2020/06/03

自宅でも『Apple Watch』が健康管理に役立つ 心拍数やスタンド機能など活用術を紹介

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生活スタイルが多様化し、在宅ワークを選ぶ人が増えているなかで、「Apple Watch」ユーザーは家でもちゃんと着用しているだろうか。もし、充電器の上でほこりをかぶっているとしたら、とてももったいない。実は、在宅ワークや巣ごもりライフでも、Apple Watchは健康管理にとても役に立つ。

Apple WatchとMac

そこで、本記事では在宅時でも頼もしいApple Watchの活用術を紹介する。

活動量計として常に体の状況のログをとってくれる「ヘルスケア」と「アクティビティ」

Apple Watchで脈拍測定を測定

家にいるとどうしても運動不足になってしまうもの。「普段と同じ量を食べているのに、なんだかシルエットがふっくらした」なんてことを防ぐためには、定量的なデータがあると生活改善の気づきになる。

Apple Watchを常につけていれば、GPSによる移動距離測定や各種センサーによって心拍数を自動で取得し、毎日の運動量を計測してくれる。iPhoneの「ヘルスケア」で年齢や身長、体重を事前に登録しておくことで、消費カロリーは一目瞭然。自分がどれくらい動くと、どれくらいカロリーを消費するのかがわかるため、運動の目標や健康づくりにもつながる。

Apple Watchのアクティビティ

また、Apple Watchの「アクティビティ」を開くと、運動量や消費カロリーが上の画像のようにリング状に表示される。それぞれが1周すると、その日の目標を達成したということだ。iPhoneの「アクティビティ」で確認すると、カレンダー上にリングがズラリと表示されるため、積極的に運動した日と平時を見比べることで、運動量がどれだけ足りないかも把握できる。それによって、毎日の自分の健康状態がわかり、生活習慣の改善にも役立つ。

iPhoneの「アクティビティ」に表示されたリング

“動かない”を防ぐ、強力なアシスタントになる「スタンドリマインダー」

Apple Watchのスタンドリマインダー

在宅ワークは基本的に移動する必要がない。オフィスにいれば打ち合わせするにもちょっとした移動が伴うが、在宅ワークの場合はすべての作業が手元のPCやタブレット、スマホだけで完結してしまうケースが多い。当然、長時間デスクに座っていることで、エコノミー症候群などの健康リスクは高まることだろう。

しかし、Apple Watchをつけていれば、話は別だ。50分間の座りっぱなし状態を感知すると、「スタンドリマインダー」という機能がアラートを鳴らし、立ち上がることを促してくれる。

アラートに従って立つだけだが、ちょっとした気分転換にもなり、作業効率アップにつながることもある。そして、1週間を通じて毎日アラートにあわせて立ち上がると「完璧な1週間(スタンド)」というバッジを取得できるのだ。これによりモチベーションを維持することができ、長続きにつながる。

気持ちのうえでのサポートまで買って出てくれる「呼吸リマインダー」

Apple Watchの呼吸リマインダー

リフレッシュにまつわる機能はほかにもある。長時間デスクワークを続けていると、どうしても呼吸が浅くなったり、姿勢が崩れてしまうこともある。そんなとき、Apple Watchはしばしば深呼吸を促してくれる。手元に通知が届き、表示に合わせて呼吸を整えるだけでも頭がスッキリする。

アラートが鳴ったら「開始」をタップ。円が花びら状に拡大縮小するアニメーションと自分の呼吸をシンクロしよう。1分間(〜5分まで調整可能)の呼吸セッションでは心拍数も計測してくれ、iPhoneの「ヘルスケア」内で確認ができる。

自宅でのちょっとしたエクササイズにも活用できる「ワークアウト」

Apple Watchのワークアウト

上記のとおり、Apple Watchは自宅にいても腕につけていれば、動いたぶんのログをきっちり残してくれる。さらに「ワークアウト」を使えば、縄跳びや室内でのウォーキング、ヨガにピラティス、バランスボールを使ったコア運動からフィットネスゲームにいたるまで、自宅でできるエクササイズを多岐にわたって計測してくれるのだ。

Apple Watchのワークアウト

身体に関する正確な計測は、iPhoneよりもApple Watchの得意技。腕の振り方や振動のほか、心拍数などから総合的に判断し、運動量や消費カロリーをしっかりと記録してくれるため、精緻な運動記録を残すことができる。これにより、在宅ワーク時と平時などで、自分がどれだけ運動できているのか、正確な比較ができそうだ。

“つかまらない”を防ぐ、有能な秘書になる各種の通知機能

Apple Watchのメッセージ機能

自宅にいるときでも、仕事以外のタスクが発生するケースはある。仕事の合間に家事をはさんだり、子供がいる場合は面倒を見たりすることもあるだろう。それができることが在宅ワークのメリットでもあるが、職場にいれば“即レス”ができるのに、ちょっとした雑用をしていると逆に仕事の電話やメール、メッセージの着信に気づかないこともある。iPhoneでももちろんチェックできるが、自宅でのちょっとした用事にいちいち持ち歩くのは億劫だろう。

その点、Apple Watchをつけていると、それらの通知はほぼすべて把握できる。「勤務時間、家にいるはずなのに連絡がとれない」などという事態は信頼感を損なうリスクが発生する。「Apple Watchを着用しているだけ」でリスクヘッジができるということだ。

在宅時でも有能なパートナーがApple Watch。使いこなすのは難しくない

Apple Watchは単なる時計ではない。時間がわかるという腕時計の本質的な価値に、さまざまな測定機能が盛り込まれたガジェットなのだ。在宅ワークにより、運動不足やちょっとしたストレスはどうしても生じるもの。Apple Watchには、それらのリスクを軽減してくれる可能性がある。そして使いこなすのは難しくない。腕につけているだけで簡単に計測や提案をしてくれるので、ITに詳しくない人も利用できる。健康管理ツールとしてサポートしてくれる心強い味方だ。

文:吉州正行

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