2022/01/13
札幌でもau 5Gのエリア拡大中!つながるスポットをau直営店スタッフと巡ってみた
高速・大容量・低遅延・多接続な次世代通信サービス「5G」。KDDIは2020年春のサービス開始以来、全国の都市部を中心に、「au 5G」の電波を届ける基地局の設置を進めている。
今回は「札幌」の主要スポットにおけるau 5Gのエリアが拡大している状況を確認してみた。
案内人はこのふたり。「au Style SAPPORO」
「5G対応のスマホが続々と発表されるなか、ここ札幌でも主要な観光スポットや商業施設が集中する市街地を中心に、au 5Gがつながるエリアが広がっています。今日は私たちが、au 5Gがつながるこの街の主要スポットをご案内します!」(大井)
「5Gは高速・大容量・低遅延・多接続といった特長があります。ネットも動画もストレスフリーで楽しめる5Gの快適さを、札幌市民のみなさんはもちろん、旅行や出張でこの街を訪れる方々にぜひご体感いただきたいです」(深井)
au 5Gがつながる札幌の主要スポット
大井と深井が案内してくれたのは札幌市内の主要スポット。それぞれの場所でスマホをチェックし、au 5Gがつながるかを確認していく。
・明治時代の名建築「北海道庁」へ
「観光地としてメジャーな北海道庁旧本庁舎は、明治時代に建てられた歴史的建造物。札幌市民には“赤レンガ”の愛称で親しまれています」(深井)
「北海道庁の構内やその周辺でも、au 5Gの電波が届いていますよ」と深井。auのスマホをチェックすると……。
画面右上のアンテナピクトの左に「5G」と表示された。
「こちらは札幌駅前通の赤レンガテラス前。北海道庁から目と鼻の先にあり、人気のレストランやショップが軒を連ねる商業施設です。この周辺でもau 5Gがつながっています」(深井)
・札幌市民の憩いの場、「大通公園」は?
「緑豊かな大通公園は、私たち札幌市民の憩いの場。冬はさっぽろ雪まつり、夏はビアガーデンなど、さまざまなイベントも開催されます。今年の夏に開催されたマラソン競技のスタート・フィニッシュ地点にもなりました。ここにもau 5Gの電波は届いています」(大井)
・定番の観光スポット「札幌時計台」も!
「市内中心部のオフィス街にある札幌時計台。定番の観光スポットであるとともに、札幌で生まれ育った私にとっては馴染み深い場所。いまも毎時に鐘が鳴り、時を知らせてくれます」(大井)
ここでもスマホをチェックすると、au 5Gがつながっていることが確認できた。
・いざ「すすきの」へ!
そして最後は、札幌を代表する繁華街である「すすきの」へ。その主要部でもau 5Gがつながっている。
北海道庁、大通公園、札幌時計台、そしてすすきの。札幌観光では外せない主要スポットおよびその周辺でau 5Gのエリアの広がりを確認することができた。
なお、札幌の玄関口である「新千歳空港」のターミナルビル内でも、au 5Gのエリアが広がっている。空港を利用する機会があればぜひチェックしてみてほしい。
北海道でも広がる、au 5Gがつながるエリア
札幌市内の主要スポットでつながっていることが確認できたau 5G。北海道の他の地域ではどのような状況になっているのか。また、今後au 5Gはどのような広がりを見せていくのか。北海道全域のauの通信エリア対策を担当するKDDIエンジニアリングの村田英行に聞いた。
「KDDIは日本全国でau 5Gの利用可能エリアの拡大を図っています。北海道内では2021年12月現在、札幌、旭川といった都市部のほか、旭山動物園などの主要観光地ではすでにau 5Gをお使いいただけます。また、さらなるエリア拡大を目指して、au 5Gの電波を届ける基地局の設置を進めています。
au 5Gの通信エリア対策で特に力を入れているのは、人がたくさん集まる場所です。たとえば、2021年11月、札幌ドームにau 5Gの基地局を設置する工事を実施、12月からサービスを開始しました。札幌ドームはプロ野球の試合や人気アーティストのライブなど、来場者が数万人規模のイベントが数多く開催されます。ドーム内はすでにau 5Gがつながっていましたが、今回の工事ではエントランス付近に基地局を設置し、地下鉄の駅からドームに向かう通路をピンポイントで狙って電波を発射することで、au 5Gの電波品質の向上を図りました」(村田)
ウェブやメールの利用であれば4Gでも快適にスマホを使えるが、スポーツやライブなど人がたくさん集まるイベントでは5Gの特性が生かされるという。
「競技場でのサッカー観戦を例に挙げると、ハーフタイムにスマホの利用が集中し、つながりづらくなる場合があります。しかし、高速・大容量で多接続な5Gなら、そのような状況でも快適にご利用いただけます」(村田)
また、KDDIはau 5Gだけでなく、au 4G LTEの通信エリア対策も引き続き進めているが、そのなかで「北海道ならではの難しさがある」と村田は言う。
「北海道は土地が広く山間部が多いため、携帯電話の電波を隅々まで届けることが他の地域に比べて困難です。そのうえ、冬は積雪のため携帯電話の基地局の設置工事ができないという寒冷地特有の事情もあります。au 4G LTEは北海道を含む日本全国で人口カバー率99%を超えていますが、通信エリア対策に終わりはありません。お客さまが快適にスマホを利用できるよう、地域の声に耳を傾けながら、これからもつなげる努力を続けていきます」(村田)
全国でエリア拡大中のau 5G。auの公式サイトではつながっている場所を地図上で確認することができるので、対応スマホをお持ちの方はぜひチェックのうえ、5Gの高速通信を体感してみてほしい。
文:TIME&SPACE編集部
写真(工事撮影):吉田公貴
※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。