2016/10/18

もう試した? iOS 10の新しいメッセージ機能で想いが伝わる3つのシチュエーション

iOS 10にアップグレードして、劇的に変化した機能のひとつに、iMessage(ショートメール)があります。これまでは文字とアイコンだけのシンプルなアプリケーションでしたが、手書き機能やアニメーション機能が搭載され、表現の幅が一気に広がりました。今後は新しいステッカーやアプリが続々追加されると予測されるので、iMessageでのやりとりが増えそうな予感! というわけで、さっそく新機能をつかって、「想いが伝わる」シチュエーションを試してみました。

シチュエーション①「孫とおじいちゃん編」

"直筆"にするだけで文字以上の想いが伝わるから不思議。iOS 10は、今までありそうでなかった手書きでのメッセージ機能によって、コミュニケーションの深化を図っています。画面の指をすべらせるだけだから、小さな子どもにも操作は簡単。幼稚園で習ったばかりの「ひらがな」のお披露目もばっちり。笑顔いっぱいの写真と一緒に送れば、離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんとの距離もぐっと近づきそう。

シチュエーション②「プロポーズ編」

いよいよ決心を固めた彼女へのプロポーズ。ちょっとしたサプライズを交えつつ、とっておきの演出をしたいところ。メッセージや写真を隠した状態で送ることができるエフェクトの「見えないインク」。受け取った時は、モヤがかかっていて、「?」な画像ですが、指でなぞると驚きの姿が! ハートやキスマークのエフェクトで、ドキドキがよりダイナミックに演出できます。スクリーンいっぱいに広がるアニメーションは、ほかにもさまざまなバリエーションがあるので、シチュエーションに合わせて使い分けるのがオススメです。・・・・・・ただ、プロポーズを匂わすにはオススメですが、本当のプロポーズは会って直接伝えてあげましょう。

シチュエーション③「友達に謝罪編」

待ち合わせの約束をすっぽかした友人には、ステッカーでいたずらしましょう! 怒ってはいるけど、内心は許してあげているというような微妙なニュアンスを伝えられます。iMessage専用のステッカーはApp Storeから手に入れることができ、無料/有料のさまざまなステッカーが続々リリースされています。吹き出しに貼り付けたり、写真を飾りつけたり、遊び方はその人次第。マリオの帽子に、髭をつけて、土管を置けば・・・・・・はい、スーパーマリオコスプレの完成。先日話題になったどこかの首相もびっくり!? かもしれません。

iMessageの進化は、身近な人たちとのコミュニケーションを、もっと豊かにしてくれるはず。これまでは深いコミュニケーションにはLINEを使い、要件だけはメッセージを使っていたという人も多いのではないでしょうか。今回のアップグレードによって、使用するシーンもかなり増えると思います。誰でも直感的に簡単につかえるうえ、オリジナルな表現もできるからクリエイティブな人も大満足でしょう。アップデートがまだという人は、この機会にiOS 10にアップグレードして、さっそく家族や友人や恋人に、自分だけのオリジナルメッセージを送ってみては?

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文:本谷忠大(ASOBOT)