2017/08/29
斑尾高原で『Runtrip』 美しい信州の自然を満喫 癒しのランニング
走った距離やルートをスマートフォンのGPSで記録したり、日々の走行データをスマートフォンのアプリで仲間と共有したり、走っている途中で見つけた絶景をスマートフォンで撮影してSNSに投稿したり・・・・・・。もはや「ランニング」と「通信」は切っても切れない関係です。
そこで、魅力的なランニングコースを紹介するWebサービス『Runtrip』と、KDDIがお届けるするデジタル系情報マガジン『TIME & SPACE』がコラボレーション。「ランニング」と「通信」をテーマにした企画を様々な切り口でお届けしていきます。
今回は、『Runtrip』でおすすめのランニングコースを紹介しているコースディレクターのひとりであり、ランニングインストラクターとして活躍する浦谷美帆さんが、信州を代表するリゾート地「斑尾高原」へラントリップ。その模様をレポートしてもらいました。
トレイルランナーにはお馴染みのエリア
こんにちは。ランニングインストラクターの浦谷美帆です。
斑尾高原へトレイルランニングに行ってきました! 長野県と新潟県の県境の標高1,000mに位置する斑尾高原は、夏は避暑地、そして冬はスキー場として人気を誇る、信州を代表するリゾート地です。
秋には「斑尾高原トレイルランニングレース」や「信越五岳トレイルランニングレース」といった国内屈指のビッグレースが開催されることから、トレイルランナーにはよく知られたエリアでもあります。特に「信越五岳」は今年から100マイルの部が新設され、トレイルランニング業界で大きな話題を呼びました。
今回は、両レースのスタート地点であるレストランハイジを起点に、標高1,381mの斑尾山を駆け上がり、大明神岳を経て、レストランハイジへ戻ってくる約14kmのコースを紹介したいと思います。もちろん今回も「TIME & SPACE」とのコラボ企画ということで、斑尾高原でauのスマホが使えるか、ところどころでチェックしながら、ラントリップしてきました!
ゲレンデの急登を駆け上がる!
斑尾高原のランドマークな存在、レストランハイジはメインゲレンデのすぐ足元。夏場でも館内にある広いトイレは利用することができます。サクッと着替えを済ませ、さあ出発!
いきなり急登からスタートです!
走り始めから心臓バクバク・・・・・・。スキーシーズンになると、このあたりではきっとメインとなるであろうゲレンデを逆走。ひたすら息を切らして登ります。まるで気分はバーティカルランニングレース! 筋力、心肺持久力、忍耐力が養われます。
ゲレンデは途中から登山道へと変わり、さらに1時間ほど登り進めると、ようやく斑尾山山頂に到着!
さっそくスマホをチェック。auはバッチリつながっていました!
さらに進むと・・・・・・眼下には絶景が!
この斑尾山山頂、木々に囲まれていて景色はイマイチなのですが、侮るなかれ。さらに300m先、15分かけて山の奥を進むと・・・・・・。
標高1,360mの大明神岳の山頂に到着。野尻湖一望の絶景が待ってくれていました! あれだけ辛かった登りのことをすっかり忘れてしまう、うれしいご褒美です。
大明神岳山頂でも、auはバッチリつながっていましたよ。
さて、ここからいったん斑尾山山頂まで引き返し、楓の木々が両脇で白く輝くふかふかのトレイルコースを進み、万坂峠をぐるっと1周。
そしてゴール! 約14kmのラントリップを終えて、スタート地点のレストランハイジ前のゲレンデに戻ってきました。
この斑尾高原、基本的にはそれほどアップダウンがなく、ふかふかで走りやすい整備されたトレイルが多いものの、斑尾山山頂へ向かうゲレンデのような急登もあり、心肺を追い込む負荷の高いトレーニングも可能。目的やレベルに応じて様々な楽しみ方が用意されているコースだと感じました。今回は夏に訪れましたが、紅葉が美しい秋もまた良さそうですね。
今回のルートマップや拠点情報は『Runtrip』に掲載していますので、興味のある方はそちらもぜひチェックしてみてください。
- Runtripとは?
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魅力的なランニングコースがかんたんに見つかるWEBサービス。サーファーがいい波を求めて旅をするサーフトリップのように、ランナーがいい道を求めて旅をするスタイル。それが「Runtrip(ラントリップ)」です。
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文&写真:浦谷美帆、TIME & SPACE編集部