2018/09/04

| 更新

2021/07/09

PCなしでOK!iPhoneの容量不足を無料で解消する方法

普段快適に使っているiPhoneでも、気が付くと容量がいっぱいになっていることがある。ストレージの容量不足は新たに写真が保存できなくなったり、容量の大きいアプリをダウンロードできなくなったり、動きの遅さや不具合にもつながることもあるので余裕を持たせておきたい。

この記事では、パソコンを使わずiPhoneだけで、しかも無料でストレージの空き容量を削減する方法を紹介する。

【目次】

まずはストレージの残量を確認しよう

[設定]▶[一般]▶[iPhoneストレージ]と進むと、なににどれだけのデータ容量を使用しているかが、棒グラフからひと目でわかる。

iPhoneストレージ 編集部員のiPhoneストレージ。上のグラフから、アプリとメディア(音楽や動画)がストレージの多くを占めていることがわかる。下のアプリ一覧では、メールが4.5GBも容量を使用していることがわかる

ストレージの整理をしよう

ではさっそく、容量を圧迫している大きなデータを見つけて削除していこう。

●不要なアプリの削除

容量の大きいアプリは、顕著にストレージを圧迫する。ゲームアプリやカメラ・動画アプリなどは特に、大きいものだと数100MBから数GBのアプリもある。設定画面から各アプリのサイズと前回使用の日付が確認できるので、容量が大きいのに数カ月使っていないアプリは思い切って削除し、容量を解放させよう。

[設定]▶[一般]▶[iPhoneストレージ]で、アプリごとの利用しているストレージ容量が表示される。不要なアプリをタップし、[Appを取り除く]か[Appを削除](データが保持されるかされないかの違い)を選択。

iPhoneストレージ アプリ削除

●写真データの削除

連写した写真やブレている写真、もう見ないスクリーンショットなど、不要な写真があれば削除しよう。のちほど紹介するが、写真は「消す」という対応のほかに、「オンラインストレージに保存する」という方法もあるので、まずはオンラインストレージに移したあと、本体内の写真をドンドン削除してみよう。

また、削除した写真は、写真フォルダから削除しただけだと削除されておらず、[最近削除した項目]に30日間残っているので、すぐに容量を確保する場合は、[最近削除した項目]内で[すべて削除]しよう。完全に削除することで容量を解放できるのだ。

[写真]▶[最近削除した項目]▶[選択]▶[すべて削除]。

iPhone 写真 最近削除した項目を全削除

●マイフォトストリームは写真が重複するのでオフに

「マイフォトストリーム」とはWi-Fi接続時に、iCloud連携がオンになっているすべてのデバイスに自動的にアップロードする機能だ。お気に入りの写真を自分が持っているデバイスすべてにシェアするのには便利だが、たとえばiPadで撮った写真も自動的に連携しているiPhoneに保存されてしまうため、容量が気になる場合は、オフにしておくとよい。

[設定]▶[写真]▶[マイフォトストリームにアップロード]をオフ。

「マイフォトストリーム」をオフ

●Live Photosは不必要時はオフに

「Live Photos」モード(3D Touchで動く写真)で撮影した写真は、写真データと動画データが同時に保存されるため、1枚あたりの容量は、通常写真の2倍以上となる。撮りたい写真がLiveでなくてもよいときは、カメラを立ち上げて画面上部にあるLive Photosのアイコンをタップしてオフにしておくといいだろう。

「Live Photos」をオフ

●LINEの不要データを削除

LINEの場合はキャッシュをクリアすることでストレージを軽くできることがある。LINEを毎日使っている人は試してみてほしい。

手順は、[設定]▶[トーク]▶[データの削除]▶[キャッシュデータ][写真データ]など任意のデータを選択▶[選択したデータを削除]。

[すべてのトーク履歴]を選択して削除しない限り、過去ログの読み込みが遅くなるだけで、やり取りしたトークや写真は削除されない。

LINEのキャッシュをクリア

●Safariの閲覧履歴、Webサイトデータを消去する

Webサイトの閲覧により、履歴やWebサイトデータなどのキャッシュが蓄積され続けると、ストレージ容量を圧迫することがある。ストレージ容量が不足している場合は、このデータも削除するといいだろう。

手順は、[設定]▶[Safari]▶[履歴とWebサイトデータを消去]。

Safariの履歴とWebサイトデータを消去

これにより、[よく閲覧するサイト]が新規タブに表示されなくなったり、ログイン情報を保存している場合はすべてログアウトされたりするので、その点は注意してほしい。

●Google マップのキャッシュデータを削除

よく使用するマップアプリの場合、履歴やキャッシュが溜まってしまい、容量を圧迫する原因のひとつとなる可能性がある。これらのキャッシュを削除することで、動作が快適になることがある。

[設定(歯車のマーク)]▶[概要、利用規約、プライバシーポリシー]▶[アプリのデータを消去]で、データの消去が可能。

Google マップ アプリのデータを消去
Google マップ アプリのデータを消去

写真や動画はオンラインストレージにアップして容量を確保

撮り溜めたり保存した写真や動画は、そのままiPhoneのアルバムに保存し続けていくと、容量を大きく消費してしまう。写真や動画を削除することなくストレージの空き容量を確保したい場合は、ストレージにバックアップを取ろう。

●iCloudフォトライブラリは5GBまで無料でバックアップ

iCloudフォトライブラリは、iPhoneで撮影されたすべての写真をiCloud上に保存し、iCloudをオンにしているすべてのAppleデバイスから閲覧できる。iCloudにアップロードするため、端末上に写真や動画を保存する必要がなくなる。

[設定]▶[写真]▶[iCloudフォトライブラリをオン]にすれば、自動的に写真がiCloudにアップロードされる。ただ、iCloudに無料で保存できる容量は5GBまでで、それ以上は有料プランとなる。

iCloudフォトライブラリ

●「Google フォト」にアップロードしてアルバムの空き容量を増やす

アルバムに保存してある写真を「Google フォト」アプリにアップロード(Wi-Fi接続時に自動アップロード)し、本体のアルバムの空き容量を増やす方法もおすすめ。15GBまで無料でアップロードでき、管理がしやすいほか、iPhoneやAndroidスマホ、タブレット、パソコンなどさまざまなデバイスから利用できて便利だ。

Googleフォト

●「データお預かり」アプリを使用する

auの「データお預かり」アプリは、「auスマートパス」または「auスマートパスプレミアム」会員なら50GBまで利用できる(非会員は1GB)。写真や動画のほか、電話帳やカレンダーもauのサーバーに預けることができる。直感的な操作で簡単にアップロードできるうえ、なんのデータをどれくらい預けているのかが円グラフからひと目でわかるので使いやすい。

手順は[預ける]▶[預けたいデータにチェック]▶[預ける]と進めばOK。

「au データお預かり」アプリ

●外部ストレージを使用するのも一案

上記の内容でトライしてみてもメモリが不足しているなら、有料となるが、外付けの外部ストレージを購入してみるのも手だ。Lightningコネクタで接続するUSBメモリタイプや、Wi-Fiを利用して無線で接続するHDDタイプなどさまざまなものがあり、容量も500GB~2TBと圧倒的に多いものもあるので、検討してもいいだろう。

以上、iPhoneのストレージ空き容量を確保するためのさまざまな方法を紹介してきた。このなかから自分の使用状況にあった方法を検討し、少しでも快適にiPhoneを利用するためのヒントとしてほしい。

文:TIME&SPACE編集部

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