2018/12/18
「電池の減りが早い」「発熱する」 au『トラブル診断サイト』でスマホの悩みを解決
スマホやケータイは当たり前のように毎日一緒に過ごすものだけに、調子が良くなかったり、使い方がわからないときは、できるだけ早く解決したい。そんなときにお役に立つのが、KDDIが提供しているau「トラブル診断サイト」。
スマホ・ケータイにまつわる様々なトラブルについて、手軽に問い合わせることができ、その原因や解消法を教えてくれるサイトである。
問い合わせが多いトラブルとは?
「トラブル診断サイト」には、「電源・電池・充電のトラブル」「ネット・通話のトラブル」「画面・表示・タッチパネルのトラブル」「メールのトラブル」「スマホが熱くなるトラブル」についての問い合わせがあるが、なかでも多いのが、「電源・電池・充電のトラブル」。
具体的には以下のとおり。
- ●電池の持ちが悪い
- ●充電ができない
- ●電源が切れる
- ●電源が入らない
- ●充電に時間がかかる
どれも普段、スマホやケータイを使っていると起こりがちなトラブルだが、いったいどうしてそんなことが起こるのか? どうすれば解決するのか?
サポートセンターに問い合わせたりauショップに持ち込んでいただくのもひとつの手だが、まずは手軽にスマホ/ケータイのトラブルの原因を調べるための身近な手段としてぜひ利用してもらいたいのが「トラブル診断サイト」だ。ちょっとした困りごとならその原因を知り、対処方法を確認することができる。
Androidスマホ・タブレット、ガラホ・ケータイ、au HOMEを使用しているみなさんは、それらの端末などで困りごとが起きた際、このサイトにアクセスすれば、その理由や解決法を明確にすることができる。スマホでもPCでも利用可能だ。
使い方は簡単。そして一目瞭然。トラブルの項目を選択して診断
診断に要する時間はわずか2〜3分。
トラブルというほどではないが、筆者のスマホ、最近バッテリーが結構早く減るのだ。「電池の持ちが悪い」という症状を診断してみよう。
「Androidスマートフォン/タブレット」
「4G LTEケータイ(ガラホ)/auケータイ」
「au HOME」
の3項目のなかから、トラブル診断をしたい端末をクリック。
「Androidスマートフォン/タブレット」をクリックすると、すぐ下にチャットの画面が表示される。チャットの相手は、サイトのキャラクターであるAIチャットボットの「なるホー」。利用方法は、質問に選択肢で答えていくだけ。
ここで「電源・電池」をクリック。
新たに選択肢が表示されるので、そのなかから「電池の持ちが悪い」をクリック。するとチェックポイントが提示される。
なるホーが提案してくれたのは以下の9つ。
選択肢のなかで思い当たる節がいくつか。そういえば通勤中、電車内でずっとスマホをいじっている。もしかしたら、そのあいだに「長時間の電池消費が大きい操作」を行っているのかもしれない……。「長時間の電池消費が大きい操作」をクリック。
「メール、インターネット、カメラ、動画再生、ゲーム等の長時間利用は電池の持ちが悪くなります。ご利用時間、頻度を確認ください」
たしかに、思い当たるフシが……! とはいえ、1時間でバッテリーが半分近くまで減るという尋常ではない事態が起こったこともある。もしかすると選択肢がちょっと違ったかもしれない。
「選択肢がちょっと違ったかも」、でも安心
もし今ひとつピンとこない診断結果にたどり着いても、最初からやり直す必要はない。「これじゃないな」というときには画面をスクロールして元の選択肢に戻ることができる。
すると早速、発見。もしかしたらこれかも!
クリック! なるホー曰く……。
「電池パックには寿命があり、1年以上のご利用で徐々に電池持ちが短くなります。
満充電後、1時間程度の一般的なWebサイト閲覧等で半分以下の電池残量となってしまう場合は劣化の可能性があります。
電池劣化を診断する機能を搭載する機種もありますので、取扱説明書をご確認ください。」
とのこと。筆者のスマホは、使い始めておよそ1年半。つまり電池劣化の可能性が高い、ということが判明した。
電池の状態が改善されるわけではないが、自分のスマホのトラブルの原因はわかった。バッテリーの交換をしてもらったり、機種変更に踏み切ったりしてもいいし、「もうちょっと大事に使おう」と心がけてもいい。診断→原因の判明によって、対処法を考えることができるわけだ。
キーワードでも診断できる
あらかじめ具体的に調べたい故障状況がわかっている場合や、用意された選択肢にトラブル内容が合致しなかった場合などは、なるホーに直接質問することができる。
最初にトラブル診断したい端末を選んだあとに表示される画面の下部に「質問する」の窓がある。ここから直接、質問を入力して問い合わせることができるのだ。
実は筆者、もうひとつ困っていることがある。最近スマホを機種変したのだが、画面が勝手に明るくなったり暗くなったりするのだ。
直接なるホーに質問してみることにしよう!
「画面の明るさが変わる」と入力すると、すぐに「画面の明るさが勝手に変わる」という候補案が表示された。「質問する」をタップすると……おお! なるホーから返答が!
これは「自動的に明るさを調整する機能」一択。
なるホー曰く、
「明るさの自動調整」「省電力(エコ)モード」などの設定があることがわかった。
診断に基づいて色々試してみるつもりだが、このサイトでは診断のあとに、なるホーがこんなことを聞いてくる。
解決したなら「はい」! でも仮に「いいえ」だった場合……。
なるホーは、故障紛失サポートセンターを紹介してくれる。
さらにはオペレータによるチャットサポートにもワンクリックで案内してくれるのだ。
パソコン版のサイトではダイレクトに診断も
また、普段パソコンをよく使っていてトラブルが具体的にわかっている場合は、パソコン版のサイトもおすすめだ。トップページ下部に、よくあるお問い合わせ項目がジャンルごとにまとめて列挙されているのだ。
これら以外に、「ホーム・アイコン等」「発熱」「その他」のジャンルがあり、全40項目以上。
たとえば最初に診断してもらったのと同じように「電池の持ちが悪い」をクリックすると
確認すべきチェックポイント9項目が即座に表示される。
試しに電池の劣化、つまりここでいうと「電池には寿命があり……」という「Check7」をクリックしてみると
こうした診断結果に。
ネット閲覧に慣れている人であれば、スピーディーに回答に到達できる。
また、「トラブル診断サイト」はau HOMEの各デバイスの診断にも対応している。こちらがその診断画面。チャットには非対応だが、よくあるトラブル項目がトップページに列挙されている。
スマホ/ケータイのトラブルで困っている際には「トラブル診断サイト」でなるホーに相談、というのがおすすめ。とくに、「困ってる。でもサポートセンターに連絡したり、わざわざauショップに出向くのは面倒だな」……なんてときに、アクセスしてみてはいかがだろうか。
気軽に簡単にスピーディーに。スマホ/ケータイでも、パソコンでも、身近なトラブル解消へのヒントを知ることができるはずだ。
文:武田篤典
※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。