2018/10/04

【81%が知らないと回答】あなたは「親の好きな食べ物」を知っているか

こんにちは、山口むつおです。

 

みなさんは両親の好きな食べ物って知ってますか??

実はぼく知らなくてですね……!帰省するときのお土産や、父の日や母の日のプレゼントをあげようと思ったとき、いつも何を買おうか悩んでおりました。

 

 

ワシゃあ、ニッポンイチの親不孝モンじゃ……。


そんな意識に苛まれつつ、世の中のどれくらいの人が両親の好きな食べ物を知っているのか、アンケートを取ってみたところ……。

 

 

 

 

 

!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

よねよねよね?!これってみんな意外と知らない事なんよね?!でもこれ知っとくって大事なことよね?!?!!

 


よっしゃオッケー!!!!!
ほんならいっとこ!!!!!!!

 

 

親の好きなもん、ちゃんと知っとこ!!!!!!!!!!!

 

 

 

親の好きな食べ物を贈ろう

その前に、本当に自分は親の好きな食べ物を知らないのかどうか、本気で思い出してみます。

 

少年時代に食卓を囲んだ風景の中や、両親との会話の中にヒントはなかっただろうか……?
小一時間記憶を辿ったすえ、思い出したのは……

 

・父親は晩ごはんが鍋だったとき、みんなが七味唐辛子を使う中、1人だけ「一味唐辛子」を使っていた。

・夕食のとき、母親が何かを食べていた記憶がほとんどない。

 

……という事。

 

そういえば昔、母親がいつもごはんを食べていないのが不思議で聞いた事があったのだが、「作りながら食べてるとお腹いっぱいになっちゃう」という答えだった。キッチンドランカーならぬ、キッチンイーターだったという事なのだろうか。

 

 

というわけで、贈り物を購入します。
父親には長野県産の、いい一味唐辛子を。母親の好きな食べ物はマジで想像がつかなかったので、贈り物の鉄板とされている「ハム」を購入し、プレゼントしてみる事にしました。

 

 

ちなみに今回のプレゼントは、総合ショッピングモールWowma!で購入しました。

 

 

まあこれ……KDDIさんのメディアの記事だし、Wowma!を運営してるのもKDDIさんだからね!

とはいえ調べてみたら、ぼくが選んだプレゼントは某有名ECサイトで買うよりも安かったです。もちろん全部が全部そうじゃないと思うけど、賢く買い物するためにいっぺんWowma!でも検索してみてくれよな!

 

 

問題は、両親の誕生日などの記念日ではないのでどういう理由をつけてプレゼントを贈るか。

 

考えても思いつかなかったので、のし紙に「何でもない日」と書いて贈ることにしました。

 

別にええやん……?「理由なきプレゼント」ってもんがあってもさ……?むしろ素敵やん……?

 

 

両親の好きな食べ物とは何なのか

プアーーーーー……

 

 

地元・兵庫県の西宮市にやってきました。

 

本当はプレゼントを実家に突然送ってやろうと思っていたのですが、ちょうどこの頃、兵庫県に超大型台風が直撃。運送業者に聞いてみると「日時指定でちゃんと届けられるかわからない」「クール便だと(賞味期限の関係から)返品になってしまう事もあり得る」とのことで、ぼくが直接実家に届けることにしました。

 

 

ここがぼくの実家です。

帰ってきてみたら両親が漫才を見ながら昼下がりを過ごしており、「関西の家庭像の鑑か」と思いました。

 

 

山口「今日帰ってきたのは、ちょっと2人に受け取ってもらいたいものがあって。こちら、お納めください……。」

 

 

母「あら。なんやの。」

父「「何でもない日」って書いてあるやん。」

 

 

父「あ!唐辛子や!」

母「あー、いい!」

父「これ有名なやつなんちゃうの?ああ、善光寺さんのなんや!」

山口「一味唐辛子、好きやったやんね?」

父「せやなぁ、こればっかりかけとったね。」

母「でも、今は七味も使うやんね?」

父「せやね。ちょうど両方入っててええね。」

山口「一味だけかと思ってた。嬉しい誤算です。」

 

 

母「あら、ハム。」

山口「ハムって好きやっけ?」

母「まあ……普通やね。普通。」

山口「実はお母さんの好きな食べ物が全然わからんくて……普段あんまり食べてるところも見たことなかったから。」

母「そうねぇ〜、好きな食べ物って、難しいわね。基本何でも食べるし……。」

 

 

何でも食べるけどちょっと微妙な感じでした

 

