2016/05/10
没入感がハンパないVR端末に没入してみた
ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」
2016年5月19日、人気のスマートフォン「Galaxy」シリーズの最新機種「Galaxy S7 edge」(SAMSUNG)が発売される。それに向けてauは、5月12日から5月18日までに同機種を予約し、6月30日までに購入した人全員に、VR(バーチャルリアリティ=仮想現実)を手軽に楽しめるゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」をプレゼントするキャンペーンを実施する。
このキャンペーンのすごいところは、予約購入した人全員が"絶対"もらえるという点だ。なかなか太っ腹な話である。
VR初体験レポ。没入感がハンパじゃない!
とはいえ、現時点では「VRってぶっちゃけどうなの?」という疑念が拭い去れない。
VRはICT業界において近年もっともホットな分野のひとつであり、『TIME & SPACE』でもしばしば取り上げてきた。ただ、我々一般ユーザーには、まだまだ先の未来のことのように感じてしまう。筆者もVRについて適切な説明を求められたらきっと目が泳ぐだろうし、実際、VRについての記事を書かなければいけない今、キーボードを打つ手が泳いでいる。
案ずるより産むが易し。そんなわけで「Gear VR」がどのようなものなのか、試してみることにした。
こ、こ れ は や ば い......!!!!
白状すると、当初は「どうせスマホでしょ? 子供だましなんじゃないの?」と舐めてかかっていた。しかし、「Gear VR」を通してみる360°の映像は、こちらの想像を遥かに超える迫力あるものだった。没入感がハンパじゃなく、まるで自分が本当にその場にいるかのような錯覚に陥ったほど。「Gear VR」恐るべし、である。
360°動画を疑似体験せよ!
初めてのVRは驚きの体験だったが、何がどのように見えているかは装着している本人しかわからないのがもどかしい限り。筆者が見ていたのは下記の映像だ。これで360°動画がどういうものかを疑似体験できるので、ぜひご覧いただきたい。
■【360BAYSTARS】#4 開幕に向けた宜野湾キャンプを体感!
360°動画はこちらから体験できます
※PCの場合は最新バージョンのブラウザでご覧ください
※スマホの場合は最新バージョンのYoutubeアプリでご覧ください
そして下記はSAMSUNGによる360°動画のサンプル映像。
■Gear VR : 360°ムービー 「Surf - Tahiti in 360°」 【ギア VR】
360°動画はこちらから体験できます
※PCの場合は最新バージョンのブラウザでご覧ください
※スマホの場合は最新バージョンのYoutubeアプリでご覧ください
「Gear VR」を装着すると、この映像が視界全体に広がった感じになる。ゆえに、自分が実際にそこにいるかのような感覚になるというわけだ。
対応コンテンツはスポーツ、映画、ゲーム、アーティストのライブなど200以上の豊富なコンテンツが用意されており、人気のNETFLIXもVRアプリを提供しているので、いろいろと楽しむことができそうだ。また、VR業界自体が盛り上がっているので、今後も対応コンテンツは増えていくことが見込まれる。
<niconico VR>
<VR Cruise>
<TOMB OF THE GOLEMS>
<白猫VRプロジェクト>
参考)Gear VR Experiences
au直営店で「Gear VR」が体験できる!
VRは実際に体験してみないとそのすごさが伝わりづらいこともあり、SAMSUNGはこれまで、野球場(マウンドやバッターボックスからの視点を仮想体験)、ネットカフェ(バーチャル映画館として話題の映画を公開)、バイクディーラー(バーチャル試乗体験)など様々な場で「Gear VR」の体験の機会を設けてきた。
そしてauは、冒頭のキャンペーンにあわせ、2016年5月11日より、『au SHINJUKU』(東京・新宿)、『au NAGOYA』(名古屋・栄)、『au OSAKA』(大阪・梅田)、『au FUKUOKA』(福岡・天神)、『au HAKATA』(福岡・博多)に「Gear VR」を展示し、ユーザーが体験できるようにする。
VRが"未来"の話ではなく、すでに"現在"のものとなっていることが実感できる「Gear VR」。「Galaxy S7 edge」の購入を考えている人はもちろん、そうじゃない人も、期間中はぜひau直営店に足を運び、実際に体験してみてほしい。マジでビックリするから!
大事なことだから最後にもう一度言う。「Galaxy S7 edge」を期間中に予約して購入すると、この「Gear VR」を全員が"絶対"もらえるのだ!
※「GEAR VR」プレゼントキャンペーン受付は現在終了しております。
文:榎本一生
撮影:有坂政晴
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