2019/03/20

平成のケータイあるある 「センター問い合わせ」「着うたは買うまでに散々試聴」

ストラップを大量に付けたガラケー

ケータイが生まれ、そしてケータイによって世の中が昭和から一気に様変わりした平成という時代。ごく限られた人のためだけの通信機器が、ある種の生活必需品となるまで爆発的に普及してきた“ケータイの平成”とはどんな時代だったのか?

TIME & SPACEの編集部が集めた、「昔のケータイあるある」で振り返ってみます。

はじめてのケータイ編

固定電話や公衆電話の「音声通話」が中心で、世の中にはじめて「携帯電話」がお目見えした1980年代後半。はじめてだけに、色々あった“はじめてあるある”をどうぞ。

「あの俳優がCMに出ていたから、あのケータイ会社を選びました」(50代・女性)
スペックや料金ではなく、そういう軽いきっかけもありました。その俳優さんのクリアファイルとか、ノベルティも色々ありましたしね。

「旅行とか出張に行くとつながらなかった。でも、特に不満はなかった」(50代・男性)
エリアごとに通信会社が違っていたり、自分が契約している通信エリアから出るとつながらない、という時代がありました。また、高速道路や地下街や地下鉄は「つながらないもの」として認識されていました。ちなみにこちら、1993年3月当時のカタログのもの。色の濃いところがケータイが使えたエリア。

IDO時代の通話可能エリア

 

「肩からかける式のアレ、持ってる人は『マルサの女』でしか見たことがなかった」(50代・男性)
アレとはショルダータイプの携帯電話機のことでしょうね。でも、街でみんなが当たり前に持ち歩いてたわけではありませんよ。平成が始まる直前、1988年度末の契約者数は24万人ほど。大都市でしかつながらなかったし、せいぜい映画やドラマの中で「ああいうものがあるんだなあ」って思っていた程度でした。ちなみに1985年にNTTからレンタル開始したのが「ショルダーホン」。1988年にIDOが提供を開始したのは「ショルダーフォン」なのでお間違いなく。

「ケータイ持ってるヤツをチャラいと思っていた」(40代・男性)

「人前で使うとき、ちょっとカッコつけてた」(40代・男性)
90年代初期、ケータイを持ってるのはまだまだ一部の人たちで、街中では、ケータイに向かってやたら大声を上げる人も見かけましたよね。ケータイ持ってるアピールもあったと思いますが、騒音の大きい街中で使用することに慣れてなくて、自然と声が大きくなってしまっていた、なんて覚えもあります。

「買ったはいいけど、誰からもかかってこなかったケータイ初日」(50代・男性)
ケータイが当たり前ではなかった平成の初期。誰も自分のケータイ番号知りませんからね。というか、そもそも契約したことすら知られていない。まず「ケータイ持ちました」宣言をしなくちゃいけなかった黎明期。みんなにどうやって番号を知らせてたんだっけ……。

「仕事相手のオフィスにかけると、すぐ切ってかけ直してくれた」(40代・女性)
「ケータイですか? だったらこちらからかけ直します」なんて言ってました。つまり、「この通話料金は弊社が負担いたしますわ」という、今と比べて通話料が高かった頃のマナー?

「アンテナを伸ばして室内をウロウロ歩き回ってました」(40代・女性)

「アンテナを伸ばして振ったり、髪の毛に差し込んでゴシゴシ」(30代・女性)
ガラケーの思い出といえば、通話時にスルッと伸ばしたロッドアンテナ。相手の声が遠かったり、声が途切れ途切れになると、電波の強い場所を探してウロウロしたり、スマホを高く掲げて振ってみたり……。髪の毛に差し込んでゴシゴシは、静電気を起こせば電波をキャッチしやすくなるという理屈?? 今では内蔵アンテナが主流となって、この光景も見なくなってしまいました。そういえば、ケータイに貼るだけで「電波受信状態がよくなる」というシールも流行りましたね。あれ、効果はどうだったんでしょうね?

「電話帳に登録できる件数の多さが、機種選びの大きなポイントだった」(40代・女性)
ごく初期のケータイの電話帳登録件数はたった20〜100件ぐらい。あっという間に一杯になってしまうので、定期的に「登録先の棚卸し」をしていました。ピッチやケータイが若者のあいだで広まってくると、アドレス帳の登録件数が機種選びにとって重要なスペックでもありました。ちなみに2010年当時に行われた調査結果では「ケータイのアドレス帳に登録している「知り合い」の数が20代では平均74.8人」。登録はしたが、後で名前を見返して「これ誰だっけ?」という「知り合いあるある」というのも心当たり、ありませんか?

