2018/07/06

すべてにピントが合うスマホ『AQUOS R2』 動画専用カメラであのアニメを真似してみた

遠近法を使ったお寿司。左から、えび・マグロ・玉子

写真や動画を撮る時に必要となるもので、ピントというものがある。別名、焦点と言う。手前にピントを合わせるのか、奥に合わせるのか。動画では被写体が動くのでピントを合わせるのは大変だったりもする。

もうこの際、すべてにピントが合ってくれればいいのにと思っていたら、そのようなスマホが発売された。「AQUOS R2(アクオス アール2)」だ。

ピントは面倒!

写真や動画を撮る時、どこにピントを合わせるかを考える。カメラにもよるけれど、基本的にはピントを合わせた場所がくっきりと見えて、それ以外はボケて見える。ボケも写真にとっては重要なことではある。

クマのぬいぐるみと猫のぬいぐるみ クマにピントを合わせると奥の猫がボケる

ただ動画になると、このボケが問題になる。被写体が動くものだと、ピントの移動が間に合わずボケてしまうことがあるのだ。あるいはパーティーなどで、その場にいる人みんなにピントを合わせたいのに、ボケていたのでは困ってしまう。

2018年夏の新端末「AQUOS R2」のビジュアル

そこで「AQUOS R2」です!

「AQUOS R2」は動画専用と静止画用の2眼メインカメラを搭載している。この動画専用カメラは「ドラマティックワイドカメラ」というもので、最大135°の超広角でディープフォーカスを兼ね備えている。つまり広い範囲が撮影でき、全体的にピントが合うのだ。

「AQUOS R2」の特徴であるメイン2眼カメラとサブカメラ メインカメラは動画専用と標準のデュアルカメラ!

これで被写体が動いても、常にピントの合った臨場感ある動画を撮影することができる。つまり、どこにでもピントが合うということは、普通では撮りにくい動画も撮れるということ。ぜひそのような動画を撮って映像作品をつくりたいと思う。

「AQUOS R2」を持つライターの地主恵亮 AQUOS R2を持って撮影に来ました!

F1ドライバーになる

基本的にすべてにピントが合うということは、被写体の前後を気にしなくていいということ。冒頭のクマと猫の写真のように普通は前か後ろかのどちらかにピントが合うけれど、「AQUOS R2」はどちらにもピントが合うのだ。それを活用しない手はない。

F1ドライバーになりきる地主の本当はミニカーのトリックGIF 『F1ドライバー』 撮影:AQUOS R2

※撮った動画をGIFにしているため画質が劣化しておりますが、撮影時の動画データは綺麗です!

「AQUOS R2」を活用して、F1ドライバーになりきる動画を撮った。記事にするためにそれをGIFにしている。前半は本物のF1カーを準備したように見えるけれど、実はミニカーなのだ。すべてにピントが合うからこそ撮れる動画だ。

三脚の上に乗るミニカー

本当はミニカーですが、

F1ドライバーになりきるトリック動画の撮影方法

AQUOS R2を使い、こう撮影すれば、

F1ドライバーになりきるライターの地主

F1ドライバー!

さらに「スマートフォンで世界初」だという、動画撮影をしながらAIが自動でおすすめの写真を撮ってくれる機能もあるので、静止画も同時に撮れてしまう。F1ドライバーになった瞬間を撮ってくれているという点で、このAIは信頼できる。

つなぎにヘルメットを抱え、河原でサンダルをはいているライターの地主 近くで見るとこのF1ドライバー、サンダルを履いている!

国民的アニメ

サザエさんをご存知だろうか。おそらくみんな知っていると思う。そのサザエさんのオープニングのラストは、サザエ、カツオ、ワカメ、イクラが果物から現れる。愛猫のタマも腰を振りながら登場だ。それをやりたい。私も国民的になりたいのだ。

サザエさんのOPのようにリンゴを持ち上げるトリックGIF 『サザエさん』 撮影:AQUOS R2

リンゴから登場する私。この腰の振りはタマをも凌ぐだろう。これもすべてにピントが合うおかげだ。それと私の腰の振りの可動域の素晴らしさ。本当に大きなリンゴを準備したわけではない。普通のリンゴだ。

リンゴを横にカットしている

普通のリンゴを準備して、

サザエさんのOPになりきるトリック動画の撮影方法

編集さんにリンゴを動かしてもらう。

平日の昼間に編集とふたり、なにをしているのだろう、と思う。親に「今日はなにをしていたの?」と言われて、「リンゴから登場して腰を振った」と言ったらさぞ心配するだろう。でも、やっている本人は楽しい。すべてにピントが合うと表現の幅が広がるのだ。これをアートと呼ぼうではないか。

遠近法でリンゴに隠れるように小さくなるライターの地主 隠れる時は小さくなる!

