2016/05/31
広報担当者を直撃! au2016年夏モデル、新機種の特徴を総まとめ
この夏のau新機種には、スマホ、フィーチャーフォン、タブレット、Wi-Fi端末まで合計10機種が登場。どの機種も、ユーザーからの要望に応え、auならではの機能や様々な技術を盛り込んでバージョンアップさせた自信作だとか。発表されたばかりのそれぞれの特徴について、auの広報担当者に聞いた。
スマホで撮って、タブレットで見る。フォト連携機能がますます便利に!
Qua phone PX(2016年7月上旬以降発売予定)
Qua tab PX(2016年7月上旬以降発売予定)
高機能かつお手頃価格。コスパに優れたauのオリジナルブランド「Quaシリーズ」からは、スマホとタブレットを発売。今季のモデルで特に注力したのが、ユーザーからの要望が多かったカメラ&写真まわりの機能。Qua phone PXには約1610万画素のメインカメラを採用。端末に搭載された「au Gallery」を使えば、Qua phone PXで撮った写真をカンタンにQua tabと同期できる。
「安心してください、写真はローカルに保存されますよ」(宮川)
「フォトライフをもっと楽しみたいというお客様の声を受けて、連携機能を強化しました。スマホで撮って、大画面のタブレットで見るという使い方が、より心地よく行えるようになっています。アプリを立ち上げて近づけるだけでペアリングするなど、auシェアリンクも便利に進化しているんですよ」(宮川)
「デザインが統一されているところもポイントです。少し前から流行っている双子コーデみたいな感じで持てますよね」(平岡)
「双子ではないですよね」(堀内)
スマホ初のデジタル一眼カメラ技術を搭載。ゲーマーにもうれしい高機能モデル
Galaxy S7 edge(SAMSUNG/2016年5月19日発売)
デジタル一眼レフカメラに使われているセンサー技術を取り入れ、超高速AFを実現。F値1.7のレンズとピクセルセンサーの大型化で、以前のモデルと比べて約2倍も明るく撮れる。撮影モードにも様々な趣向を凝らしたハイスペックなモデルだ。
「先日、このモデルを使って真っ暗な部屋でホタルと子供を撮るっていうイベントに行ってきたんですけど、本当にきれいに撮れたんですよね。暗いところですぐにフォーカスが合うのはいい」(平岡)
「高性能なカメラはもちろん推しなんですけど、私としてはスマホゲーマーにもオススメしたい。ゲームって電池の減りが早いし、いいところでメールのポップアップ通知が来たりしてハイスコアが出なかったりしますよね。このモデルはGame Launcherという新機能を搭載していて、ゲームの解像度やフレームレートにあわせて消費電力を最適化したり、ゲーム中の通知を制限したりできるんです」(宮川)
起動から撮影までわずか0.6秒。動き回るトイプードルも、楽々撮れる!
Xperia X Performance(Sony mobile Communications/2016年6月中旬以降発売予定)
カメラキーの長押しで起動してから撮影までわずか0.6秒。ソニーの一眼レフカメラで使われる先読みオートフォーカス機能を応用し、タッチした被写体を追いかけてフォーカスを合わせ続ける技術を搭載。子供や動物など、動き回る被写体の撮影も楽々。
「バッテリーって長く使っていると劣化して、すぐに電池が切れるようになったりしますよね。今回のXperiaには、バッテリーを劣化させずに最適な充電を行う技術が入っていて、従来と比べて2倍くらい寿命が長いんです。これなら、機種変更したあとの端末を親にプレゼントすることもできますね」(宮川)
「起動が早くて追尾フォーカス機能があるので、うちで飼っているトイプードルの嵐太郎など、動いているものを撮りやすいです。デザインもかわいく、お気に入りです」(堀内)
両面光学手ブレ補正カメラ、ハイレゾイヤフォン、通好みのケーブルも
HTC 10(HTC/2016年6月中旬以降発売予定)
世界で初めてメインとサブ両方のカメラに光学式手ブレ補正機能を採用。サブカメラには広角レンズとスクリーンフラッシュを搭載し、暗い場所での自撮りも安心。ハイレゾ対応イヤフォンなど音響面にもこだわるほか、au初の急速充電規格Quick Charge™3.0に対応し、USB Type‐Cを採用した専用充電器を付属している。
「5.1chのスピーカーって、かさばるんですよね」(平岡)