1993年当時のIDOパンフレットのスペックの表 初期のIDOのパンフレットより(1993年のIDOパフレットから抜粋)

 

「液晶のバックライトが何色に光るか、で機種を選んだ」(40代・男性)
着信するとピカピカ光るんですよね。液晶画面はモノクロだった時代でした。

ツーカー「TD01」のパンフレットから。「7色に光るディスプレイ」 ディスプレイが7色に光ったツーカー「TD01」(1999年のツーカーパンフレットから抜粋)

 

「ファーストケータイは父のお下がりだった」(30代・女性)
キッズ向けケータイの登場以前は、学生がケータイを持つことがレアケースだった時代がありました。こちらは「お父さんのお古を授ける」という図式のエピソード。やけにゴツいケータイも、周りのみんなからはさぞ羨ましがられたに違いない。

「社会人になったらPHSからケータイに変えるもの、という謎マナー」(40代・男性)
1995年頃から学生のあいだで通話料の安いPHS、通称ピッチが大流行。でもたしかに卒業したら大人の証のようにケータイにしてました。見た目あんまり変わらないのに、「変えた?」なんて気付かれるんですよね。みんな他人のケータイをよく見ていました。「でも、地下ではピッチのほうがつながるから!」(ピッチ派)

メール編

ケータイでメールができるようになったのが1997年。なんとサービス開始から10年近くも経ってからようやく始まったんですね。それも最初は、同じ携帯電話会社同士じゃないと送れなかったり、電波のないところで送ったつもりが送れていなくて一悶着あったり、文字数制限があって、全角より半角のほうがたくさん送れるから、半角で文章打ってみたり。みんな工夫して使っていましたよね。

「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:……」(20代・男性)
メールでやりとりすると増えていくアレ。マナーとして「消す派」と「残す派」が存在しました。どっちが正解なのか、結局答えは出ていません。

ガラケー時代の返信メールのタイトル

 

「さっきはどうもありがとー〓超楽しかった〓〓 また今度〓しよーね〓〓〓」(30代・女性)
「他社のケータイに絵文字送れない事件」。この〓ですが、送り主のディスプレイ上ではVサインだったりハートだったりワイングラスの絵文字だったのに、携帯電話会社が違うと絵文字がこんなふうに変換されたものでした。

「チェーンメールが超コワかった」(30代・女性)
「失意のうちに亡くなった若い女性や子どもの呪い」みたいなパターンが多かったですね。「42秒以内に5人にメールしなかったら、42日後に焼かれます」とか「足を奪いに行きます」とか……。コワイ系だけじゃなく、「番組の企画で、どこまでメールをつなげるかを試してます!」的なものや、「このメール見て感動したら大切な友達に送ってね」、「10人に回したら願いが叶う」とかも。迷惑なんだけど、どこかエンタメ感もあったものです。

「アドレスは、ta.-.-.-k.-.-ed.-.-a-ats1004@ezweb.ne.jpでーす」(30代・男性)
ケータイのメアドは、どんどん長くややこしくなる傾向にありました。見知らぬアイドルからマネジャーを通じて交際を申し込まれたり、謎の未亡人から「2,000万円譲渡したい」とオファーされたり……。そんなスパムメール百花繚乱の時期、自衛のためにどんどんアドレス複雑化。口頭で伝えるのが面倒なんですよね! 「ハイフン、ドット、ハイフン、ドット……」って。

「せっかく打った長文メールを終話キーで全消し」(30代・女性)
「さ行」を打とうとしただけなのに……。「3/さ」のキーのすぐ上に赤い電話マークの「終話/クリアキー」が控えていたという罠。普通に音声で入力できる時代になった今、小さいキーを連打してあの小さいディスプレイに長文メールを打ち込んでいたこと自体、ちょっと信じられないですね。

「『今日ゎレヽそカゞし→Φ ぁ丶』 カゞ`⊂ぅ」……とかのギャル文字をカワイイと思ってた!」(20代・女性)
読めます? 正解は、「今日は忙しー中ありがとう」。「あ・い・う・え・お」とか「つ・や・ゆ・よ・わ」」は小文字を使用、「今日は」などに使う格助詞の「は」は、ちっちゃい「ゎ」で代用。「ー」(音引き)は「→」(矢印)。なぜならそうしたほうがカワイイから!