アートで攻める!

すべてにピントが合う機能を使えば、もっと“アート的”な動画も撮れるのではないだろうか。雨が降ってきてキノコで雨宿りをする。とてもメルヘンチックな世界観だ。アートと呼んでも問題ないだろう。私は美大卒。アートにはうるさいのだ。

きのこで雨宿りをするトリックGIF 『雨宿り』 撮影:AQUOS R2

小さなキノコ(スーパーで購入した椎茸)を手前に起き、奥で私が雨宿りする。アートだ。メルヘンだ。ただ、最終的には自分から濡れてしまった。すべてにピントが合うから、前後にも自由に動けてしまうのだ。つまり最後に濡れに来たのは、ある意味「AQUOS R2」のせいなのだ。

キノコで雨宿りをするトリック動画の撮影方法 こんなに離れているのにピントが合うのがすごい

しかも「AQUOS R2」のAIは、わかっていた。先述したように動画撮影と同時に、いいなと思った場面を自動で写真に撮ってくれるのだけれど、確認したら私が濡れているところで写真を撮ってくれていた。AI、わかってるよ!

キノコの前でびしょ濡れになるライター地主 自動でここを撮ってくれるとは!

お寿司もGIFで!

寿司が好きだ。シャリと呼ばれるご飯の塊に、ネタと呼ばれる魚が乗っている。シンプルなのにすごく美味しい。憧れるのだ、シンプルな美味しさに。私も寿司になりたい、人気のネタになりたい、と誰もが思うはずだ。思うよね? それも「AQUOS R2」で叶うのだ。

2種類の寿司ネタが入れ替わるトリックGIF 『寿司になりました』 撮影:AQUOS R2

おわかりだろうか。サーモンとマグロの寿司が登場している。もちろん私である。「AQUOS R2」を駆使した遠近法により、人間である私がサーモンになり、マグロにもなっているのだ。もう一度見ていただきたい。

2種類の寿司ネタが入れ替わるトリックGIF 拡大版 これも、AQUOS R2で撮影していますが、完全になっていますね!

人間がネタになった奇跡の瞬間だ。もちろん、これも大きなシャリを準備したわけではない。普通の寿司のシャリだ。「AQUOS R2」を使えば、人は寿司のネタになれるのだ。人の可能性は無限に広がるのだ。寿司になりたい人がどれくらいいるのかは謎だけど。

オレンジの全身タイツを着ているライターの地主

全身タイツを着て、

お寿司のネタになるをするトリック動画の撮影方法

「AQUOS R2」で撮影すれば、

お寿司のサーモンのネタになった状態のライター地主

寿司です!

せっかくなのでGIFにする前の動画も見てください!

ケーキのプール!

全体的に、憧れが叶ううえにアートにもチャレンジできるのが、すべてにピントが合う「AQUOS R2」の特徴だとわかっていただけたのではないだろうか。いよいよ最後はケーキのプールに飛び込むという、甘いもの好きにはたまらない夢を叶えようと思う。

巨大なケーキに飛び込んで戯れているトリックGIF 『ケーキへの飛び込み』 撮影:AQUOS R2

ケーキの王様「ショートケーキ」に飛び込んだ。そして、ケーキの中から出てくるとクリームまみれ。実に素晴らしい体験ができた(ように見える)。おとぎ話でのできごとみたいだが、それも「AQUOS R2」があれば実現可能なのだ。

ケーキに飛び込んで戯れているトリック動画の撮影方法

あと、飛び込んだあとに、

ケーキに飛び込んだあとに、全身にシェービングクリームを塗りたくるライターの地主

自分でシェービングクリームをつければね!

どう見ても普通のショートケーキだが、すべてにピントが合っているからこそ撮れた作品だ。表現の幅が広がり、動き回るものにでもピントが合い続けるので、クオリティの高い映像になる。それが「AQUOS R2」なのだ。

クリームまみれで「AQUOS R2」を手に持ち微笑むライターの地主 「AQUOS R2」、

ということで、ぜひAQUOS R2でケーキに飛び込んでクリームまみれになってください。全身タイツを着て寿司になってください。AQUOS R2があれば、我々は何者にもなれるのです。ぜひ!!!

河原でクリームまみれで「AQUOS R2」を手に持ち微笑むライターの地主 最高です!!!

文:地主恵亮

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