2020/04/17
au三太郎がなぜ現代に!? 3人が『au 5Gの世界』を体感する新CMを紹介
2020年3月30日から、auの新しいCMがオンエアされています。みなさん、もうご覧いただけましたか?
auのCMといえば、2015年元日からスタートした桃太郎、浦島太郎、金太郎の「三太郎シリーズ」がすっかりおなじみですが、今回の最新CMはちょっと様子が違います。
三太郎を演じる松田翔太さん、桐谷健太さん、濱田岳さんが現代の街に、クールでスタイリッシュなファッションに身を包んで登場。しかし、今回のCMでは三太郎ではないのです。
現代に現れたのは、桃太郎ではなく“マツダ”。
浦島太郎ではなく“キリタニ”。
そして、金太郎ではなく“ハマダ”。
3人が現代の都市で、まさに始まったばかりの5Gを体感する様子をCMは描いていきます。
マツダはサッカースタジアムのピッチに
大人気4人組バンドのSEKAI NO OWARIがこのCMのために書き下ろした楽曲『Dropout』をバックに姿を現したマツダ。周囲の人波に導かれるようにして向かう先は……
サッカースタジアム。しかしスタンドではなく、みんなピッチに直接入り込んでいきます。
「“5Gが開く未来の夢”なんて言ったのは誰だ?」という、マツダ自身のナレーションとともに、その横を選手たちがすり抜ける。
マツダは目の前の選手をかわしつつ、自分がピッチの真ん中に立っているその“リアリティ”に驚いている様子。
キリタニは「攻殻機動隊」の世界に
一方、キリタニが現れたのは、大都会の街なか。戦闘機が飛び交い、人々が逃げ惑うなかを周囲に気を配りながら歩いていきます。
そこで姿を現したのは、高速道路を猛スピードで疾走する「タチコマ」。SFアニメ『攻殻機動隊』に登場する、AIを搭載して自ら思考し、会話する多脚戦車です。
「5Gは今だ」というキリタニの言葉に呼応するように、目の前に飛び込んで向き合う2台のタチコマ。「“4”が“5”に変わるだけでなんて自由なんだ」と、キリタニはタチコマに手をのばします。
その瞬間、タチコマは身を翻し、姿を消します。
ハマダはSEKAI NO OWARIのライブ会場に
鳴り響く音楽のなか、人々が目指すのはSEKAI NO OWARIのステージ。
そこではSEKAI NO OWARIが「Dropout」を演奏中。熱狂する観客のなか、ハマダも最前列に陣取り、次第に盛り上がっていきます。
ハマダのセリフは「au 5Gはすべての制限から自由に。それがUNLIMITED WORLD」。ライブのすごい迫力にテンションMAXとなったハマダ自身も、まるで制限から自由になったかのようにステージに向かってダイブ!
でも実は、ハマダはライブ会場にいたわけでも、本当にステージに向かってダイブしたわけでもなかったのです。ハマダ同様、マツダとキリタニの体験も現実ではなく、3人とも、5G技術を駆使した映像を体感していました。
実はすべては5G それはもうみんなの手の中に
このCMが伝えるのは、5Gによるこれまでにない体験を、今やみんなが自分のものにすることができるようになった、ということ。
ハマダがいたのは自宅のリビングのソファ。5Gによる高精細な映像と迫力のサウンドで、ライブを体験していました。
キリタニが体験していた「攻殻機動隊」の世界は、実はVR。超軽量なVRグラスを装着し、5Gが伝送する膨大なデータによる未来的SFの仮想現実に没入していたのです。
マツダはサッカースタジアムのスタンド上から、あたかもピッチにいるかのような感覚で観戦していました。5Gでは、今後ピッチでプレーしている選手と同じ目線からサッカーを観戦することも可能になり、これまでにない臨場感あふれる体験ができるようになるのです。
2020年春、ついに現実にスタートした5G。この技術は、これからスマホをさらに便利に、エンターテインメントをさらに面白く変えていきます。
CMは最後にマツダのこんなひと言で終わります。
「もう僕の手の中にある
あなたの手の中にある
5Gを未来とか言ったのは誰だ」
au 5Gはもう始まっています。
文:TIME & SPACE編集部
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