ギャル文字

感動編

比較的シンプルなガジェットだったケータイは、平成の30年間で超先進的な情報ツールへとなりました。あまりにすんなり生活に入り込み、グイグイ進化してきたのでついつい忘れがちなのですが、今ではお馴染みになった機能も、出始めの頃はその便利さに感動したものです。そんな感動を「あるある」で振り返ってみます。

「昔は待ち合わせ場所をもっと細かく決めてたよね! っていう思い出話」(30代・男性)
ケータイ普及以前の待ち合わせは、場所も時間もきっちり、遅くとも前日までに決める、というのが普通でした。で、当日現れない友だちに、「今どこ?」って電話することすらできませんでした。ケータイが普及しはじめたころ、よくそういう思い出を語り合ったもの。ケータイのあとから生まれてきた世代には、きっと理解できない「あるある」ですね。

「ディスプレイに出ている番号、電話を切ったら消えると思っていた」(50代・男性)
だから通話中にメモしておかなければならない。→そのためには一旦電話を耳から離してディスプレイを見なくてはならない。→それは不安。→なので、相手に番号聞いてメモする。→通話終了後、携帯電話の電話帳に登録。……みたいな手間のスパイラル。電話を切っても、かけてきた相手の番号を呼び出せることを知った時の感動!

「電話帳に “カイシャ”“トモダチ”“オミセ”“プライベート”とか、いちいち属性を分けていた」(40代・女性)

「人によって着信音を変えていた」(50代・男性)
分けたからってどうということではないんですよね。電話帳登録も着信音も、割り振りできる機能があるので、ちょっと嬉しくなってやってしまうという。「あ、彼女だ!」みたいな、自分だけわかるドキドキもあったし。あと初期の頃はカタカナしか使えませんでしたよね……。

「画面メモ、超使った! 超便利だった!」(30代・女性)
画面メモは、ケータイで見るサイトをまるっと保存する機能。スクリーンショットと違って、コピペも画像保存もできたし、リンクにも飛べて超便利でした。……って、おお! なんと! スマホにも同じようなアプリがあるんですね。

「着うたは、とにかく試聴しまくってからたまーに買う」(30代・男性)
「ケータイでホンモノの音楽が聴ける!」っていうのが感動だった「着うた」。曲はサビの30秒ほどしかないのに値段は100円。当時のティーン達にとってはちょっと贅沢。とにかく試聴して「ケータイで音楽が聴ける喜び」に浸っていました。

「着うた」開始当時のパンフレットの様子 「着うた」開始当時のパンフレットの様子(2003年のauパンフレットから抜粋)

甘酸っぱい思い出編

学生時代、異性に電話する際にはいくつか関門がありました。とにかく「怪しくないオーラ」を全力で出し、できる限り浅い時間に連絡すること。家族がイエデンを取らないように、電話する時間をあらかじめ決めてましたっけ。そんな面倒をケータイは全部チャラにしてくれました。ラブにまつわるコミュニケーションは劇的に変わり、それに伴った“あるある”もたくさん生まれました。

「メールが来ていないか、やたらセンターに問い合わせをしていました」(40代・男性)
その昔、ケータイメールは送信から受信までタイムラグがあったり、屋内や地下など電波が入らないところにいるとケータイ側で受信することができませんでした。メールは一旦、サーバーに保存されるので、未受信メールは、「センター問い合わせ」ボタンを押すことで確認(再受信)できました。さて問題は、「来るかもしれないけど来ないかもしれないメール」待ちのとき。「センター問い合わせ」メニューの連打です。連打というか乱打。もちろん、いくら連打しても送られてないものは届きませんが。

「アドレス変えたよー! というお知らせメールを一斉送信」(30代・女性)
昨今そもそもメールアドレスなんてそんなに頻繁に変えることはなくなりましたが、当時は、結構気分で変えたもの。で、それを口実に好きな子にメールを送ったりしてね。

「メールアドレスに彼氏との記念日入れてました」(30代・女性)
ケータイ番号は選べないけどメアドはカスタムが可能だったわけで、マイケータイのアドレスには凝っている人も多くいました。例えば「since〜」とかって、「彼と付き合い始めた記念日」を盛り込んだり。で、別れたらまたアドレス変更。付き合ったらまた「since〜」。アドレスで自己主張していた時代もありました。

「彼女にケータイ見られて浮気発覚」(40代・男性)
ロック機能はあっても、基本、誤作動防止のためだけ。パスコードがなかった時代がありました。なので、メールも履歴も他人から見放題。ケータイにおけるプライバシーという意識がまだまだ低かった頃のお話ですね。

「浮気発覚からの、逆パカ(泣)」(50代・男性)
「逆パカ」は、二つ折りケータイを逆に折って、物理的に破壊することで相手に反省を促す、もしくは浮気相手と連絡を取れないようにするという荒技。実際に街角で割られてる人を見たことあります。みんなあなたが悪いんですけどね。

「自分と同じメーカーのケータイ使ってる人には親近感がわきました」(40代・女性)
なんとなくの同志感。同じブランドや同じバンドが好きな者同士みたいなシンパシーがありました。あと、昔はメーカーや通信会社ごとに充電器が違っていたので、「もしものときに頼れるかも」という気持ちもあります。まあケータイの電池って超長持ちしてたんですけどね。

