【モバプリレビュー】正統派機種でありながら、若返り機能搭載！ HTC J butterfly

どうも、携帯大好き王子モバイルプリンスです。

今回は夏モデルとして６月５日に発売されたHTC J butterfly HTV31を紹介します。

HTC J butterflyは、KDDIと台湾HTCの共同開発スマートフォン。 2012年冬モデルとして初めて登場したHTC J butterfly HTL21から数えると今回のHTV31は三代目になります。若者のあいだでは三代目 J Soul Brothersが人気らしいですが（おじさんだからよく分かっていない）、この三代目 J butterflyもあやかって人気が出て欲しいです。

まずはスペックの確認をしてみましょう。

■機種名：HTC J butterfly HTV31
■発売日：2015年６月５日
■カラー：ロッソ／シルク／インディゴ
■OS：Android 5.0
■CPU：Snapdragon 810 MSM8994 2.0GHz クアッドコア ＋ 1.5GHｚ クアッドコア
■RAM：3GB
■内蔵ストレージ：32GB
■外部メモリ：microSDXC最大200GB
■画面サイズ：約5.2インチ
■画面解像度：2,560×1,440（WQHD）
■メインカメラ：約2,020万画素（DUOカメラ）
■サブカメラ：約1,300万画素
■バッテリー：2,700mAh
■サイズ：幅73mm×高さ151mm×厚さ10.1mm
■重量：約162g

ポイントは「CPU Snapdragon810」「RAM 3GB」「画面解像度 2,560×1,440」の３つ。

それぞれ現在発売されているスマートフォンのなかで、ほぼ最高レベルの性能ですので、「ハイパワー」「サクサク動く」「画面が高精細」と三代目 J Soul Brothersよろしく、ハイパフォーマンスで私たちを魅了してくれるでしょう。

まず、最初に見たときにインパクトに残るのが、この大きいレンズのサブカメラ。

国内では初となる約1,300万画素の高画素に、リアルタイムで反映する美肌モードなど、セルフィー（自撮り）ブームをしっかりと押さえてきております。

メインカメラは前作に引き続き、２つのレンズを搭載したDUOカメラ。

２つレンズがあることで、撮影後にピントを変更することができます。

また、撮影後に3D効果を入れることで、「動く写真」が作れて非常に面白いです。

もちろん、基本的なカメラ性能も素晴らしく、満足して使えます。

正統派でありながら、セルフィー強化でトレンドをうまく取り込み、さらにはDUOカメラを生かしたユニークな撮影も可能。カメラ機能に関しては夏モデルのなかでもかなり注目度が高い１台でしょう。

電源ボタン位置変更でより押しやすく

細かい改善点ですが、前作のHTC J butterfly HTL23（2014年夏モデル）は電源ボタンが上に配置されていたため、使う際に指を大きく伸ばす必要がありました。

今回のHTC J butterfly HTV31では右側面に移動されています。
右手で持ったときは親指が、左手で持ったときは人差し指が自然と吸い付くポジションになったので、かなり押しやすくなっています。

また、デザイン的にはHTC J One HTL22（2013夏モデル）に少し似ていることもあり、HTCスマートフォンのいいところ取りをしている印象です。

美肌モードで何歳若返ることができるか、女子に聞いてみた

やはりHTC J butterfly HTV31のいちばんのウリは、セルフィーに強いサブカメラ。
美肌モードでしっかり修正してくれるのが嬉しい。

今回は28歳の私モバイルプリンスが、美肌モードを使うことでどれだけ若く見えるのか、ちょっと女の子に聞いてみたいと思います。

協力してもらうのは、数少ない女友達のサキちゃん。

サキ：これ、楽しい！ 今のスマホってこんなに進化しているだね。凄い！

28歳男子の私でもテンションが上がりましたが、女子は尚更嬉しいようです。その後、サキちゃんはバッテリーが切れかけるまで、サブカメラで撮影をしていました......。

ハイスペック正統派機種でありながら、ちょっと段違いのセルフィー体験ができるHTC J butterfly HTV 31。auショップ、家電量販店などにあるデモ機で、まずは体感していただきたいです！