2016/12/22
プレゼントに嬉しい! お菓子に好きな写真やイラストをプリントできる『食べプリ』試してみました
5個から注文できるオリジナルスイーツ
プレゼント選びって、毎回悩みますよね。人とはちょっと違ったプレゼントを贈ってみたい! とか、会社の贈答品として、ちょっと気の利いたものを用意したいという方にぴったりのサービスをご紹介します。
筆者が試したのは、印刷会社バンフー(帆風)の「食べプリ」。企業のパーティーなどで、ロゴ入りのお菓子をもらったことがありますが、あんなオリジナルのお菓子が、個人でも簡単にスマホで作成できちゃうとのこと。
3種類のお菓子から好きな形や大きさを選ぶ!
つくり方はとっても簡単。「食べプリ」アプリ(iOS/Android版、無料)をダウンロードし、好きなお菓子を選んで写真や文字を入れるだけ。
お菓子の種類は、マシュマロからクッキー、そして南部せんべいまで! お菓子の種類や形によって、入る文字や写真の大きさが変わります。
マシュマロは、丸型と角型の2種類。丸形は一般的なマシュマロの形状ですが、角型はなんと薄いカード型のマシュマロ。印刷できる部分が大きく、フルカラーの発色が良いそうなので、写真を大きくプリントしたい場合におすすめです。
クッキーは誰にでも好まれるお菓子なので、結婚式や会社のノベルティなど、たくさんの人に配る用途に向いています。形は丸形、角形、ハート型の3種類。さらに、大判クッキーも2種類あり、大判の丸形は直径95mmのビッグサイズです。味は通常サイズはミルク味、大判ははちみつ入りの味。どちらもやさしい味と口当たりです。
そして南部せんべい。ご存じ、青森の名物ですが、目新しさもあって個人的にはコレがお気に入り。ほのかな塩味で、スイーツはちょっと・・・・・・という場合にもOK。せんべいの表面は平たく大きいので、まさにプリントには最適! イラストや文字はもちろん、とっておきの写真を印刷するにも向いています。
スマホでつくれば、たった5分で完成!
お菓子を選んだら、いよいよデザイン開始です。「お菓子プリント」アプリでは、好きな文字を入れたり、複数の写真を並べたりといった簡単なデザインが可能です。
こんなシンプルなデザインなら、インストールから5分もかからず出来上がり!複数の写真を重ねて上に文字を配置することもできます。文字の色やフォントを変えたり、写真や文字を拡大・縮小したりできます。
でも、もっとデザインを凝りたい・・・・・・という人は、普段使っているカメラアプリなどを使って、スタンプでデコったり、写真に美肌効果を施して、美しく盛ってみましょう。筆者がお気に入りなのは、「LINE camera」。無料で使えるアプリとしては使いやすく、スタンプもそろっているので重宝しています。
「LINE camera」でお気に入りの写真を選んで、季節もののスタンプを使えば、あっという間にクリスマス仕様のデザインが出来上がり! この写真を保存し、食べプリで使えば、アプリ内でさらに加工をしなくてもオーケーです。
デザインが出来上がったら、仕上がりをチェックします。お菓子の素材によって、仕上がりの色味などがだいぶ変わってきます。もともとが白いマシュマロはほぼそのままですが、クッキーや南部せんべいはやや黄色が強くなった色合いになるようです。
仕上がりを確認したら、送り先と支払い方法を選んで注文完了! できあがりは商品によって変わってきますが、スイーツの場合は、注文から6~7日で届けられます。
最低個数は5個から注文可能で、価格は税込み・送料込みで南部せんべいなら1,500円(5枚)。料金もそんなに高くないので、贈り物だけでなく、自分や家族の記念にも気軽につくれるのがうれしいところです。
ちなみに、有料になりますが、オプションで個別にプレゼント包装のサービスもあります。結婚式の引き出物などで、1人ひとりにプレゼントする場合、リボンやシールのラッピングがしてあると便利ですね。
また、スマホのほか、パソコンからも注文ができます。ハートのクッキーと大判クッキー以外はテンプレートがあり、Web上でデータがつくれますが、手軽につくりたい方はスマホアプリでの注文がおススメです。
TIME&SPACEオリジナルのお菓子をつくってみました!
今回はTIME&SPACEのロゴと、キャラクターである大ちゃんとウーたんのクリスマスとお正月バージョンの3種類をプリントしてみました。
届いたお菓子をワクワクして開けてみると・・・・・・どれもかわいく美味しく仕上がっています! 印刷会社のバンフ―が手掛けているだけあって、発色がきれい。プリントも美しいのがうれしいですね。
世界にたったひとつだけのオリジナルスイーツ。結婚式やバレンタインデー、サークルの記念品などにもおすすめです。凝ったデザインをつくると、食べるのがもったいないけれど、出来上がった時の感動はひとしお。 ご興味ある方はぜひ。
文:相川いずみ
撮影:HAYASHI★2000