2015/04/15

ビートに合わせてケーブルが光るイヤホンが登場

今では日常風景のひとつだともいえる、イヤホンで音楽を聴いている道行く人の姿。たまに小さくリズムをとっている人がいると、どんな曲を聴いているのか気になってしまうもの。このほど、もっと周りの人を"気にさせる"イヤホンが米・サンフランシスコからデビューする。光るイヤホン「Glow(グロウ)」だ。

このイヤホンの最大の特徴は、米・コーニング社の光ファイバ素材「Fibrance™」を使った発光するケーブル。スマートフォンの専用アプリで、明るさを調整したり光のパターンを選んだりできるのはもちろん、再生している曲にシンクロして光るというから見ているだけでも楽しそう! 将来的には、ユーザーの動きに合わせて光ったり、イヤホンに内蔵の心拍計で測る心拍数に合わせて光ったりすることが可能になるのだとか。

「音楽は今や表現手段のひとつ。光とシンクロすることでもっとそれが豊かになる」とは同社のメッセージだが、まさに「Glow」をお伴にすれば夜道のランニングで注目を集めたり、イヤホンを片方ずつシェアしてその時のお互いのドキドキ具合(!?)を見ることができたり、音楽を聴いているときの気分が光で表現できるというわけである。

クラウドファンディングの「Kickstarter」で10万ドルを集めて製品化を実現した「Glow」は、8月発送予定でプレオーダーを受付中。40ドルOFFのセール価格159ドル(約19,000円)の今こそ、誰より先にそしてお得に「ビートで光るイヤホン」を手に入れるチャンスだ。

文:川瀬佐千子