2020/05/19

最新の『AQUOS sense3 basic』とsense3/sense3 plus サウンド/sense2を徹底比較

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auの2020年夏モデルとして「AQUOS sense3 basic(SHV48)」が登場した。同じくAQUOSシリーズとしては、ハイエンドモデルの5Gスマホ「AQUSO R5G(SHG01)」が発売されているが、AQUOS sense3 basicは5G非対応のミドルクラスモデルとなっている

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<span class=左からライトカッパー、ブラック、シルバー

「sense3」の名前がついたスマホは、最近ではauの2019秋冬-2020春モデル「AQUOS sense3 plus サウンド(SHV46)」や「AQUOS sense3(SHV45)」だ。同じミドルクラスの機種となるため、本記事ではAQUOS sense3 basicの進化ポイントについて、AQUOS sense3 plus サウンド / sense3や「AQUOS sense2(SHV43)」など過去モデルとの比較も交えながら、それぞれの特徴を紹介する。

AQUOS sense3 plus サウンド、AQUOS sense3、AQUOS sense2

まずは本体スペックを比較

最初に、それぞれのスペックや仕様を比較してみよう。

 
機種名 発売年月 画面 ディスプレイ解像度 本体サイズ 重量 カラー メインカメラ
有効画素数
静止画ズーム OS CPU バッテリー容量 電池持ち時間 内蔵メモリ(RAM/ROM) ワイヤレス充電 生体認証 防水 防塵
AQUOS sense3 basic 2020年 6月予定 約5.5インチ
IGZO
フルHD+[2,160×1,080] 約70×147×8.9mm 約167g ライトカッパー
シルバー
ブラック
約1,200万画素 8倍 Android 9 Pie Snapdragon 630
2.2GHz/4+1.8GHz/4
4,000mAh 約170時間 3GB/32GB × IPX5/IPX8 IP6X
AQUOS sense3 plus サウンド 2019年 12月 約6.0インチ
IGZO
フルHD+[2,220×1,080] 約75×160×8.7mm 約175g クラッシィブルー
ホワイト
約1,310万画素/約1,220万画素 8倍 Android 9 Pie Snapdragon 636
1.8GHz/4+1.6GHz/4
4,000mAh 約130時間 6GB/64GB × 指紋/顔 IPX5/IPX8 IP6X
AQUOS sense3 2019年 11月 約5.5インチ
IGZO
フルHD+[2,160×1,080]約70×147×8.9mm 約167g ソフトピンク
シルバーホワイト
ライトカッパー
ブラック
約1,200万画素/約1,200万画素 8倍 Android 9 Pie Snapdragon 630
2.2GHz/4+1.8GHz/4
4,000mAh 約170時間 4GB/64GB × 指紋/顔 IPX5/IPX8 IP6X
AQUOS sense2 2018年 11月 約5.5インチ
IGZO
フルHD+[2,160×1,080] 約71×148×8.4mm 約155g アイスグリーン
シルキーホワイト
ピンクゴールド
ニュアンスブラック
約1,200万画素 8倍 Android 8.1 Snapdragon 450
1.8GHz/オクタコア
2,700mAh 約125時間 3GB/32GB × 指紋/顔 IPX5/IPX8 IP6X
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今回、比較している4機種はすべてミドルクラスモデルで、特に似た名前の機種であるAQUOS sense3 basicとAQUOS sense3の違いが気になるところだが、basicの名が示すとおり、AQUOS sense3のスペックを若干落としたのがAQUOS sense3 basicとなっている。メモリが4GBから3GBに、ストレージも64GBから32GBに削減。背面カメラも標準+広角のデュアルカメラから、標準のみのシングルカメラに変更されている。

AQUOS sense3 plus サウンドは、2019年冬モデルでありながら、ミドルクラス4機種のなかではもっともハイスペックとなり、RAM 6GBにストレージ64GBを搭載。Dolby Atmosに対応したステレオスピーカーを搭載するなど、動画や音楽をより楽しめるモデルになっている。

また、CPUはAQUOS sense3 basicとAQUOS sense3が「Snapdragon 630」、AQUOS sense3 plus サウンドは「Snapdragon 636」、AQUOS sense2は「Snapdragon 450」を搭載している。Snapdragonは数字が大きいほど高性能となっているため、4機種のなかではAQUOS sense3 plus サウンドがもっともハイスペックということになる。

画面サイズとスペック比較。AQUOS senseシリーズは共通でIGZOディスプレイを搭載

AQUOS sense3 basic、AQUOS sense3 plus サウンド、AQUOS sense3、AQUOS sense2の画面サイズ比較

AQUOSシリーズといえば、IGZOディスプレイが特徴として挙げられるが、AQUOS sense3 basicも従来どおり、そして他のsenseシリーズと同様にIGZOディスプレイを搭載する。

IGZOディスプレイは、画面の透過率が高いため、バックライトの消費電力を抑えられるとともに、画面の書き換え制御することで静止画表示中の消費電力も低減。大容量バッテリーとあわせて、長時間稼働が可能だ。

AQUOS sense3 basicの画面の大きさは、比較図のとおり5.5インチで、AQUOS sense3 / sense2と変わらない。解像度も2,160x1,080ピクセルで共通だ。AQUOS sense3 plus サウンドのみ画面サイズは6.0インチで、解像度も2,220x1,080ピクセルと若干精細になっている。