「この機種は、音楽好きにオススメしたいです。同梱のイヤフォンですぐにハイレゾ音源が楽しめますし、上部にTweeter(高音)、下部にはWoofer(低音)のHi-Fiスピーカーを備えているので、立体感のある音響を味わえます。私は音楽フェスによく行くんですが、野外で音楽を聴くのにも最適だと思います」(宮川)
「僕も独身時代は5.1chのサラウンドスピーカーを使っていたんですが、結婚してから邪魔だと言われて片づけられてしまいまして......。この機種なら、ようやくいい音で音楽を聴けるようになるかもしれません。小さいですし」(平岡)
最先端の機能を盛り込んだ多機能&ハイスペックモデル
AQUOS SERIE(SHARP/2016年6月中旬以降発売予定)
アクオスのなかでも最新の機能を存分に詰め込んだハイスペックな上位モデル。ハイスピードIGZOで映像もスクロール時の文字もくっきりと表示されるので、快適で目が疲れにくい。また、動画フレーム補完技術でコマとコマの間を補完し、過去に撮った映像もよりなめらかに再生できる(ストリーミングには非対応)。
「花火が開いた瞬間を自動で撮影できる花火モードは、これからの季節に使えると思います。スマホで写真を撮っていると、画面を見ているうちに花火が終わってしまうことがよくあります。そういうときに、このモデルにお任せすれば、心おきなく花火鑑賞を楽しめます。デートの思い出も、花火の写真もしっかり残せますね」(宮川)
電池を気にせずサクサク使える!操作も快適
AQUOS U(SHARP/2016年6月下旬以降発売予定)
必要な機能を効率よく取り入れ、電池持ちを気にせず使えるモデル。最新のオクタコアCPUや省電力IGZO液晶、3010mAhの大容量バッテリーを使用し、電池残量を気にせず、サクサク快適にスマホを楽しめる。操作上の工夫も盛りだくさん。
「端末を持ちあげるだけで画面を表示させる機能や、満員電車のなかでウェブやSNSを見るときにも自動でスクロールしてくれるスクロールオート、手首をひねるだけで直前に使っていたアプリに戻るツイストマジックなど、人に寄り添う機能がたくさん盛り込まれています。一度この便利さに慣れたら、ほかの機種に戻れなくなりそうです」(宮川)
LINEやエモパーも使える! 実家の親にプレゼントしたい新機種No.1
AQUOS K(SHARP/2016年6月下旬以降発売予定)
フィーチャーフォンに馴染んだ方にも使いやすい形で、様々な機能を改善させた高機能ガラホの人気シリーズ。このモデルでは、シーンに応じてケータイが話しかけてくる「エモパー」も搭載。約1310万画素カメラには逆光でもきれいに撮れるリアルタイムHDRなど、細かな性能がアップしている。
「4G LTEケータイに初めてシーンに応じて感情豊かにお話しする「エモパー」を搭載しています。自宅で本体を閉じて置くと、『おはよう』などの挨拶をはじめ、天気予報、ニュース、急上昇ワード、イベント情報など、役立つ情報をさりげなくお話ししてくれます。また、単にお話しするだけでなく、エモパー自身の気持ちなど楽しいひとことをサブディスプレイに表示してくれるんですよ。とっても便利です」(堀内)
「うちの広島の実家はまだ黒電話を使っていて、両親は携帯電話を持っているのに家の電話にしか出てくれないんです。この機種は着信音に黒電話の音が選べるので、ようやく携帯電話に出てくれるな、と。今季で一番、親にプレゼントしたいモデルですね」(平岡)
「平岡さん、お買い上げです」(宮川)
アウトドア機能充実のTORQUEには新色登場。au史上最速のWi-Fi端末も
このほか、アウトドア派に人気の「TORQUE」には、夏らしいブルーの新色が登場(※7月上旬発売予定)。様々なアウトドアアプリを集約できるポータルアプリ「OUTDOOR PORTAL」を新たに搭載し、釣り、登山、サーフィンなど、趣味にあわせて登録アプリをカスタマイズできるようになっている。
また、受信最大370Mbps、au史上最速のWi-Fi端末「SPEED Wi-Fi NEXT」も新発売だ。このモデルは、「Wi-Fiの接続設定を手軽に行いたい」というユーザーの声に応え、アプリでON/OFFを切り替えられたり、スマホをルーターにかざすだけでSSIDやパスワードの入力なしで接続できたりといった便利な機能を搭載している。
これから夏に向けて機種変更を考えている方は、下記のリンクから、詳細をチェックしよう。
文:T&S編集部
撮影:稲田 平
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