2015/12/18

「わが子の成長アルバム」は、クローズドの専用SNSで共有するのが便利

「スマートフォンに買い替えたから、孫の写真をメールで送ってー」と、遠く離れた実家の両親からの電話。早速、写真をメールで送っても「届いた写真をどうやって保存したらいいかわからない」「保存した写真が見つからないんだけど」と、頻繁な問い合わせの電話についおざなりな対応をして、かえって気まずくなってしまった......そんな経験がある人にうってつけのサービスが始まった。子どもの写真や動画を共有することに特化した、家族向けクローズドSNSアプリ「LINKIDS(リンキッズ)」だ。

招待メンバーだけでコミュニティをつくるクローズドSNSで、招待されたメンバーは届いたメールのリンクからアプリを起動するだけで自動ログインが可能。面倒な操作は一切不要だ。メンバーは16名まで登録できる(子どもは4人まで)ので、このアプリひとつで夫婦両方の祖父母だけでなく、子どもが大好きな叔父さん叔母さんも、みんなで動画や写真から子どもの成長を楽しめる。

画像提供:LINKIDS

子どもの思い出共有に特化した機能が、「動くフォトフレーム」機能だ。端末を横にしてアプリを起動すると、写真や動画の日付を元に、日付順に並べかえてくれる。誕生日の10カ月前、お母さんのおなかに生命が宿ったときから並べ替えに対応するので、子どもが生まれる前の写真も、生まれた後の思い出も、映画のように楽しめる。フォトブックでもかわいいわが子の成長を楽しめるが、お気に入りのBGMとともに、映画のように成長が見れるとなれば、「こんなにすくすく育ってきたんだなあ......」と感動もひとしおだ。また位置情報付きのデータならその情報も表示する。

画像提供:LINKIDS

ちなみに、共有されている写真をグッズに加工できる機能も提供しているので、ときにはイチオシの1枚を額装付きのフォトフレームで、じいじ&ばあばに届けてあげるのも喜ばれるだろう。パネル、トートバッグなど、アイテムは随時追加予定だ。購入画面では実際の写真がグッズに自動的にあてはめられており、出来上がりイメージを確認できる。

誰かが新しい写真や動画をアップロードするとグループ全員にお知らせが届くので、思い出を見逃すことがない。「自分の実家に連絡するのはいいけど義理の実家には連絡しづらくて......」という悩みともおさらばだ。孫の顔が見たいじいじ&ばあばの願いを、手間をかけずにかなえ、みんながハッピーになれるサービスだ。

文:水島みなと