2022/09/08

満天の星空への没入体験!GINZA 456の「願いツナグ星空」の魅力とその舞台裏


KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」メイン画像

さまざまな体験型イベントを開催しているKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」において、2022年6月15日から、訪れた人が満天の星空と銀河の世界に没入できる「願いツナグ星空」を開始した。その魅力や裏側について、展示内容とともに紹介しよう。

※開催期間はGINZA 456のHPやSNSで確認してください。

360° 満天の星空に没入できるデジタル星空観察

今回GINZA 456で体験できるのは、360° 星空と銀河の世界に没入できるデジタル星空観察だ。1階入口のエントランスで迎えてくれるのは、涼しさを感じられる銀色の短冊に彩られた白い笹。そして地下1階のイベント会場では、空間全体が星空となってまるで銀河のなかを歩く幻想的な体験ができるほか、星々の流れを間近で感じることができる演出などが体験できる。

■白い笹(1階エントランス)

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」1階エントランス

■星空のなかを歩くデジタル星空観察(地下1階)

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」のデジタル星空観察

この地下1階の「願いツナグ星空」では、脳科学とIT技術を組み合わせた「ブレインテック」を活用し、脳波に応じて形状が変化する「願いの星」を楽しむことができる。体験方法は簡単で、空間内に設置された「願いを込める台座」の前で、脳波を測定するためのイヤホン型脳波計を装着。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の脳波測定イヤホン

台座の画面に願いごとを入力し、願いをこめると……その脳波に応じたデザインの星が目の前の壁面に出現。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の願いを入力する画面

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の自分のオリジナルの星が生まれる瞬間

その自分のオリジナルデザインの星が、今までに参加した方やGINZA 456以外の場所から参加した方など、たくさんの人の願いがかたちとなった星たちと一緒にゆっくりと流れていく。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の星たちが流れていく様子

またこの星空では、数分に1回、風をイメージした光のストリームや水をイメージした足元を流れる天の川など、火土風水をイメージした演出が次々と空間内を彩っていく。この演出も見どころのひとつなので、ぜひ現地で体験してみてほしい。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の風をイメージした光のストリーム

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の水をイメージした足元を流れる天の川

現地に来ることができない人は、自分の願いを自宅などGINZA 456以外の場所から送ることも可能だ。スマートフォンから専用サイトでニックネームと自分の「願いごと」を入力し、願いを託したい星の種類を選ぶだけ。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の遠隔からの参加ができるスマホ操作方法

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の遠隔からの参加ができるスマホ操作方法

画面をスワイプして星を飛ばせば、自分の願いを込めた星がリモートでGINZA 456壁面の銀河に映し出され、その様子をLIVE中継で見ることができる。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の遠隔からの参加ができるスマホ操作方法

そのほか、現地での写真スポットとしては、1階エントランスの笹もおすすめだ。銀色の短冊で彩られた笹の下には月の形をしたベンチもあり、座っての写真撮影など楽しめる。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の1階エントランスにある月の形をしたベンチ

1階エントランス部分は予約なしでも楽しめるので、GINZA 456の近くに来た際はぜひ立ち寄ってみてほしい。

このようにリアルでもデジタル上でも楽しめる星空観察。今回の取り組みの見どころや裏側について、GINZA 456で体験型イベントを企画するKDDIの「願いツナグ星空」の担当者に話を聞いた。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の担当者 KDDI「願いツナグ星空」担当者 米澤ちなつ / 升本 浩

取り組みのきっかけは「みんなの願い」の可視化

―――今回の取り組みはどのようなきっかけで始まったのでしょうか。

升本:このGINZA 456では、春の時期に桜をモチーフとしたデジタルアート「願いツナグサクラ」を実施していましたが、それがどの時間もご予約いただくほど好評だったため、七夕の時期にあわせ、新たに今回の企画を実施することにしました。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の担当者 KDDI「願いツナグ星空」担当者 升本 浩

―――それがこの「願いによって星が生まれる」という企画ですね。

升本:はい、今回もいくつかある脳波のうち、α(アルファ)波、β(ベータ)波、γ(ガンマ)波、θ(シータ)波の4種類を測定し、それぞれの強さをもとに星の形や色がカスタマイズされ、その組み合わせパターンおよそ250種類のなかから「自分だけの星」をつくることができます。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の脳波測定から生まれる星の例

升本:イヤホン型脳波計を装着したときの自分の脳波の状態を読み取る技術は、前回に引き続きVIE STYLEさんの技術を活用し、その可視化をKDDIのクリエイティブチームau VISION STUDIOが手掛けています。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の脳波測定画面

―――ほかにも前回の良い部分を活かした演出はありますでしょうか。

米澤:今回も演出として取り入れたのが、床面の活用です。訪れた方にはできるだけ没入感の高い空間にしたく、床面にもプロジェクションマッピングを反映し、LiDARセンサーと連動することで、歩くたびに波紋が広がる幻想的な風景を演出しました。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の床面の波紋

米澤:また、30分間の体験時間内をどう演出するかや、写真スポットとなる映えポイントの設計に対するアドバイスなど、企画内容については、初期段階からInstagramやTikTokで活躍しているインフルエンサーさんに協力いただきました。

私たちが大切にしたいのは、体験に来たお客さまに喜んでいただくことです。企画者目線だけでなく、体験者目線を持つインフルエンサーさんにもご協力いただくことで、今後もau 5Gや先端テクノロジーを活用し、“想像を超えた体験”を通じてお客さまの思いや笑顔をつなぐ「GINZA 456 つなぐプロジェクト」の企画を考えていきたいと思います。

KDDIが運営するKDDIのコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」の「願いツナグ星空」の担当者 KDDI「願いツナグ星空」担当者 米澤ちなつ

―――次世代の体験を楽しめる「GINZA 456」。実際に未来を体験できる場として今後のイベント内容にもぜひ期待したい。


※展示内容に関しては、時期によって変更の可能性がございます。最新情報につきましては、公式サイトや公式SNSアカウントにてご確認ください。



文:TIME&SPACE編集部

※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。