わかります？ チョコ男にマイチョコ、シェアチョコ 意外なバレンタイン最新事情

２月14日はバレンタインデー。女性が男性に愛の告白をして、男性はチョコを待ってソワソワして１日を過ごす･･････。そんなドキドキ満載の「恋愛の日」だと思っていましたが、先日、知り合いからこんな話を耳にして、衝撃を受けました。

「うちの小学生の息子が男友だちからチョコをもらっていましたよ。自分も一筆を添えて男友だちにチョコを贈ったりして。いまのバレンタインはそんな空気らしいッスww」

えー!! なにそれー！ 男同士が友情の証としてチョコを贈り、もらった男もチョコを贈り返すってどういうこと？ う〜ん･･････アラフォーの自分にはまったく理解できませんが、どうやらイマドキのバレンタインは一昔前とはずいぶん違うようです。

そこで今回は、森永製菓のマーケティング本部・菓子食品マーケティング部の土屋 瞳さんに「どうなってるの!? 2017年のバレンタイン！」について話を伺いました。

「かつてバレンタインデーは『本命チョコ』と『義理チョコ』の二択でしたが、近年は友だち同士や女性同士など、性別に関係なくチョコを交換する『友チョコ』が一般化しています。特に中高生のあいだで『友チョコ』は完全に浸透していて、チョコを手作りしたり、プチプライスのギフトを吟味したり、市販品にデコレーションやラッピングをしたりと、自分流にバレンタインを楽しんでいる方が多いようです」

なるほど。中高生のあいだで「友チョコ」が鉄板なら、おませな小学生も男同士でチョコを贈り合っちゃうかもね。「友チョコ」だけでなく、気軽に感謝の思いなどを伝える「シェアチョコ」や「いいね！ チョコ」、自分のご褒美にチョコを買う「マイチョコ」、男性がチョコを贈る「チョコ男（ちょこお）」なども増えているんだとか。ほかにもざっと調べただけで、パパチョコ、ママチョコ、ファミチョコ、感謝チョコ、あげチョコ、部下チョコ、ご褒美チョコ、気配りチョコ、おねだりチョコ･･････ってなんやそれ！ いったい何故バレンタインデーのチョコはこれほど多彩になったのでしょう？

「SNSが身近なものになり、日頃からメッセージを交換したり、プチギフトで感謝を伝えたりするような、コミュニケーション上手な人が増えたことが一因だと思います。心で思っているだけでなく、実際に言葉にしたりプレゼントを贈ったりする方がより気持ちが伝わり、コミュニケーションが円滑になることを今の子たちは知っていて、それをバレンタインのチョコで応用しているのではないでしょうか。また、『○○チョコ』の呼び名はたくさんありますが、自分へのご褒美を除けば、どれも『チョコをきっかけにコミュニケーションを取りたい』、という気持ちが共通しています。いろいろ呼び名が増えているのは、バレンタインの楽しみ方が多様化し、自分が楽しめるようにアレンジしている人が多いからだと思いますよ」（土屋さん）

つまりバレンタインをきっかけに、いろんな人がチョコを楽しんでいて、これまでの「告白の日」から「感謝を伝える日」に意味合いが変わってきたってことでしょうか。

実は、昨年12月から森永製菓「ダース」のイメージキャラクターを俳優の菅田将暉さんが務めていることをご存じでした？ 菅田さんといえば、au三太郎CMの鬼ちゃん役ですっかりお馴染みですよね。

そんなつながりもあって、2017年２月６日から、auのお店で「ダース」と鬼ちゃんコラボ企画が実現！ 期間中に、auのお店に来店してアンケートにお答えいただくと、誰でもauオリジナルパッケージの「本命ダース」を無料でゲットできます（お店ごとになくなり次第終了）。さらに、au限定の鬼ちゃん特別ムービー視聴特典も！ こちらは「本命ダース」のパッケージ裏にあるQRコードからアクセスが可能。気になる限定ムービーは鬼ちゃんがあなたに話しかけてくれるように見える！？ ぜひauのお店でゲットして、ムービーをチェックしちゃいましょう。

もちろん、バレンタインデーに合わせてau三太郎の新CMもスタート。「本命ダース」をテーマにした「本命？」篇が２月６日から放映されます！