2022/02/25
名古屋でもau 5G拡大中!地元のau直営店スタッフが「つながる名所」を紹介します
2020年春に高速・大容量・低遅延・多接続な次世代通信サービス「5G」が開始されて以来、KDDIは全国の都市部を中心に、「au 5G」の電波を届ける基地局の設置を進めている。
今回は「名古屋」の代表的なスポットでau 5Gがどれだけつながっているのかを確認してみた。案内人は「au Style NAGOYA」
「再開発が進む名古屋では主要駅や観光地、商業施設が集中する市街地を中心に、au 5Gがつながるエリアが広がっており、私たちも日々、5Gがつながることを実感しています。今回はau 5Gがつながる名古屋の主要スポットをご案内します」(鈴木)
「高速・大容量・低遅延・多接続の5Gがつながれば、街中で気になるお店をチェックしたり、空いた時間で動画を楽しんだりと、ストレスフリーでインターネットを利用できます。ぜひ、5Gの快適さを地元のみなさんや観光でお越しの方にご体感いただきたいです」(石原)
名古屋駅周辺でau 5Gはつながるかをチェック
今回、案内してもらうのは名古屋市内の観光名所や有名スポット。それぞれの場所でスマホをチェックし、au 5Gがつながるかを確認していく。
・待ち合わせの定番! “名駅”の「銀の時計」と「金の時計」
まず向かったのは、名古屋駅にある「銀の時計」。
「地元の人は名古屋駅を“名駅(めいえき)”と呼びますが、“名駅”での待ち合わせの定番が西側の太閤通口にある『銀の時計』です。『銀の時計』は新幹線の南口と北口改札の目の前にあるので、新幹線を利用する県外の人と待ち合わせをするときにも便利なんです」(鈴木)
さっそく鈴木が「銀の時計」の前でauのスマホをチェックすると……。画面右上のアンテナピクトの右に「5G」と表示された。
続いて、名古屋駅の東側、桜通口にある「金の時計」前へ移動。
「『金の時計』は、1999年に開業したJRセントラルタワーズの完成3周年を機に、2002年に建設されました。百貨店が目の前にあり、食事や買い物がしやすいため、私は地元の友だちと遊びに行くときは、『金の時計』待ち合わせが多いですね。『金の時計』はもちろん、“名駅”の中央コンコース内は概ね5Gがつながっています」(鈴木)
・名古屋駅東口側に広がるオフィス街
名古屋駅の東口を出ると、高層ビル群が建ち並ぶオフィス街。鈴木がauスマホを確認してみると、このあたりも5Gはつながっていた。
・名古屋が誇る“ビッグアイドル”「ナナちゃん人形」
続いて訪れたのは、名鉄百貨店前にある巨大マネキン「ナナちゃん人形」。
「1973年に誕生した『ナナちゃん人形』は、名古屋人が愛する“ビッグアイドル”です!ここにもau 5Gの電波は届いていますね。季節ごとに行う衣装替えが話題で、クリスマスシーズンはツリーのドレス姿でした(現在は衣装が異なります)。いまはドレスで隠れていますが、実は『ナナちゃん人形』の脚の間をカップルで通ると別れるという都市伝説があるんです(笑)」(鈴木)
・“ごった煮”文化が魅力の「大須商店街」
駅から移動し、名古屋でいちばん大きい商店街、「大須商店街」にやってきた。
「名古屋の電気街としても知られる『大須商店街』には、約1,200もの店があり、活気あふれる商店街も5Gの電波は届いていました。老舗の喫茶店や和菓子屋、エスニック料理に名古屋めしなど、さまざまグルメを楽しむことができ、電気店や古着屋、雑貨店など個性的なお店も多く、多彩な文化を受け入れる名古屋の“ごった煮”を象徴する商店街です」(鈴木)
「『大須商店街』はとにかく広く、地元民の私でも迷うことが多いです(笑)。誰かとはぐれたときは、『大須商店街ふれあい広場』の巨大招き猫前での集合がわかりやすいですよ。ここにも電波は届いています」(鈴木)
栄エリアでau 5Gはつながるかをチェック
今度は名古屋を代表する繁華街であり、商業施設やブティックが建ち並ぶ流行発信地、栄(さかえ)エリアに移動。ここからは鈴木に代わって石原が案内してくれた。
・新しく生まれ変わった旧・名古屋テレビ塔「中部電力 MIRAI TOWER」
「栄エリアの中心地に旧・名古屋テレビ塔があります。2020年に大幅なリニューアルを行い、2021年には『中部電力 MIRAI TOWER』へと生まれ変わりました」(石原)
「名古屋のシンボルである『中部電力 MIRAI TOWER』は、1954年に日本で最初に建てられた集約電波塔で、国の登録有形文化財にも認定されているんですよ。リニューアル後は、LEDを使用してライトアップがバージョンアップし、栄の夜景を美しく演出しています。もちろん、5Gもつながります。実は塔内にはホテルがあって、実際に宿泊できるんですよ」(石原)
・久屋大通公園に「Hisaya-odori Park」がオープン!
