2018/10/10
【実験】周りがスローモーションになれば光の人間になれるんじゃ?!
仕事が修羅場の中、こんにちは。ライターのたかやです。
こんな状況になっている原因は唯一つ。僕の仕事スピードがめちゃくちゃ遅いからです。
「今日こそ記事を校了させよう」と意気込んでも、5分後にはネットサーフィン → 自分が飲み会にハブられていないか同級生のインスタグラムアカウントを1つ1つチェック → 疲れて寝る
という大人として最低のループを繰り返してしまいます。
当然仕事は一切進まず、気付けば終業時間。
完璧に自業自得なんですが、なんていうか…なんていうか!
あーーーーーーーーーー!!
光の速さで仕事を片付けてぇ~~~~~!
そして一日の大半をマンガとアニメとTwitterとYoutube
とTVドラマに費やしてぇ~~~!
午後からは買い物したり美味しい物食べたりしてぇ~!
寿司食べてぇ、肉喰いてぇ、つけ麺喰いてぇ!
カラオケ行きてぇ。 登山してぇ。好きなバンドを追っかけ回してぇ~
夜は自宅でアニメ見ながら酒飲んで、睡眠に10時間以上は確保してぇ~~~!!!
生活を布団の上だけで完結させてぇ~~~
ほぼ働かずに身の丈に合わない高賃金が欲しい~~~
涙がでるほど働きたくねぇ~~~~~
とどのつまりは、
光の速さで動く『光速人間』になるしかねぇ~!!!
周りの人がスローの状態で動画を撮影 → その動画を10倍速で再生すれば自分は「超光速」になれるんじゃねぇ~?!
というわけで今回の記事では「光速人間」になってみます。
動画を10倍速にすれば光速人間になれる
あらためて「光速人間」になる手順を説明します。
光速人間化の例『光速オタ芸』
まずは「光速人間になりたいシチュエーション」で動画を撮影します。
この時、大事なポイントは「周りの人にスローで動いてもらう」こと
撮影した動画を10倍速で再生するので、周りの人は10分の1の速度で動いてもらいます。
…で、いいんですよね? その計算で合ってますよね? …数字よくわかんね~~~!
「光速人間」動画完成
そしてその動画を10倍速で再生すれば、僕だけが光速で動いてるように見えるはずです
理論上は完璧!撮影してみましょう!
シチュエーション①「光速退社」
時刻は夜、そろそろ業務が終了する時間です
それなのに、全ッ然仕事終わらん! 今日は早く帰って家で録画したアニメ見たかったのに…!
ポンッ
上司「どう?この後飲み行こうや。」
更に、普段から後輩への指導が優しくて人当りも良い上司から、飲みの誘いに捕まった…!
ちくしょ~~~。今日だけは勘弁して下さい!
こんな時、光速で動くことが出来たなら…!
上述の方法で、「光速人間化」の撮影をはじめます。
仕事をする僕の後ろでゆ~~~くりと動く協力者
「歩くだけ」という簡単な行動も、スローなのでかなり神経に気を配っています
約10分間スロー状態で動かなければいけないので、段々苦しそうな顔になる協力者
対照的に、僕は普段通りのスピードで動きます。
背後を通りすぎる協力者たちからは「まだ…?まだ続けるの?」「早く時間よ過ぎてくれ…!」と不満の声が漏れていたのでとても愉快です。
~10分後
そして「光速退社」の撮影が終了しました。あとは動画を10倍速で再生するだけ。果たして僕は光速人間になれているのか?!
10倍速で動画再生スタート!
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
テキパキ テキパキ テキパキ テキパキ
「お先に失礼します!!!!」
ビュンッ!
「今日は家に帰ってアニメを見たいので、誰も僕を捕まえないでください!」
バッ!
「ストロングゼロを飲みながらアニメが見たいんです!」
「ストロングゼロ飲んでる時が一番幸せなので!!!」
さようなら…
・
・
・
光速じゃん
思ってたよりも光速で笑っちゃいました。
なにより、めちゃくちゃ仕事ができる奴みたいに見えるので最高です。
若干、周りの人の動きがクレイ人形みたいになっていますが、その分、僕はとてつもない光速人間と化すことができました。
やったー!
「光速で退勤する」が成功したので、他にもいろんな場面を光速にしてみたいと思います。
シチュエーション②「光速フードファイト」
完食までのタイムを競い合う「フードファイト」に挑戦してみます。
光速で料理を食べることができたならカッコイイですよね。
カツ丼を用意しました。
どうせなら大盛りを光速で食べてみたいので、カツ丼の量も3倍増しです。
通常なら完食にかなりの時間がかかるハズですが…
「いただきます!」
いざ!光速フードファイトスタート!
バクバクバクバクバクバクバクバク
相手に差をつける圧倒的スピード
瞬食(しゅんしょく)!
実際の僕は通常の速度でカツ丼を食べているだけなんですが
動画上では大盛りのカツ丼を一瞬で完食したスーパー光速フードファイターになれました。
速く食べ終わり暇だったので、10分の1のスピードでしかカツ丼を食べれない協力者を観察しました。
お互い完食。速く食べれたからといって、カツ丼3倍増しはキツイ…。
最後にもう一つ「光速シチュエーション」をやらせてください。
シチュエーション③「光速バスケのドリブル」
光速でバスケのドリブルが出来たらめちゃくちゃカッコイイですよね。
「光速バスケのドリブル」スタート!
Yeaaaaaaaaah!!!!
シュートすっぞ! シュートすっぞ! シュートすっぞ! シュートすっぞ!
シュートすっあっ! シューっ! ああああああああああああ!
シュート!!!!!!!
GOAL!!!!!
っしゃああああああ
…俺、カッコイイ
ポイントは協力者のボールの動きをゆっくりにすること。
しかし、自由落下によるボールの動きをスローにするのは不可能なので…
カメラのフレーム外でボールを上下してもらいました
ちなみにボールの裏側はこんな感じ。
バスケットボールを半分に切断し、そこに透明の棒をつけています。
例にもよって10分間もの間、フレームの外でボールを操作する協力者。可哀想すぎる。
こんな方法を取らなくても、au光なら…
様々なシチュエーションで「光速人間化」してみた結果、どれも成功したと言えるんじゃないでしょうか?!
日頃、「仕事が遅い」「もっと速くなりたい」と気にしている人は、是非ともこの方法を試して周囲をビビらせましょう。
ただ…
協力してもらった仕事仲間からは、高確率で嫌な顔をされます。
こんな方法で「光速」にならなくても…
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余談ですが、実際の作業スピードが上がったわけではないので、この記事の締切も普通に遅れました。
申し訳ありません。
おわり
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