2015/12/24
福島県『五色沼』の美しい小沼を巡るスマホ電波探検隊
旅先で撮った写真を家族や友人とシェアしたり、その場ですぐにSNSに投稿したり。人は美しい景色に出会ったら、その感動を誰かと分かち合いたくなるものです。当連載「ツナガル探検隊」では、T&S編集部員のデジカル大ちゃんが、編集部に代々受け継がれてきた、電波がつながると「バリ3マーク」が表示される不思議な不思議な「バリ3しゃもじ」を携え、全国各地の秘境や絶景スポットを訪れながらauのつながり具合を調査していきます!
こんにちは、T&S編集部員のデジカル大ちゃんです。今回は福島にやってきました! ボク大ちゃんと、相棒のウーたんの2人から成る「ツナガル探検隊」が目指すのは、裏磐梯(うらばんだい)が誇る景勝地「五色沼」。水面が青、緑、赤など様々な色に見えることからそう呼ばれているんだって。そこでキチンとスマホがつながるかどうか、調査しに来ました! 今回も日帰りです!
ここが五色沼散策の玄関口となる「裏磐梯ビジターセンター」
五色沼があるのは福島県の中央部。日本で4番目に広い湖である猪苗代湖からすこし北に位置します。東京からは、電車だと東北新幹線〜在来線を乗り継いで約2時間の猪苗代湖駅で降りて、そこからバスで約30分。クルマだと東北道〜磐越道経由で約4時間。と、遠い......。でも、「わざわざ遠くまで行く」というのがこの企画の趣旨だから仕方がないよね!
五色沼には「裏磐梯ビジターセンター」を起点に、片道約3.6km、徒歩約90分の「五色沼自然探勝路」という散策路があり、美しい沼を眺めながら散策を楽しむことができるんですって。今回はこの自然探勝路を、バリ3しゃもじ片手に歩いてみたいと思います。
ちなみに、「五色沼」という沼があるわけではないって、知ってました? 五色沼の正式名は「五色沼湖沼群」。複数の沼で構成されている湖沼の総称なんです。......ってパンフレットに書いてあったよ!
五色沼自然探勝路を歩いて最初にたどり着く「毘沙門沼」は、五色沼自然探勝路のなかでいちばん大きな沼だそう。びっくりしたのは、水面が青いこと! ちょっと緑がかった独特のブルーです。なぜこんな色をしているかというと、もともと五色沼は山の噴火によってできたもので、水には鉱物質の微粒子が含まれているから。それが太陽の光に反射することで、人間の目には美しい青色に見えるんです。......って看板に書いてあったよ!
さて、お仕事お仕事。ここでスマホはつながるのかな? 「バリ3しゃもじ」をチェックしてみるよ! これは電波を感知するとへらの部分にバリ3マークが表示されるという、T&S編集部に代々伝わる不思議なしゃもじです。どれどれ......。
毘沙門沼、ツナガッテル! この感動を、この場ですぐに、家族や友人に共有することができますね!
ボートがあったので乗ってみました。沼の上でもツナガッテル!
きゃー! 水の透明度がすごすぎて、鯉さんのあられもない姿が丸見え!
さて、五色沼自然探勝路にはこの毘沙門沼以外にも、たくさんの美しい沼があります。スマホのつながり具合をチェックしながら歩いてみましょう。
ふかふかの落ち葉を踏みしめながら歩を進めます。気持ちんよか〜
五色沼自然探勝路の全体図。大小様々な沼があることがわかります
わわ、熊さんがいるの!? ※編集部注:裏磐梯全域にツキノワグマが生息しているため、五色沼自然探勝路では熊鈴の携帯が推奨されています
「ツナガッテル!」って叫びすぎて、ちょっと疲れちゃったな。お弁当食べて一休み♪
というわけで、ゴ〜ル! 約1時間半の五色沼自然探勝路散策、これにて終了です
天気にも恵まれて、五色沼の美しい自然を満喫することができました。きれいな景色を見て、写真に撮って、SNSやメールで送りたい時、スマホがつながってないとマジでヘコみますよね。でも安心してください、五色沼はどこでもばっちりつながっていますよ。
ちなみに、この五色沼を含む裏磐梯エリアは、冬になると雪がたくさん降ります。訪れる場合は現地の積雪状況や天候を事前に確認しておいてくださいね。
「ツナガル探検隊」ではこれからも、日本全国の秘境や絶景スポットを巡りながら、つながり具合を調査していきます。次回もお楽しみに!
文:大ちゃん
撮影:稲田 平
デジカル大ちゃん
T&S編集部員。スマホやガジェットが大好きな新米編集者。
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