2015/04/06

IoTの火加減革命! スマートフライパンで、今年こそ料理男子になる

この季節、ひとり暮らしとともに、自炊を始める人も多いのではないだろうか。どうせ自炊するならおいしい料理を作りたいけど、初心者にとって一番の難関は、「火加減」にほかならない。確かに料理は火加減ひとつでおいしくなる、という話は聞くけれど、慣れるまではコツを掴むのがなかなかにして難しいもの。

そんな人にオススメしたいのが、「Pantelligent(パンテリジェント)」というガジェットだ。内部に温度を測るセンサーが組み込まれた、まさにIoTでインテリジェントなフライパンである。調理中にフライパンの表面温度と加熱時間を読み取り、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンに測定データを送信して表示。料理ごとに適切な温度をアドバイスしてくれるのだ。

また、アプリには多数のレシピを掲載。材料や手順のほか、"どのタイミングで食材をひっくり返せばいいか"なども細かく具体的に教えてくれる。これなら初心者でも失敗することなく、また初心者でなくても、よりおいしく調理ができるようになりそうだ。

昨今では料理男子なんて言葉も耳にするけど、紹介動画によると、「Pantelligent」さえあれば料理男子どころか"マスターシェフ"になれるとか。自宅でホームパーティーを開いて、手づくりの料理をふるまえば、みんなから一目置かれること間違いなしだ。

「Pantelligent」の販売金額は、249ドル(約30,000円)。今夏発送開始予定だ。

文:小山田滝音