2016/10/27
「iPhoneにストラップを付けたいけど我慢するしかない問題」を、スマートかつオシャレに解決する方法
iPhoneにはストラップホールがない。外付けのケースにはストラップホールつきのものがあるものの、薄くてシンプルなフォルムが大きな魅力のひとつであるiPhoneにケースは付けたくない。でも、できればストラップホールはあった方が使いやすい。でもカバーは付けたくない――。
これが「iPhoneにストラップを付けたいけど我慢するしかない問題」である。
iPhoneユーザーが抱えるそんな悩みをスマートかつオシャレに解決する方法がある。カマキリワークショップが9月に発売したiPhone用ストラップだ。
お手持ちのiPhone(6以降)を見ていただくと、Lightningコネクタの両側に小さなネジ穴があることを確認していただけると思う。ここにパーツを直付けすることで、ケースを介さずともストラップ装着することができるのだ。
2箇所でしっかりとネジ止めされるので、ストラップを引っ張ってもパーツがぐらつくなんてことはない。ステンレス304という素材を使っているので耐食性にも優れているらしい。レーザー刻印のロゴもいい感じ。iPhone 6以降であれば、装着可能だ。
ストラップの先に、オシャレティックなレザーパーツ×真ちゅう製ボタンがついている「HITCH(ヒッチ)」(6,000円)。
もちろん、パーツをつけたままで充電できる。
専用のドライバーとネジが同梱されているので、取り付けもすぐにできる。ただし、引くほどネジが小さいので、作業中になくさないように注意。
開発したのはApple社の元デザインエンジニアで、14年間、iPodやiPhoneの開発に携わっており、現在は日本でさまざまなプロダクトデザインを手掛けているとのこと。経歴を聞けば、いかにiPhoneのシンプルなデザインを殺さずにストラップをつけるか、という発想に至ったことにもうなずける。
上で紹介したボタン付きストラップ「HITCH(ヒッチ)」のほかに、スタンドにもなるカラビナつきの「ClickStand」、シンプルなループストラップ「LOOP」の3種展開だ。
スタンドにもなるカラビナつきの「ClickStand(クリックスタンド)」(6,000円)。HITCHと同じくステンレスパーツを介してカラビナがつながっている。
スタンドとして縦置きにも横置きにもできる。カラビナ部分はガラス繊維入りのプラスティックなので、強度もしっかりしている。
シンプルなループストラップ「LOOP(ループ)」(5,000円)。紐は4色から選ぶことができる。
iPhoneの外観を損なわずに、スマートにストラップ問題を機能的に解決するこちらのプロダクトはカマキリワークショップで購入可能。気になった方はチェックを。
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※2016年11月2日追記
ストラップの発売元であるカマキリワークショップ社によりますと、
本ストラップを使用したことで直ちにAppleCare等の端末補償サービスの対象外になるということはありません。
製品の特徴を十分にご理解のうえ、ご利用ください。
詳細については、発売元にお問い合わせ下さい。(カマキリワークショップ)
文:TIME & SPACE編集部
撮影:HAYASHI★2000