2018/09/12

『おもいでケータイ再起動』ららぽーとに出張決定 赤坂では赤ちゃんの写真が復活

みんな、昔のケータイを持っています

昔使っていたケータイって、捨てられなくないですか?

古いケータイたち

そういう人、実は結構いるのです。以前KDDIが行った調査では、9割のみなさんが昔使っていたケータイ電話を「まだ持っている」ことがわかりました。捨てずに置いてある理由の半数近くを占めたのは、「写真やメールが残っているから」。でも実際には、捨てられなくて置いてある古い電話の約6割は、電源が入るかわからないとのこと※。

2017年、TIME&SPACE調べ
2017年、TIME&SPACE調べ
2017年、TIME&SPACE調べ

※2017年、TIME&SPACE調べ。回答者500人。

そんな昔のケータイに電源を入れ、懐かしい“おもいで”も一緒に蘇らせていただきましょうというイベントが「おもいでケータイ再起動」です。

そもそも古いケータイって、一定期間充電をせずに放置しておくと、バッテリー自体が完全にパワーを失ってしまいます。するといくら充電ケーブルをつないでも、充電器を認識することすらできなくなってしまうんです。

このイベントは、みなさんのおうちにある電源の入らないケータイをお持ちいただき、専用のツールを使って復活。ケータイに残る思い出の写真やメール、留守電などのデータを復活させるというもの。2017年夏から各地で開催し、これまで大好評をいただいてきました。

そんな「おもいでケータイ再起動」、連続開催!

今回は9〜10月にかけて、「ららぽーと湘南平塚」「ららぽーと立川立飛」「ららぽーと横浜」での開催が決まりました。舞台となるのは「90’S REVIVAL FASHION FES」というイベント。

ららぽーとで開催される「90’S REVIVAL FASHION FES」のバナー

1990年代はこのところトレンドキーワードとして、ずっと注目されています。渋カジ、ボディコン、ルーズソックス、ポケベルが必須アイテムでCDはミリオンセラー連発、ティラミスとナタデココが日本に上陸……そんな90年代のファッション&カルチャーをみっちり体験できる「ららぽーと」の“フェス”に「おもいでケータイ再起動」の出展が決定しました。あ、DJ KOOさんもトークショーを行ったりするようですよ!

「おもいでケータイ再起動<ららぽーと・90’S REVIVAL FASHION FES>」開催!

■イベント実施店舗・期間
ららぽーと湘南平塚  9月29日(土)・30日(日)
ららぽーと立川立飛 10月6日(土)〜8日(月・祝)
ららぽーと横浜 10月13日(土)・14日(日)
12時~18時 ※10時~整理券配布
参加費:無料
定員:先着100名/日

※天災や災害、トラブル等により、イベント内容の変更、または中止する場合がございます。予めご了承ください。 中止の場合は、TIME & SPACEのTwitter(@ts_kddi)にてご案内いたします。

■イベント実施場所
ららぽーと湘南平塚  1F東急ハンズ前(9月29日) 1F 光の広場(9月30日)
ららぽーと立川立飛 2F Free's Mart前
ららぽーと横浜 1Fサウスコート(カリヨン広場)

■イベント概要
①おもいでのケータイを再起動します!
長らく起動していない「おもいでケータイ」をイベント実施場所、おもいでケータイ再起動ブースにお持ちください。ケータイの電池を復活させる専用機器「バッテリーテスター」を用いてお客さまに代わって再起動します。

ケータイの電池の状態をチェックし、蘇らせるバッテリーテスター バッテリーテスター

auのほか、NTTドコモ、ソフトバンクのケータイで、対象機種一覧に記載されている機種であれば対応可能です。ケータイを使用していた当時の記憶を呼び起こす起動音や壁紙、忘れていた画像データ、残ったままのメールや留守電など、懐かしい思い出を振り返っていただけます。

※スマートフォンは対象外です。 ※機種や状態によっては充電できない場合があります。予め、対象機種一覧をご確認の上、ご来店ください。 ※参加にあたっては事前に同意書に承諾いただきます。未成年は親権者の同意が必要です。 ※イベントでは過去端末の充電のみを対象とさせていただいておりますため、現在使用している端末の充電は対応いたしません。 ※充電にはお時間がかかる場合がございます。お時間に余裕をもってご参加ください。 ※「おもいでケータイ再起動」はau店舗での通常サービスではございません。本イベントのみでの対応となります。

②ケータイに保存した、おもいでの写真をプリントしてプレゼントします!
再起動したケータイに保存されている写真をプリントし、オリジナルフォトフレームに入れてお渡しします。

再起動したケータイからお気に入りの1枚をプリントアウトして微笑む母娘

※写真は過去実施のフォトフレームです。 ※赤外線通信機能がついている機種が対象となります。auの赤外線通信対応端末はホームページをご覧ください。 ※ただし機種や状態によっては写真をプリントできない場合があります。 ※写真プリントはお一人様1回とさせていただいます。 ※「写真プリント」はau店舗での通常サービスではございません。本イベントのみでの対応となります。

■事前Web申込み特典、おもいでの写真プリントが通常1枚のところ2枚に!
本イベントは予約なしでもご参加いただけますが、事前Web申込みを受け付けます。Web申込みされたお客さまのなかから抽選で20名の方は、当日イベントで「優先ご案内」いたします。加え、事前申し込みされた全員の方におもいでの写真プリントを通常1枚のところ2枚プレゼントいたします。

