2016/06/27

【検証】限定100台! “Galaxy S7 edge Injustice Edition”の実力とは

日本国内100台限定、買えるのはau Online Shopのみ!

いやはや、アガる。 このイメージカットだけで十分カッコ良くないですか? 持てばヒーローと自分を間違いなく同化できるスマホ「Galaxy S7 edge Injustice Edition」が登場なのである。そうです、バットマンをモチーフにしたスマホです。

ていうかそもそも男子たるもの、普段から少なからずヒーロー気分をまとっているもの。例えば、残業で見たかったサッカーの試合を見逃すだけでもう顔を出すでしょ? 「会社のため、否、社会に貢献するために我が身を犠牲にしているオレ......」的な。で、それをモチベーションとして日々"戦う"ようなところあるじゃないですか。

バットマンスマホは、男子のそこのところを絶妙にくすぐってくれるのだ。まずこれ、日本国内100台限定でau Online Shopだけで販売。いわば選ばれたものだけが手にすることができる、ある種の"ライセンス"だったりする。

バットマンの世界観が堪能できる豪華セット

オーダーすると、幅と奥行きが200mm強、高さ約150mmの真っ黒な直方体が自宅に届く。蓋の中央にはゴールドのバットマーク。蓋を開けると、同じ位置に、バットラング(手裏剣ですね)を思わせる金属製のゴールドのバットマークが! あたかも「今日から君もバットマンの一員だ」と語りかけるかのように鎮座ましましている(いや、バットマンはバットメンではないので、「一員」とかそういう概念は存在しないのだが)。

で、気づくのだ。寸分の隙もない、と。

これがセットの全容だ! 画面中央下が「Galaxy S7 edge」の端末本体、右上にバットラングふうの金属製バットマーク、端末の左上に「Gear VR Black Edition」、その隣が「Injustice Edition スペシャルカバー」、2枚のカードが「Injustice ゲームバウチャー」と「Oculus VR コンテンツバウチャー」だ

このセットの蓋も、内蓋に埋め込まれた金属製のバットマーク(上の写真・右)も、そのさらに下に潜む「Galaxy S7 edge」本体(上の写真・中央下)も、空間的な遊びが一切なくピタリとケースに収まっている。まるで最高級な桐箪笥の引き出しのように、ドイツ製セダンのドアのように。

開封の瞬間、このスマホを持つ喜びに浸れる仕組みになっている。肝心のスマホ本体を手にする前から、完成された世界観を堪能させてくれる。

同梱されているのは、2016年夏モデルの最新スマホ「Galaxy S7 edge」に、ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR Black Edition」(上の写真・左のボックス内の右)、バットマンのコスチュームを連想させる「Injustice Edition スペシャルカバー」(上の写真・左のボックス内の左上)、「Injustice ゲームバウチャー」「Oculus VR コンテンツバウチャー」(上の写真・左のボックス内の左下)。

細部に至るまでこだわりが満載

「Galaxy S7 edge」は今年5月にリリースされたばかり。デジタル一眼レフカメラと同じ「デュアルピクセル技術」を搭載し、バッテリーはauスマートフォン史上最大という3600mAhの大容量。バットマンとのコラボならずとも、使えるし使いたい最新仕様。

本体裏面下部にはシリアルナンバーが!(この端末は撮影用に用意した試作品であり、実際に販売されるものとは別物です)
ホームボタンにも、バットマークを彷彿させるゴールドがあしらわれている
壁紙やアイコン、着信音が、バットマン仕様。バットマンの世界観を体感できる

さらに、全員必ずもらえるキャンペーンで話題を呼んだバーチャルリアリティ(VR)を楽しめるゴーグル型ヘッドセット「Gear VR」の限定版である「Gear VR Black Edition」は、まさにその名の通り、よそでは手に入らない黒一色のクールなカラーリングで同梱。

黒一色の「Gear VR Black Edition」もクール。バットマン自身が携帯しているギアのようにも見える

こうした最新モデルとバットマンの世界観って、実はすごく親和性が高いのだ。だってそもそもバットマンって普通の人だから。

中の人たるブルース・ウェインは、まあ世界有数の大富豪だし、ウェイン産業の経営者だけど、別に何か特殊能力があるわけではない。戦闘能力は幼い頃から努力と根性と、ある組織でのトレーニングで鍛えられたものだし。

あとは、自社の応用科学部で開発させたグラップネルガン(ワイヤー付きの金具が射出されるギア。高いビルとかに飛ぶときに使う)とかラインランチャー(建物間で綱渡りする時用)とかをちゃんと"携帯"して、戦いに臨んでいるわけで、それは僕たちがスマホを持って街に出る感覚とそんなに遠く離れたものではなかったりする。

しかも主人公のブルース、トラウマだらけだし、自分の持ち物(装備)にやたらコウモリのマークを入れたりかたどったりしてるところも微笑ましい。

「Galaxy S7 edge Injustice Edition」はもちろん、ウェイン産業製ではないけれど、もしかしたらブルース・ウェインなら、自分のスマホをこんな風にしてるんじゃないか、って気分にもさせてくれる。

ネットの噂によると、先行販売された韓国では10分で1000台が完売したとか。繰り返しになりますが、販売は日本国内限定100台。で、買えるのは『au Online shop』だけ。ぜひ下記のリンクからチェックしてみてはいかがだろうか。

「Galaxy S7 edge Injustice Edition」

■発売日:2016年7月4日
■端末価格:端末一括価格:143,640円 / 実質負担額:93,960円(※全て税込)
au Online Shop

文:武田篤典
写真:松尾 修

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