2016/11/11
107種類! スマートウォッチを変えるFOSSILグループの『ファッション・ウエアラブル』
今秋、時計などのファッションアクセサリーで知られるアメリカのFOSSIL(フォッシル)グループが、スマホと連動するスマートウォッチを発表しました。
ハウスブランドである「フォッシル」「ミスフィット」「スカーゲン」のほかに、「エンポリオ アルマーニ」「ディーゼル」「ケイト・スペード ニューヨーク」「マイケル・コース」の7ブランドから、なんと107モデル! スマートウォッチに欲しかった、おしゃれで個性的なデザインが揃っています。
デザインと用途で選べる3タイプ
ファッション・ウエアラブルは、「スマートウォッチ」「ハイブリッド スマートウォッチ」「トラッカー」と大きく分けて3種類。
スマートウォッチの機能を存分に使いたい人は、フェイス画面が自由に変更できる「スマートウォッチ」。アナログな文字盤にこだわりたい人は、「ハイブリッド スマートウォッチ」。運動をする人は、活動量計などの機能を備えた、ブレスレットタイプの「トラッカー」がオススメ。
「ファッション・ウエアラブル」とは? なにができるの?
それにしても100種類以上の新作モデルを一気に発表とは・・・・・・! 「ファッション・ウエアラブル」の展開について、フォッシルジャパンに聞いてみました。
「『ファッション・ウエアラブル』は、機能だけでなく見た目が重要です。フェイス画面やストラップのデザインなど、日常使いができて、洋服に合わせたコーディネートできるものになっています」と、フォッシルジャパンPRの相馬さん。
スマートウォッチ初心者におすすめは「ハイブリッド スマートウォッチ」。見た目は普通のアナログ時計にしか見えないのに、実は最新の機能をもつ、アナログとデジタルのいいとこどりの時計です。
「ハイブリッドは、針の音や使い慣れた文字盤といったアナログの良さをしっかり残しつつ、新しいものに興味のある方にも使っていただけます。そして、これまでのスマートウォッチのように毎日充電しなくてもいいのが最大の特徴です。電池は最大、もしくは最長半年もち、自分で裏ぶたを開けて、簡単に交換ができます」(相馬さん)
確かに、スマートウォッチは出かける時に着けようとしたら、充電がない! 間に合わない! となって、着けるのを諦めたことがある人には、充電が必要ないというのは大きなメリット。「スマートウォッチには興味はあるけれど、『いかにも』といったデザインのものは着けたくないという方にもオススメです!」(相馬さん)
ブランド別のアプリデザイン・充実機能
こちらのシリーズ、ブランドごとにスマホのアプリも異なっているのがポイント。
「アプリの機能自体は同じなのですが、たとえばケイト・スペードは、ブランドイメージのグリーンを基調にしたカラーで、歩数のトラッキングでは足跡がついたり、ディーゼルは『ネジ』っぽいデザインだったりと、ブランドごとにデザインや表現の仕方に特徴があります」(相馬さん)
なるほど・・・・・・! アプリでも、ブランドイメージを楽しめるというわけですね。
機能面では、メールの通知、アクティビティ・トラッキング(活動量計)、睡眠の時間と質の自動記録、自撮りシャッターボタン、スマホ探索など、スマートウォッチとしての必要な機能は概ね搭載されています。
時計と変わらないお手頃価格のラインナップ
もうひとつのオススメポイントは、価格。
「スマートウォッチというと高価なイメージがあるかもしれませんが、今回のモデルはトラッカーなら1万円台から、ハイブリッドでも2万円台から購入できます。フォッシルの通常の時計が1万後半~2万円台ですので、スマートウォッチの機能がついて2万円台で買えるハイブリッド スマートウォッチはかなりお得感があると思います。」(相馬さん)
スマホがより便利になる機能が詰まった「ファッション・ウエアラブル」は、スマホを毎日使う人にこそ身に着けてほしいアイテムです。自分へのごほうびとして、初めてのスマートウォッチにいかがでしょうか。
文:相川いずみ