本体サイズと重さ比較。スマホに不慣れな人でも持ちやすいAQUOS sense3 basic / sense3

AQUOS sense3 basic、AQUOS sense3 plus サウンド、AQUOS sense3、AQUOS sense2の本体サイズ・重さ比較

AQUOS sense3 basicとAQUOS sense3は、外観上は背面カメラの数が違うだけで、サイズや重さも共通だ。横幅が70mmと最近のスマホのなかではコンパクトで、背面の丸みとあわせて手になじみやすいサイズ感となっている。あまりスマホに慣れていない、あるいは、初めてスマホを使うという人にも片手で簡単に扱えるだろう。AQUOS sense2もほぼ同じサイズだが、横幅が若干広い(71mm)ものの、縦はやや小さく、軽くなっている。

AQUOS sense3 plus サウンドだけひと回り大きいが、AQUOS sense3と共通のデザインを採用しており、サイズの割には持ちやすいと感じるはずだ。また、AQUOS sense3 basic / sense3 / sense2は背面に曲げやひねりに強いアルミニウム製のボディを採用しており、AQUOS sense 3 plus サウンドは背面がアクリル樹脂+PC樹脂となっている。

バッテリー容量は共通だが、電池持ちに差分あり

AQUOS sense3 basic / sense3 / sense3 plus サウンドは、共通して4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているが、連続待受時間はAQUOS sense3 basicがいちばん長い。

消費電力の低いIGZOディスプレイと相まって、AQUOS sense3 basic / sense3はSNSやメール、ウェブブラウズなどの一般的な使い方であれば170時間(約7日)、AQUOS sense3 plus サウンドも130時間(約5.5日)充電不要という電池持ちを実現している。ケータイに比べてスマホは電池持ちが心配という人にも、安心して使える機種といえるだろう。

スマホ初心者も安心して使える「かんたんホーム」を搭載

AQUOSシリーズ共通の特徴だが、通常のホーム画面のほかに、大きなアイコンで表示される「かんたんホーム」を搭載している。

AQUOSかんたんホームの画面

名前のとおり、スマホ初心者でも簡単に使えるようになっており、アイコンやフォントサイズが大きく見やすくなるほか、輝度やコントラストも調整し、文字などをはっきりと表示させることが可能だ。

また、よく電話をかける連絡先をホーム画面上に登録できるので、いざというときにもホーム画面からワンタッチで発信できる。ケータイからの乗り換えなど、スマホの操作は複雑で心配だと感じる人も安心して使えるはずだ。

AQUOS sense3 basicはシングルカメラながら基本機能は充実

AQUOS sense3 basicは、AQUOS sense2と同じく1,200万画素のシングルカメラを搭載する。AIが最適な設定を行ってくれる「AIオート」対応も従来通り。これは、9つのシーンと被写体を検知し、ぴったりの設定で撮影できるもので、カメラに不慣れな人でもきれいな写真を撮ることができる。

AQUOS sense3 basicのシングルカメラ AQUOS sense3 basicのシングルカメラ

ただし、それ以外の部分では大きくアップデートしており、ハイエンドモデルと同様に、被写体の動きにあわせて最適なシャッタースピードを決定する画質エンジン「ProPix2」を搭載するほか、動画を撮影するだけでAIが被写体の笑顔などのいいシーンを判断し、BGM付きのショートムービーを作成してくれる「AIライブストーリー」にも対応した。

なお、AQUOS sense3 plus サウンドとAQUOS sense3はデュアルカメラを搭載している。こちらは標準画角と広角の組み合わせで、風景や集合写真などでも広い範囲を撮影できる。

AQUOS sense3 plus サウンドのデュアルカメラ AQUOS sense3 plus サウンドのデュアルカメラ

そのほかの機能について

・防水防塵

4機種とも共通のIP65/68相当の防水防塵。

・おサイフケータイ®

AQUOS sense3 basicは、おサイフケータイには対応していない。同じsenseシリーズでもAQUOS sense3 basicだけ対応していないので、注意が必要だ。

・認証方式

今までのsenseシリーズは指紋認証と顔認証と2つの認証方式だったが、AQUOS sense3 basicは指紋認証に対応しておらず、顔認証のみとなる。

・ワンセグ/フルセグ

4機種とも共通で非搭載。

手頃な価格でも普段使いに困らないAQUOS senseシリーズ

これまでもAQUOS senseシリーズは、機能と価格のバランスに優れ、初心者でも扱いやすいのが特徴だった。

そんなAQUOS senseシリーズに加わるAQUOS sense3 basicは、基本機能は押さえつつ、カメラなど一部の機能をそぎ落とすことで、手頃な価格帯のスマホを求めている人や、子ども・シニア世代のスマホデビュー用など、これまで以上に勧めやすい機種となった。3D処理が重いスマホゲームなどをハードにプレイするには向かないが、息抜きにちょっとしたゲームをしたり、メールやSNSをしたりする普段使いでは困らないはずだ。

また、低価格なりにカメラ機能にもこだわりたいならAQUOS sense3、さらに音にもこだわるならAQUOS sense3 plus サウンドと、AQUOS sensesシリーズには手頃な価格でも普段使いに困らないスマホを探している人にとって、ぴったりのラインナップが揃っているといえるだろう。本記事を参考に、ぜひ自分にあった機種を選んでほしい。

文:山本竜也

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