2015/11/11
タイムラインが愉快になる! Twitterのオススメ企業アカウント8選
さまざまなSNS群雄割拠の時代ですが、Twitter独特の世界観は相も変わらず多くの人の心をつかんで離しません。友人同士でのフォローもひと段落したなぁ〜なんて方に、次に手を出してみてほしいのが、企業アカウントのフォローだ。「企業のPRでしょ?」なんて高をくくらないでいただきたい。企業の公式アカウントなのに、「そんなことまで言っちゃっていいの!?」と心配してしまうほど大胆な発言が飛び出したりして、これがなかなか面白いんです。今回は、あなたのタイムラインがちょっと愉快になる、オススメの企業アカウントをご紹介します!
言わずと知れた有名アカウント シャープ株式会社
企業としては硬派な印象があるシャープ株式会社ですが、Twitterに関しては「いい意味でユルい」ことで有名。唐突にややマイナーな有名人のお誕生日を祝うなど、いくつものユルつぶやきを残していますが、最近では虚構新聞が「シャープが半濁点の「゜」を売却しました」と虚構の報道をしたことに対し、即座に「弊社の ゜を見かけられた方は至急ご連絡ください」とTwitterで反応。そのノリの良さで、感度の高いTwitterユーザーからは、既に爆発的な支持を得ています。
シャープと2強の個性派アカウント 株式会社タニタ
健康計測機器や「タニタ食堂」でお馴染みの株式会社タニタも、旬の話題に乗っかったり、ほかの企業アカウントと積極的に絡んだりと、Twitterならではのフットワークの軽さを生かしたツイートで人気を得ています。また、キャラが立つ発言が評価されてか、アカウントが擬人化されて「シャープさんとタニタくん」という4コママンガまで連載されるなど、Twitter界における影響力を日々強めているのです。
「おハンズございます!」 ハンズネット
東急ハンズのネット版、ハンズネットも愉快なアカウントのひとつです。「おハンズございます!」という挨拶に始まり、「仕事をやる気がなくなったときは闇金ウシジマくんを読むのがオススメです。がんばろう、と思えます。」など、「中の人」の、どうでもいいといえばどうでもいい内容なんだけど、読むとなぜか元気がでるという、親しみやすいキャラクターが伝わるツイートで人気に。
あずきバーだけじゃない 井村屋株式会社
あずきバーが有名な井村屋株式会社ですが、突如、PRハッシュタグ「#クリスタルガイザー川柳」に参加し、「脳内で ずっと読んでた 『カイザー』と」と、一句読み上げるなど、唐突で予想もつかない発言が多い井村屋のツイート。気になる存在として、文字どおりフォロワーを増やし続け、新しいファンの裾野を広げている模様。
急なボケに注意! ニッカウヰスキー
ニッカウヰスキー株式会社のアカウントでは、お馴染みのヒゲのおじさんが、手軽に作れるおつまみやお酒の飲み方を提案してくれます。ウイスキーにまつわるトリビアも多く、お役立ちアカウントかと思いきや、「今日も元気に、おは余市(・ω・)ノ」など、急にオヤジなダジャレ発言をしたりで、その絶妙なバランスがクセになりそうです。なんだろう、素敵でちょっとカワイイおじさま的なイメージ? 女性にも人気です。
おつまみレシピからギャグまで アサヒビール
キャンペーンの情報やおつまみのレシピなどがメインのアサヒビール株式会社のアカウントですが、ときどき、「( ´-`).。oO(たまに会社と逆方向の電車に乗りたくなる衝動に駆られます。都会の喧騒を忘れ、ゆったり車窓から風景を眺めつつ、ビールを飲む。あこがれます。) #鉄道の日」といった記念日にかけたネタや、「お盆に、お盆で、乾杯!!」など、渾身のダジャレをかましてくるので、油断できません。良い意味で裏切ってくれる、そのポテンシャルの高さには期待大です。
ポエムツイートに好感度大 カタログ通販のニッセン
カタログ通販の株式会社ニッセンのアカウントでは、グランマさんとスミスさんという「中の人」のキャラが立った発言が話題になっています。たとえば、「(つ_<).。oO(お休みの間にゲームやりすぎたかしら・・・)」といったグランマさんのユルい発言や、「僕の手が指が、もうすぐ40歳に届きます。燃える血を忘れたわけじゃない、甘いぬくもりが目にしみただけ......」といったスミスさんの若干意味不明気味なポエムが、ファンの獲得に一役も二役も買っているようです。
面白おかしい商品紹介が見もの キングジム
文房具の株式会社キングジムのツイートは、お茶と水しか売っていない御茶ノ水駅の自販機の画像などの街ネタを貼るなど、くだらないけれど笑えてしまうツイートが多め。もちろん、商品の宣伝もしっかりとしますが、「書くときにリングが手にふれない...手...ふれない...テフレーヌ(ミドル)爆誕」など、高めのテンションで商品を紹介するなど、フォロワーに楽しんでもらおうというサービス精神が感じられます。
タイムラインを愉快にすれば、あなたの毎日もほんの少しハッピーになるはず。ユニークな企業アカウントをフォローして、今まで持っていたイメージとは違う、新たな一面を発見してみてくださいね!
文:佐々木ののか+プレスラボ