2018/10/19
iPhone選びのポイント! 「紛失・故障・画面割れ」も安心のアフターケアを徹底解剖
iPhoneを長く使っていると画面割れやバッテリーの寿命、故障や紛失など、さまざまなトラブルに見舞われることがある。
筆者は登山中にiPhoneを落として紛失したことがあるが、当然、電話もLINEもネットで調べものもできなくなってしまう。スマホがないと、なにもできなくなることを実感させられた。紛失しなくても、うっかりiPhoneを落として画面にヒビが入れば、使用するたびに気分はゲンナリ……。データが消失するなどの恐れがあるので、そのまま使用し続けるのは危険だ。
iPhone XS、iPhone XRが登場したが、これまでにそういった経験のある人や、心配な人は、より安心して使うために、有償の保証サービスに加入しておくことを検討しても良いだろう。
iPhone購入後のアフターケアが通信会社を選ぶ際のポイントに
実際、そういった「トラブルに対するサポート」がiPhoneを買い換える際に重視する大きなポイントとなっている。
TIME & SPACEが実施したアンケート調査によると、「iPhone買い換え時に通信会社を選ぶ決め手は?」の2位に「購入後のサポートや安心感」が選ばれている。多くの人がアフターケアを重視しているのがわかる。
※「iPhone買い換えに関する意識調査」(KDDI会社調べ)2017年10月17日~2017年10月26日/有効サンプル数800名
通信会社によってアフターケアは細かいところで違いが出る。どこに不安を感じるかなど、自分の利用シーンと照らし合わせて検討してみるのもいいだろう。
auでは最大4年、バッテリーや故障、紛失を保証
万が一のことを考えて、長期的に安心してiPhoneを使いたいなら、この9月からスタートしたauの「故障紛失サポート with AppleCare Services」がおすすめだ。月額590円〜1,190円(税別/機種により変動)で、Apple公式の保証サービス「AppleCare Services」が受けられるのだ。
保証期間内はiPhoneの自然故障時の修理費用やバッテリー交換が無料になり、ディスプレイ修理や紛失なども割安で対応してくれる。これまでは保証期間が2年だったが、世界で初めて4年間の保証期間となったのが大きなポイントだ。
※1 iPhoneまたはiPad本体、バッテリー、および付属のアクセサリのハードウエア製品が対象※2 iPadのみ税込みとなります。※3 別途ICカード発行手数料2,000円が必要です。
実はiPhoneユーザーから、3年目以降の保証を希望する声が「4割強」というアンケート結果がある※。何年で新機種に乗り換えるかという買い換え時期のパターンによっては、4年保証は大きな安心につながるだろう。
※Apple Care+加入者に対する希望保証期間に関する調査(2017年5月KDDI調べ)
画面割れの修理は3,400円、4年間で最大4回まで
ここからは保証の内容を、ありがちなiPhoneトラブルを例に見ていこう。まずは画面のヒビ割れ。画面が割れたままのiPhoneを使っている人もいるが、さらなる故障やデータの消失といったリスクがあるので、安全面からそのままでの使用はおすすめできない。では、修理にかかるコストはどれくらいなのだろう?
実際の料金は以下のとおり。
保証に加入せず、Appleの公式修理サービスに画面の修理を依頼した場合。
- ・最新機種のiPhone XSは、31,800円(税別)
- ・iPhone 6は、14,800円(税別)
auの「故障紛失サポート with AppleCare Services」に加入して、画面の修理を依頼した場合。
・機種に関わらず一律3,400円(税別)。4年間で最大4回まで可能
修理費用が安く抑えられるメリットも大きいが、4年間で最大4回までというのもポイントになりそうだ。
画面以外の修理費は、保証に加入せず、Appleの公式修理サービスに画面以外の修理を依頼した場合は……
- ・iPhone XSは、67,800円(税別)
- ・iPhone 6は、33,800円(税別)
auの「故障紛失サポート with AppleCare Services」に加入して、画面以外の修理を依頼した場合。
・機種に関わらず一律11,800円(税別)。4年間で最大4回まで可能
加えて、自然故障時の修理費用やバッテリーの交換費用は4年間にわたって何度でも無料(!)となる。新しいiPhoneほど修理費用が高くなるから、その分、加入するメリットは大きくなるのだ。
紛失した場合は電話をするだけ。最短当日交換はauだけ
故障と同じく気をつけたいのが、iPhoneの紛失だ。電車に置き忘れてしまったり、うっかりポケットから落としてしまったり……。そんなときもauの「故障紛失サポート with AppleCare Services」は心強い。
auの「故障紛失サポート with AppleCare Services」に加入していると、iPhoneを紛失した際の負担は一律11,800円(税抜)+ICカード発行手数料2,000円(税抜)。申込書の送付は必要なく、電話1本で新品同等品を受け取ることができる。こちらは4年間で最大2回まで対応してくれる。
しかも、お届け先が東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の場合、当日11時までに申し込みが完了すれば、最短で当日配達も可能だ。これはauだけの保証サービスだが、iPhoneを失くして、その日に新しい機種が届くのはありがたい。
4年間、複数のトラブルに対応
auの「故障紛失サポート with AppleCare Services」では、4年間にひとつではなく複数のトラブルに対応できることも大きなポイントとなる。画面割れの修理や、紛失の補償、バッテリー交換など、回数の制限はあるものの、複数のトラブルに対処できる。
あらためて「故障紛失サポート with AppleCare Services」のサービス内容をまとめておこう。
※1 iPhoneまたはiPad本体、バッテリー、および付属のアクセサリのハードウエア製品が対象※2 iPadのみ税込みとなります。※3 別途ICカード発行手数料2,000円が必要です。
ちなみに、auの「故障紛失サポート with AppleCare Services」に加入していて、「auスマートパスプレミアム」会員の方は、修理や紛失盗難時などにかかる費用のうち、最大11,800円(税抜)までをKDDIが補填するサービスもある(補填はWALLET ポイント)。
いざというときのトラブルに4年間も保証するauの「故障紛失サポート with AppleCare Services」。新しくiPhoneを購入するなら、安心のアフターケア付きにしておけば、長く安心して使うことができるはずだ。
文:鈴木雅矩(スズキガク)
※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。