山口「今回実家に帰ってきたのは、2人の好きなものをちゃんと把握しようと思ってやねん。食べ物以外の好みもなんやけど。知らずにいるのも親不孝な気がしまして……というわけで、2人の好きな食べ物をお聞かせいただければ!」

 

父「これはもう、1番好きなもんはずっと1つよ。」

 

 

父「奈良漬、一択や。

山口「奈良漬を1番にあげる人、はじめて会ったわ。」

父「人生最後に食べるんやったら奈良漬でごはんやな……。」

山口「でも「ビール飲むから」って言うて、米は食べてなくなかった?」

母「最後に1杯だけ、お漬物でお茶漬け食べてたんよ。」

山口「あーーー、そうやったかも。そこで出てたの?」

父「そやそや。それもスイカのやつが1番やね。子供の頃はなかなか食べられへんかったから、当時これが出てきたらウワ〜〜!ってね。嬉しくて嬉しくて。」

 

 

話していると昔の記憶が溢れてくるが
母親の好きな食べ物だけはまったく想像がつかない

山口「問題はお母さんよ。まったくわからんわ。」

母「うーーーん、なんやろねぇ、何でも好きなんやけど……。」

山口「強いてよ、強いて。強いて言うなら。」

母「うーーん、じゃあ鴨南蛮かな……」

父「お母さん、懐石料理はどうやの?」

母「あ!それがアリなら、ぜったい懐石料理!

 

 

懐石って、あの高級なやつよね?

山口「それって懐石料理の中でもこのメニューってことじゃなくて、料理の一連の流れが好きってこと?」

母「そうそう。見た目も味も含めて、懐石料理が一番やわ〜。」

父「外食部門やったら、お父さんも懐石やわ。家なら奈良漬、外なら懐石。」

山口「う〜〜〜ん、全然知らんかったな……。」

 

 

 

出てくる出てくる、今まで知らなかった両親の好きなもの

せっかくなので好きな食べ物だけではなく、他にも好きな事を聞いてみました。

 

 

好きな色

父親:紺色

母親:紺色

母「二人とも地味な色が好き。お父さんに昔買ってもらった服も、紺色ばっかりやったわ。」

 

 

好きな音楽

父親:フォークソング、演歌

母親:ジャズ

 

山口「お父さんの若い頃の写真、完全にビートルズの髪型だったのに。」

父「あの時代、男は全員あの髪型やっただけ。」

母「昔、ブルーノートに行ったときに聴いたジャズはホンマによかったわ〜〜。

 

 

好きな旅行先

父親:高山(岐阜県)、蓼科(長野県)

母親:金沢(石川県)、長浜(滋賀県)

 

小京都的な街並みが好きな両親

父「こう見ると、2人とも小京都のような古い街並みが好きなんやね。」

山口「(旅行をプレゼントするときの良いヒント出たな……)」

 

 

好きなファッション

父親:こだわりなし

母親:マミーナ

母「今はもう着なくなったけど、若い頃は神戸にあるマミーナでよく買い物したわねぇ。

 

※マミーナはどうやら2018年3月をもって事業を終了したようです。無念……!

 

 

好きな本

父親:哲学や評論の本が好き

母親:小説が好き

父「とくに、内田樹や養老孟司のが好きやね。」

母「私はフランソワーズ・サガン。」

山口「そんな話、したことすらなかったなぁ。」

 

 

山口「いやぁ……おかげさまで2人の好みはおおかた把握できましたわ……!次回何かプレゼントするときは、期待しとってください……!」

父「楽しみにしてるわ。」

 

 

両親の好みは知っておくといい

帰り、見送ってくれた母

 

両親にプレゼントしたいとき、好みを知っていれば、何を買えばいいのか悩むことがなくなります。そして何より「絶対喜んでもらえる」というのが一番大きなメリットでしょう。

 

ちなみにぼくの父親は今年でちょうど70歳。今までろくなプレゼントをしてこなかったな……。なので、「好きな食べ物」✕「好きな旅行先」の組み合わせでプレゼントを考えてみたいと思います!

 

みなさんも、両親の好みを教えてもらう機会をつくってみるのはいかがでしょうか!!それでは!!

 

 

 

ちなみに、後日母親からぼくの大好きなニシン蕎麦が届きました。
両親は子供の好きなものをちゃんと知っている……。

 

 

Wowma!にはプレゼント向きの商品がいろいろあるので、一度探してみてはいかがでしょうか。

>>▶Wowma!を見てみる<<

 

 

(おわり)

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