2016/11/07

au 2016秋モデル登場! その進化を広報担当者に直撃インタビュー

auの広報担当。左から、中村玲子、平岡直樹、辻下あゆみ

auから2016年秋の新機種が発表された。今回はスマートフォン4機種とタブレット1機種の合計5機種が登場する。これまでのモデルに比べて、どこがどのように進化を遂げたのか? auの広報担当者に聞いた。

【isai Beat】あのB&O PLAYがチューニングした極上オーディオを堪能!

isai Beat LGV34(LG Electronics)

ディスプレイの美しさやカメラ機能に定評のある「isai」からは、シリーズ5代目となる「isai Beat」が登場。今回のモデルの最大の特徴は、デンマークの高級オーディオメーカー「バング&オルフセン」のカジュアルブランドである「B&O PLAY」がチューニングを手掛けたオーディオ機能だ。

ボディ背面にあしらわれたB&O PLAYのロゴ

「特に男性のお客さまは、このロゴを見ただけでグッとくる方も多いのでは? また、B&O PLAYによるチューニングのほか、超高音質の32ビットHi-Fi Quad DACを採用していて、ノイズが少ないクリアな音をお楽しみいただけます」(中村)

「カメラ機能も要注目です。アウトカメラには、約1600万画素の暗いところでもキレイに撮れるF1.8の明るいレンズと、約800万画素の人間の視野角よりも広い135°の広角レンズを搭載。そして何より個人的に良いと思ったのは、インカメラに120°の広角レンズを搭載していること。グループでの自撮りが背景込みでも余裕で収まるから、パーティーや旅行などで大活躍してくれそうですね」(辻下)

通常の自撮りと(写真左)、広角設定による自撮り(写真右)の比較。ディスプレイ上で簡単に切り替えられ、広角設定なら背景込みでも余裕で収まる。「自撮りが苦手な人でも簡単に撮れますよ」(辻下)

【Xperia XZ】カメラ機能がさらに進化! 上質で美しいデザインも魅力

Xperia XZ SOV34(Sony Mobile Communications)

Xperiaがこだわった3つのセンサー。①CMOSイメージセンサー ②レーザーAFセンサー ③RGBC-IRセンサー

人気の「Xperia」シリーズもさらなる進化を遂げた。高精細な写真が撮れる「2300万画素CMOSイメージセンサー」に加え、今回の機種では新たに薄暗いシーンでも高速のオートフォーカスが可能な「レーザーAFセンサー」と、自然な色合いを実現する「RGBC-IRセンサー」を搭載。計3つのセンサーが、より正確で美しい撮影を可能にする。

「私はホームパーティーにお呼ばれする機会が多いので、照明が薄暗いところでもきれいに撮れるのはうれしいですね。これから年末年始のパーティーシーズンですし」(辻下)

「メタルの質感がたまらないんですよね」(平岡)

「さすが広報部きってのおもてなし好き辻下さん。僕もホームパーティーとかしてみたいものです。ちなみにXperia XZですが、カメラ機能はもちろん、ぜひデザインにも注目してほしいですね。バックパネルから側面、ディスプレイ面にかけて一体感がある上、メタルの質感は高級感たっぷり。ずっとすりすりしたくなるんですよね。4色用意されたボディカラーはいずれも独特な色合いです。そのあたりは写真ではなかなか伝わりづらいと思うので、ぜひ店頭で実物を手にとってみていただければ」(平岡)

【AQUOS U】必要十分な機能と性能。毎日の暮らしにちょうどいい

AQUOS U SHV37(SHARP)

手に心地良く馴染むラウンドフォルム

防水&防塵、高精細ディスプレイ、省エネなど、日々の暮らしを便利にする機能を満遍なく取り入れたベーシックモデル。前面パネルと背面パネルで異なるカラーを組み合わせたツートーンデザインのボディは、曲面ガラスを用いた一体感のあるラウンドフォルムに仕上げられており、手に心地良く馴染んでくれる。

「エモパーとの会話がますます楽しくなりました」(辻下)

「アクオスといえば、使い手の気持ちに寄り添って話しかけてくれる"エモパー"も魅力です。今回の機種はこれまでよりも進化していて、例えば、翌日のスケジュールに『広島に出張』と登録しておくと、『明日の広島の天気は晴れになるそうですよ』と教えてくれるなど、自分の行動や予定を先回りして話しかけてくれるんですよ。また、エモパーと連動してイルミネーションが光る"ヒカリエモーション"で、ますます癒されます」(辻下)

【URBANO】フィーチャーフォンから移行しやすいエントリーモデル

URBANO V03(KYOCERA)

テンキー操作で文字入力できる「ケータイ入力」

初めてのスマートフォンにおススメなのが「URBANO」の新機種。耳あて位置を気にしなくていい「スマートソニックレシーバー」や、通話音を自分が聞きやすい音質にチューニングできる「聞こえ調整」といったこれまで好評の機能はそのままに、ユーザーの声に応え、「電話ボタン」を新たに搭載。「電話ボタン」は、着信時に長押しすることで画面をスライドせずに応答できるほか、画面ON時に長押しするとフィーチャーフォンでおなじみの「ペア機能」画面が表示されるなど、「通話機能」がさらに便利に使える。さらに、慣れ親しんだテンキー操作で文字入力ができる「ケータイ入力」機能も見やすさが改善されている。

「若々しくスタイリッシュなデザインも魅力です」(中村)

「フィーチャーフォンからスマートフォンに乗り換えると、慣れるまでは電話に出る時にタップやスワイプなどの操作で慌ててしまうことも。その点、このURBANOは、着信時に物理的なボタンで応答できる"電話ボタン"を新たに搭載したので、さらに安心して使えるようになりました。ちなみにURBANOは私たちの親世代にもおすすめのモデルで、私自身もこの前の機種を親に勧めて、実際にフィーチャーフォンから乗り換えました。とても使いやすいと好評です」(中村)

【Qua tab PZ】キッチンなど水回りでも使えて、置き時計にもなり、テレビも見られる!

Qua tab PZ

時刻のほか天気やニュースを表示する「Info Clock」※置き台は付属していません

コストパフォーマンスに優れたauのオリジナルブランド「Qua」シリーズからは、タブレットの新機種「Qua tab PZ」が登場。ディスプレイは10インチの大画面を採用したほか、新たに防水・防塵に対応。アウトドアやキッチンまわりでも安心して使うことができる。また、時計のほか天気やニュースなどお好みのモードを選択して表示できる「Info Clock」を搭載。充電時は自動で「Info Clock」が起動するので、充電中は置き時計やカレンダー代わりになる上、ニュースなど気になる情報をすぐに確認することができる。

そして特筆すべきは、Quaシリーズとして初めてワンセグ/フルセグに対応し、テレビが見られるようになったこと。パーソナルなテレビとしてちょうどいい10インチの大画面で、好きな番組を楽しむことができるのだ。

「キャンプやバーベキューでスポーツ中継を見て盛り上がったり、キッチンでレシピや料理のブログをネットでチェックしたり、外でも家でも色々な使い方ができますよね。ちなみにわが家ではチャンネル権が嫁にあるので、これでようやく私も好きなときに好きな番組を部屋の隅で見られるようになりますね」(平岡)

これから年末年始に向けて機種変更を考えている人は、下記のリンクから詳細をチェックしてみてほしい。

au NEW SELECTION 2016秋モデル

文:TIME & SPACE編集部
撮影:稲田 平

※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。