おもいでの写真プリントを通常1枚のところ2枚プレゼント

「ららぽーと」に先駆けて、「赤坂サカス」に出張しました

これまで「おもいでケータイ再起動」は、2017年8月に「au NAGOYA」で第一弾を開催。以降、「au SENDAI」「au FUKUOKA」「au NAHA」と、au直営店での4回のイベントに、のべ1,150名以上のみなさんに参加いただきました。2018年の夏には、軽井沢のお隣・御代田町での「浅間国際フォトフェスティバル」にも出展。

そしてずっと、みなさんからこんなご要望をいただいていました。

「ああ、知っていれば今日ケータイ持ってきたのに!」「次はいつやるの?」「うちの近くでやる予定は?」「もっと頻繁にやってほしい」

そんな声に少しでもお応えすべく、今回はお越しいただきやすい「ららぽーと」で、複数開催を実現する運びとなったのです。実はこれに先駆けて、8月末に都内に“出張”してきました。

TBS社屋、赤坂サカス「夏サカス」の会場
TBS社屋、赤坂サカス「夏サカス」の会場

赤坂・TBSを中心としたオフィス&商業エリア「赤坂サカス」で行われる夏のイベント「夏サカス」。カフェにやってきたお客さんがタイムスリップするという映画『コーヒーが冷めないうちに』とのコラボで出展です。

●「オニなつかしーーーー」小野菜々子さん

再起動したケータイを眺めて微笑む女性
キーのとれた古いケータイとプリクラ

中学時代のケータイを持ち込んだ菜々子さん。「4」「5」のキーが消失したこの電話、8年前のものだとか。再起動の瞬間、「ヤバーイ!」とシャウトしつつ、この最高の笑顔! スクロールしてはクスクス。「オニなつかしーーーー!!!!!!!!」と見ていたのは、若かりし日のプリクラ。バスケ部の友だちと撮ったものが大量に出てきました。

再起動したケータイを見つめて微笑む女性

「わー、写真もめっちゃ入ってます!!!!!!!!! やったーーーー!!!!!!!!!!(笑)」

●「夏休みの宿題」福井浩人さん・ゆずりさん

再起動したケータイを手に感慨深げな夫婦

20歳の長女を筆頭に高3の長男、中2の次男のご両親。今日は末っ子くんの赤ちゃんのころの写真を復活させたくてやってきました。

「夏休みの宿題のためなんです(笑)」(浩人さん)
「赤ちゃんのころに関するレポートなんですけど、写真が全然なくて(笑)」(ゆずりさん)

撮っていないわけではないのです。実際、3人目ともなれば、子どもの写真の管理はどうしても雑になってしまいがちで……「たぶん押入れとかの奥にあるはずなんですけどね(笑)」(ゆずりさん)。

でも、ご安心を。ちゃんとケータイに残ってました!

再起動したケータイからプリントアウトした写真

真ん中が末っ子くん。右が3きょうだい。それだけでなく、ゆずりさんの妊婦のころの写真も! 間違いなく、彼の夏休みのレポートは実りあるものになったはず。ちなみにご本人はサッカー部の練習で来られなかったそうです。

●「烏龍茶」深谷海里さん、小川茜さん

再起動したケータイの過去の写真を見て爆笑する女性たち

海里さんが持ってきたのは、15歳の時に持ち始めたファーストケータイ。高校生活丸3年分のおもいでが詰まっています。付き添いの茜さんは大学時代のお友だち。海里さんのケータイが再起動して高校時代の画像が次々と登場するたび、“未知の世界”に海里さんと一緒に超興奮。

高校時代の吹奏楽部の写真と体育祭の写真

左は吹奏楽部でトロンボーンを吹いていた時。高校2年。最後列にぴょこんと飛び出ているのが海里さん。右は高校3年の体育祭。ハッピの背に書かれた文字は左から「画竜点睛」「獅子奮迅」……右が海里さんなのですが、なんと書いてあるのでしょう。

「高3になると着られるハッピなんです。たぶん10年ぐらい前からずっと受け継がれてきたもので、適当なタイミングで新しくすると思うんですけど。私が受け継いだハッピの背中に書かれていたのは……」

烏龍茶

「なんで烏龍茶(笑)。意味わかんない(笑)」と相方の茜さんも爆笑。

その後、海里さんの高校時代のありとあらゆる写真を見てはキャッキャクスクス、ウフフニヤニヤの女子会タイムがしばらく展開。なんか見ているこっちも、楽しくなるのです。

再起動したケータイから飼い犬の写真をプリントアウトして微笑む女性

結局プリントアウトしたのは、ペットのミニチュアダックス・ラックくん。家に帰るとフツーに元気でいるらしいのですが「これは7歳ぐらいかな? 今は15歳なんで、若くてツヤツヤな姿を見ると泣きそうです(笑)」

そんな海里さんの姿を見て、茜さんはつぶやきました。
「いいなあ、私もケータイ復活させたくなっちゃいました……」

では、次回「ららぽーと」に来てください!

茜さんのみならず、お時間が合ってお近くに来られるみなさん、ぜひとも「おもいでケータイ再起動」でお会いしましょう。

なお、秋の「ららぽーと」以降も、全国で開催予定です。そうそう、お越しになりたいみなさんにひとつだけ、ものすごく大切なアドバイスを。

電源が入っても、起動の際の暗証番号をお忘れの方が多いのです。現場のスタッフもアイディアを出して、なんとかご本人が思い出せるように尽力しますが、番号そのものがわかるわけではありません。おいでいただく際は、ご自分がその当時に設定しそうな暗証番号を思い返してみてくださいね。

文:武田篤典
撮影:稲田 平

※掲載されたKDDIの商品・サービスに関する情報は、掲載日現在のものです。商品・サービスの料金、サービスの内容・仕様などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。