2020/07/30
au三太郎アニメCMの『ぬり絵バージョン』完成! 応募作品も一挙紹介
2020年6月からオンエアがはじまった、au三太郎のアニメ版CMはすでにご覧いただけましたか? タイトルは「たぬきの正体」。
「まだ」という方は、まずぜひこちらをご覧ください。
このCMを活用し、各コマのぬり絵を視聴者のみなさんから募集し、ご応募いただいた作品をつなぎ合わせて新しいCMを制作するキャンペーン『あなたのぬり絵がアニメになる!「#みんなでつなぐ三太郎」』を実施しました。
集まった作品は、全国からおおよそ600作! その作品から選ばれつないだ特別TVCMがついに完成しました。
TVCMに登場しなかった作品もとてもバラエティに富んでおり、テレビCMのほかにWEB限定動画をキャンペーンサイト、Youtubeで公開しています。
応募作品の一部を公開!
では、どんなぬり絵を応募いただいたのか、多数の作品の中からTIME&SPACE編集部が注目した作品をピックアップしてご紹介します。
・三太郎のところから去る大黒天
まずはぬり絵の楽しさを感じさせてくれる2枚。左の作品は葉っぱは緑、障子は白、灯籠はグレーと、実際にありそうな世界を見せてくれている一方で、右の作品は赤と黄色を中心にすごく自由に塗られています。同じ元絵でもまったく仕上がりが違うものですね。
水彩画風のタッチが目を引く一作は、障子に映る松の木の影など、とても細かいところまで表現されています。
・大黒天の家の場所を尋ねる三太郎
手前にいる大黒天の着物のシワや、三太郎の顔の陰影などをやさしく表現。右は、輝く大黒天からの光を三太郎が浴びているような処理がなされています。
こちらは貼り絵でしょうか。大黒天の袖口や金太郎の着物の脇から裾のパーツ、浦島太郎の腰蓑など異なった素材感で仕上げてあります。
・ついつい尻尾を出してしまう大黒天
白地を生かした爽やかなカラーリングの作品もあれば、点描風に白黒だけで完成させた意欲作も。
こちらはアニメのような彩色! 尻尾のキラキラ感と背負った袋の雷柄が目を引きます。
・「ポン!」とリアクションしてしまう大黒天を疑う三太郎
こちらはショッキングでサイケデリック! 桃太郎の着物の各パーツの塗り分けにこだわりが見えます。右の作品は三太郎の髪の毛ツヤツヤ! 大黒天の尻尾のグラデーションもカワイイですね。
そしてアメコミ風な作品も。影の付け方とスクリーントーン風の仕上げ、「PON!?」の文字で世界観が一変しています。
・「ポン!」に突っ込む金太郎
赤いほっぺにツヤツヤのおかっぱが愛らしい金太郎。でも着物の素材まで丁寧に表現されています。そして右はぬり絵の楽しさあふれる一作。
こちらは、まつ毛とリボンと口紅で、なにか違うキャラと化している(?)金太郎。
・大黒天の正体を本格的に疑う桃太郎と浦島太郎
上で取り上げた金ちゃん3作とは打って変わって、桃太郎、浦島太郎。いずれも鮮やかにかっこよく塗られています。左は、髪色含めビビッドな色合いが目を引きます。そして右は、二人が外国人に!?
こちらは紅潮した顔とハートと「ポッ」で新しい世界が表現されているようです。
・ポーーーーーーーーンと正体を明らかに
すごい独特な世界観! よくみると「だいこくてんシール」や謎の数式が書かれています。そしてモノトーンの劇画調大黒天。この2点、顔がぜんぜん違いますね。
「塗る!」というパワーと喜びに満ちた大黒天。
・たぬきの姿になってしまう大黒天
動物を塗るのも楽しいもの。水性マーカーのような塗り跡もしっかり出ている茶一色のたぬきに、「LOVE」のワンポイントと顔の塗り分けがカワイイたぬき。
こちらのたぬきは毛並みのモフモフ感と柄がリアル! やさしいタッチの一作です。
・ついに逃げ出すたぬきと三太郎
左の作品は、吹き出しひとつ入るだけでマンガ風。背景の障子のモザイクっぽい塗り分けと右端の虹が印象的。はっきりしたタッチの右の絵も、襖絵のデザイン性が凝っています。
きれいな塗りもさることながら、去ってゆくたぬきから生じる時空の歪み(?)がシーン全体に不思議な世界観を与えています。
……と、TIME&SPACE編集部が注目した応募作品を紹介してきましたが、これでもごくごく一部。まさに「#みんなでつなぐ三太郎」、本当に多くの方にご協力いただけました。
実は三太郎もぬり絵企画に参加してます!
今回のぬり絵企画にはちょっとしたサプライズが隠されています。実は、CMで三太郎を演じる松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さんが、ご自身のキャラクターへのぬり絵にチャレンジしていただいたのです。応募されたみなさんへの感謝のコメントも合わせてご覧ください。
松田翔太さん(桃太郎)
「みなさんから送っていただいたぬり絵は全部見せてもらいましたが、僕の発想をはるかに超えたアイデアが盛りだくさんですごく楽しませていただきました! 僕も塗らせていただいたんですが、金ちゃんが描いたテイストに合わせてつなげようかなと思ったらこういうタッチになりました(笑)」
桐谷健太さん(浦島太郎)
「いつも応援してくださっているみなさんとこうやってひとつの作品をつくれたことを本当にうれしく思います。今はパソコンやアプリで細かいところを加工できたり、ぬり絵では出せないような色使いが出せたりすることに、本当に驚きました。みなさんの作品を見て、自分でも挑戦してみたくなってきました。僕は細かいところを描くのは性格的に得意じゃないので(笑)、カラフルな感じでパッと目に留まるように描いたのがポイントです」
濱田岳さん(金太郎)
「応募いただいたみなさんのぬり絵を見て、僕もできるかなと思ってやってみたんですけど、色鉛筆で描くっていうのは意外と難しかったです。人から見ると僕の腕は赤ちゃんのちぎりパンみたいに見えてるんだなと思って描いてみました(笑)。
うれしかったのは、僕らのキャラクターをこんなに鮮やかに彩ってくれていること。みなさん、もう眩しい! っていうぐらい明るい色をたくさん使ってくれていて、僕らの現場のにぎやかさや、明るい気持ちがお子さんから大人の方までみんなに届いてるんだなと思いました。この企画に参加してくださった方々、本当にありがとうございました!」
そして、KDDIのCM担当チームからも感謝のコメントです。 「お子さまのかわいらしい作品、プロのように凝った作品、ユニークな作品など、投稿いただいた作品を見るだけでも楽しかったです。と同時に、三太郎シリーズがたくさんの方にご支持いただいていることを実感し、うれしく思いました。あらためて『あなたのぬり絵がアニメになる!「#みんなでつなぐ三太郎」』にご応募いただきありがとうございました」
今後も三太郎にご期待ください
あらためて、ぬり絵応募企画にご応募いただいたみなさま、また三太郎を普段から応援していただいているみなさま、ありがとうございました。
さて、三太郎CMの5周年チャレンジイヤーは続きます。今後も、一緒に楽しんでいただける企画を展開していく予定です。
このあと、どんな新キャラが登場し、どんな展開を見せ、どんなサービスがはじまり、どんな企画が行われるのか……明らかになり次第「TIME & SPACE」でもご紹介していきます。
文:TIME & SPACE編集部
※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。