

iPhoneの懐中電灯と「inti4s」の照度比較 左/iPhoneの懐中電灯の光、右/「inti4s」の光

実際に目を閉じたまま「inti4s」の光を浴びてみると、閉じたまぶたからもその存在感たっぷりの光がうかがえた。

「inti4s」の光をあびている女性 「inti4s」の光は紫外線の放出がほとんどないので肌にもやさしい

紫外線をほとんど出さないため、起床後も朝食や身支度の時間に5〜30分ほど光を浴びることで体内時計が調整され、目覚め効果が高められるとのこと。

ただ、光で起きる効果は個人差もあり、慣れも必要。メーカーでは、3カ月経っても効果がなかった人に全額返金保証も設けている。アラームも搭載されているが、慣れてくれば光だけで快適に起きられるようになる。音や振動とは違う、新しい目覚めを体験したい人におすすめしたい。

商品名/光目覚まし時計「inti4s」
発売元/ムーンムーン
価格/27,700円(税込)
サイズ/W120×D27×H150mm
重量/300g
対応OS/iOS、Android

光と振動で目が覚めるアイマスクタイプの目覚まし

・アイマスクアラーム(サンコー)

続いて紹介する目覚ましは、就寝時は絶対アイマスクをするという人にうってつけのガジェット「アイマスクアラーム」だ。そもそも、アイマスクタイプのメリットはアラームや光と違い、そばで寝ている人を起こさないことにある。

アイマスクタイプの目覚ましガジェット「アイマスクアラーム」

アイマスクには「ライトアラーム」とバイブが搭載。「ライトアラーム」は起床時間に合わせて徐々に光量が強くなるなどの設定のほか、バイブ機能と合わせることで効果的な目覚めへと誘ってくれる。

アイマスクアラームのライトアラーム

スマホアプリからはアラーム時刻の設定、バイブやライトのバランスの調整など各種設定が可能だ。

アイマスクアラームの設定

コンパクトなので、自宅はもとより、会社の休憩所や、旅先の移動中などにも重宝しそうだ。

商品名/アイマスクアラーム
発売元/サンコー
価格/参考価格:7,380円(税込)
サイズ/W230×D80×H20mm
重量/約57g
対応OS/iOS 8.0以降iPhone6以降の端末(iPhone 5SやSEなどiPhone6以前の端末では使用不可)

目覚ましも入眠も充電も…多機能目覚ましスピーカー

・Soundcore Wakey(アンカー・ジャパン)

モバイルバッテリーでも知られるAnkerの「Soundcore Wakey(サウンドコア ウェイキー)」は、Bluetoothスピーカーでありながら、目覚まし機能や寝入り時に最適な「睡眠モード」があり、最大3台同時に充電も可能。まさに、ベッドサイドにぴったりなスピーカーだ。

Soundcore Wakey

2つのフルレンジドライバーを搭載したスピーカーは、Bluetooth接続による音楽再生をはじめ、ラジオを聴くことも可能。本体には、目覚まし用のアラームのほか、「睡眠モード」と呼ばれる寝入り前にぴったりなサウンドがプリセットされており、アプリ上で自分好みの音にカスタムができる。重低音の効いたサウンドは迫力があるので、アラームもパワフル。

Soundcore Wakeyの睡眠モードのミックス

本体天面にはQi対応ワイヤレス急速充電器、また背面にはUSBポートを備えているため、スマホやAirPodsなどモバイル機器を最大で3台同時に充電することもできる。

Soundcore Wakeyの充電例

Bluetoothスピーカーの購入を検討していたり、「スマホのアラームでは起きられない」「ワイヤレス充電器がほしい」といった人にはうってつけのガジェットだ。

商品名/Soundcore Wakey
発売元/アンカー・ジャパン
価格/8,999円(税込)
サイズ/W200×D92×H82mm
重量/約572g
対応OS/ワイヤレス充電出力 : 10W(Samsung用)/ 7.5W(iPhone用)

光、振動とさまざまな目覚ましガジェット。新生活シーズンのこの時期、健康的な暮らしを送るためにも、スマホと連携した最新のアラームを取り入れてみてはいかがだろうか。

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文:よもぎ三太郎