「電池パック派? 裏派? 内側派? 私は電池パック派でした」(30代・女性)
彼氏や彼女と撮ったプリントシールをどこに貼る? のお話。カップル関係を解消しても、そのまま忘れて貼りっぱなし、なんてこともありました。今も「おもいでケータイ再起動」イベント で、プリントシールが貼られたままのガラケーをよく目にします。

ガラケーに貼られたカップルのプリクラ

 

「彼氏からの連絡だけ、本体をレインボーに光らせてました!」(40代・女性)
着信やメール受信で電話機本体がピカピカ光るギミックが流行った時期がありました。色や演出は相手ごとに設定可能。ディスプレイを見なくても、「やったー彼氏だ!」。

ボディが七色に光った「K007」(京セラ) メールや着信、さまざまな通知を多彩なイルミネーションでお知らせしてくれた人気モデル「K007」(2011年)

ライフスタイル編

平成のケータイはさまざまな機能、カタチが発売され、まさにケータイ・カンブリア紀を迎えました。どのメーカーのどんな機種を選ぶかは、自分のライフスタイルや趣味を色濃く反映しており、機種変更するたびに「なぜその機種を選んだのか」で話も盛り上がったくらい。独自機能が搭載され“ガラケー”として独自進化を遂げる以前、日本のケータイは人々の生き様を写す鏡だったのかもしれません。

「ケータイ買う時にはまず専門誌を買う。みっちり予習してから狙いを定めてショップに」(40代・男性)
いわばオーディオ機器や、プロスペックのギアを買うような真剣勝負。そもそも「ケータイ専門誌」なるものがいっぱい出ていて、新機種のスペックが徹底比較されていました。ちゃんと予習をせずにケータイを買ってしまうと「わかってないヤツ」の烙印が……。

「着信するとピカピカ光る『LEDアンテナ』に付け替えていた」」(30代・男性)

「本体にエアブラシっぽいイラストを入れるカルチャーがあった」(40代・男性)

「ボディをスケルトンに交換してくれるサービスがあった」(40代・男性)

「ラインストーンとかでデコっていた」(30代・女性)

「デコってくれる業者がいた」(40代・女性)
2000年前後でしょうか。見た目で差別化しようとする自分でカスタムするカルチャーが盛り上がりました。ラインストーンやシールを貼るくらいならまだかわいい部類に入りますが、なかには分解してパーツを変えたりするツワモノも。でも気になるのはやっぱり、「そのカスタム、故障したときに補償きく?」

デコられたケータイの画像

 

「3和音の着メロのマニュアルを徹夜で読んで、お気に入りの音楽を着メロに」(40代・男性)
90年代後半の単音着メロ時代からマニュアル本は出まくっていました。基本、本の通りに3オクターブまでの音階を打ち込んで設定すればOK。単純作業でしたが、翌朝、友だちに確実に「どや!」でした。

D207Kのオリジナルメロディ 小さなディスプレイを駆使してオリジナルメロディが作れた(1999年のセルラーパンフレットから抜粋)

 

「ジャラジャラいっぱいストラップをつけるのがイケてた」(20代・女性)
おもに女子高校生のあいだでのカルチャーのひとつでした。好きなものを目一杯つけて、ストラップの体積はケータイ自体の数倍にも膨れ上がっていました。「そのほうがカワイイ」的な流行ながら、カバンの中で素早くケータイをつかめるという実利も。

「じゃあまた! あとで電話するね! というジェスチャー」(40代・男性)
別れ際に♪テンテレレン♪ リアルタイム世代は、この擬音を正しい音階で言えると思います。ある保険会社のCMで、完全に脳みそに叩き込まれているはずだから。

あとで電話するね! というジェスチャー

 

「ぼんやりするときのお供には、折りたたみケータイを開いたり閉じたり」(40代・男性)
「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ……」。折りたたみケータイを会議中ずーーーーーっと開いたり閉じたり開いたり閉じたり。それは、長考に入った棋士が扇子でやるのと同じアクション。ノック式ボールペンかちゃかちゃが、二つ折りケータイパカパカに進化しました。

「“なう”を“ナウ”って書いてる大人が、恥ずかしかった」(20代・男性)
Twitter発のカルチャーが次々と生まれました。若者カルチャーわかってる感を出そうとしながらちょっと間違っちゃってる感じが恥ずかしいのは今も昔も変わりませんね。これからもあるんでしょうね、そういうのなう(誤用)

以上、「平成ふりかえりケータイあるある」をお届けしました。2019年、平成は終わり、新しい元号が始まるとともに、携帯電話業界では「5G」という新しい通信システムの運用が始まって、きっとまた新しい「あるある」が生み出されていくのでしょう。たまには友だちと当時の“ケータイあるある”で盛り上がってみるのも楽しいですよ。

文:武田篤典

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