「『中部電力 MIRAI TOWER』の周辺には、久屋大通公園が広がっています。2020年には、久屋大通公園の北にある外堀通から南の錦通までの約1kmのエリアを整備し、公園と商業施設が一体となった『Hisaya-odori Park』がオープンしました。話題のカフェやアパレルショップなどが出店して、新たなファッションスポットとして注目されています。公園内もしっかり電波が届いています」(石原)
・名古屋民の定番デートスポット「オアシス21」
「Hisaya-odori Park」から東へ歩き、続いて石原が案内してくれたのはまるで宇宙船のような不思議な形の建物。
「立体型公園の『オアシス21』です。水をたたえたガラスの大屋根があり、夜は幻想的にライトアップされて、地元民の定番のデートスポットになっています。屋上でもちゃんとつながりました」(石原)
・栄エリア全般は5Gがつながる
「オアシス21」は地下鉄栄駅と直結しているが、駅入り口近くの吹き抜けになっている場所も5Gがつながった。
「私が勤務する『au Style NAGOYA』は栄の中心部にありますが、栄エリアは概ねどこも5Gがつながります。名古屋栄三越の前にある『ライオン像』の周辺も電波は届いていました(建物内は除く)」(石原)
このように名古屋駅周辺や栄など、名古屋の主要スポットではすべてau 5Gがつながることが確認できた。
5G電波の品質調査を行う理由とは?
名古屋市内の主要スポットでつながるau 5G。KDDIではお客さまに安定した品質の5G通信をお届けするため、対象エリアの電波の品質調査を行っている。名古屋をはじめ、東海エリアにおける通信の品質を管理しているKDDIエンジニアリングの松浦勇斗と若松洋介に聞いた。
――電波の品質調査について詳細を教えてください。
「高周波の5Gは、電波を遠くに飛ばすことができないうえに、ビルなどの障害物があると減衰してしまうため、4Gよりも電波が届きにくいという特徴があります。我々は基地局から飛ばした5Gの電波がしっかりと狙ったエリアに届いているかを確認するために、電波の品質調査を行っています。具体的には機材を持って徒歩やクルマで移動し、そこで測定した電波の強さや干渉度をマップに落とし込んでいきます」(松浦)
「名古屋駅周辺は5Gの電波を減衰させる要因となる高層ビルが多く、栄は細かな道が多いうえ、5Gの電波がまわり込みにくいビルの影もたくさんあります。この2エリアは通常より5Gの電波が届きにくい環境のため、我々はすべての道を走行して電波を測定しました。5Gの電波がしっかりと届いていない地域があれば、アンテナの角度を調整したり、ほかの基地局の電波を調整して干渉を減らしたりして、電波の改善を行います」(若松)
――すべての道を走行するのは大変な作業ですね。どのような思いで電波の品質調査を行っていますか?
「電波の品質調査は地味な仕事ですが、電波の品質というものは、電話やインターネットの接続など、お客さまの快適さに直結しています。お客さまがストレスフリーで5Gを使用できるよう、安定して品質の良い電波を届けることが自分たちの役目。それを実現するために、電波調査は欠かすことができない重要な仕事です」(松浦)
「名古屋駅周辺や栄のほかに、副都心の『金山(かなやま)』や『豊田スタジアム』などもau 5Gがつながっています。今後はさらau 5Gのエリアが拡大し、電波調査の回数も増えていくと思います。お客さまがより快適に使用できるよう、5Gをつなげる努力を続けていきます」(若松)
名古屋で着実にエリアが拡大しているau 5G。5Gの高速通信は、名古屋に暮らす地元の方や、旅行や出張で訪れた人の強い味方になってくれるはずだ。
auの公式サイトではau 5Gがつながる場所を地図上で確認することができるので、対応スマホをお持ちの方はぜひチェックのうえ、5Gの高速通信を体感してみてほしい。
文:TIME&SPACE編集部
写真:伊藤勝成
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