2020/04/16

| 更新

2020/05/19

iPad Pro 2020の新旧スペック比較! 進化点やMacBook Airとの選び方など紹介

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iPad pro 2020 と2018のイメージ画像

2020年3月に新しい「iPad Pro」が発売された。新たなキーボード「Magic keyboard」との対応ありなしを含め、現行モデルとの違いや進化点、サイズやスペックなどを比較する。新規でiPadの購入を検討している人や、買い替えを検討している人はぜひ参考にしてほしい。

iPad Pro 2020 / Pro 2018 / Air/ iPad比較表

モデル名 画面サイズ ディスプレイ 本体サイズ 厚さ カメラ Wi-Fi 重量(Wi-Fiモデル) チップ スピーカー数 Apple Pencil iPad キーボード 認証方式 端子 センサー
iPad Pro 12.9
2020
(第4世代)
12.9インチ Liquid Retinaディスプレイ
True Tone
ProMotionテクノロジー
280.6 × 214.9 mm 5.9 mm 12MP広角/10MP超広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi 6
(802.11a/b/g/n/​​ac/ax)
641 g A12Z 4 第2世代 Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Face ID USB-C LiDARスキャナ
3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー
iPad Pro 12.9
2018
(第3世代)
12.9インチ Liquid Retinaディスプレイ
True Tone
ProMotionテクノロジー
280.6 × 214.9 mm 5.9 mm 12MP広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi
(802.11a/b/g/n/ac)
631 g A12X 4 第2世代 Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Face ID USB-C 3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー
iPad Pro 11
2020
(第2世代)
11インチ Liquid Retinaディスプレイ
True Tone
ProMotionテクノロジー
247.6 × 178.5 mm 5.9 mm 12MP広角/10MP超広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi 6
(802.11a/b/g/n/​​ac/ax)
471 g A12Z 4 第2世代 Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Face ID USB-C LiDARスキャナ
3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー
iPad Pro 11
2018
(第一世代)
11インチ Liquid Retinaディスプレイ
True Tone
ProMotionテクノロジー
247.6 × 178.5 mm 5.9 mm 12MP広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi
(802.11a/b/g/n/ac)
468 g A12X 4 第2世代 Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Face ID USB-C 3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー
iPad Air 10.5
2019
(第3世代)
10.5インチ Retinaディスプレイ
True Tone
250.6 × 174.1 mm 6.1 mm 8MP広角
Wi‑Fi
(802.11a/b/g/n/ac)
456 g A12 2 第1世代 Smart Keyboard Touch ID Lightning 3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー

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iPad Pro 2020年モデルと2018年モデルの比較

■カメラ比較

iPad Pro 2020年モデルと2018年モデルとの比較で、もっとも大きな違いはカメラ性能だ。iPhone 11 と同じく、これまでの10MP(1,000万画素)広角カメラに加え、12MP(1,200万画素)の超広角カメラが追加された。またカメラ部分に新たに搭載されるLiDARスキャナは、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を割り出す光センサー技術で、最大5m先の対象物を認識し、ARなど拡張現実サービスを充実させる。LiDARスキャナの実力が発揮されるのは今後のARサービス次第だが、iPhoneと同じくiPadでもよくカメラを使う人は、超広角カメラが搭載された2020年モデルのほうが、利用の幅が広がる。

iPad pro 2020 のカメラ部分

■CPUとグラフィック

2020年モデルのiPad ProはチップがA12Zになり、今までのiPad以上に高速な処理が可能になった。8コアのグラフィックプロセッサ搭載でアプリとゲームのパフォーマンスも上がっている。今までのiPadでもWEB閲覧や動画視聴など普段使いにはまったく問題ないが、高画質動画の編集やマルチタスクなど、PCライクにより高度な処理速度を求める人は、2020年モデルを選ぶと良い。

■Wi-Fi 6に対応

また2020年モデルでは、次世代無線LAN規格のWi-Fi 6に対応した。対応するWi-Fiルーターを持っているなら、より高速なインターネットを楽しめる。

■本体サイズ、画面サイズ、画面液晶、重さなど

その他、本体サイズや画面サイズ、画面液晶などは、同じインチのモデル同士では2020年モデルと2018年モデルに差分はない。少しだけ2020年モデルのほうが重いが、実際に使うには気にならない差分だ。

■Magic Keyboard

本体機能ではないが、iPad Pro 2020年モデルの発表とともに、トラックパッドの付いたMagic Keyboardが発表された。タッチ操作もできるが、よりPCライクに使いたい人にはトラックパッドの搭載は嬉しい。この新しいMagic Keyboardは2020年モデルだけでなく2018年モデルにも対応しているので、ホームボタンのないiPad Proを持っている人であれば使用できる。

iPad pro 2020 とMagic Keyboardのイメージ画像

給電はSmart Keyboard Folioと同じくマグネット式で本体から給電。Smart Keyboard Folioとの差分はトラックパッドに加え、バックライトに対応し、キーボードも新しいMacBook Airと同じシザー構造となり、角度調整は2段階から自由調整可能となった。ただしMagic Keyboardは発売時期が2020年5月なので、今すぐiPad Proのキーボードカバーがほしい人は、価格も一万円以上安いSmart Keyboard Folioを選ぶという選択肢もある。

iPad pro 2020 とMagic Keyboardを側面から見たイメージ

MacBook Airとどちらを買うべきか

トラックパッド付きのキーボードも出てきたことに加え、ここまでiPad Proが高性能になると、MacBook Airとどちらを買うべきか、迷う人も出てくるだろう。価格としては、iPad本体にペンやMagic Keyboardまでフルで揃えるとMacBook Airの最安モデルより高い金額となるが、高いだけあって、できることも多い。

■画面サイズと持ち運びやすさ

iPad Pro 12.9インチのほうが、少しの差分ではあるが小さく持ち運びしやすい。液晶もiPad Proのほうが高輝度かつ広域色に対応しているため、写真などでより色再現性の高い画面環境がほしい人は、iPad Proのほうが良いだろう。また、iPad Proのセルラーモデルであれば、Wi-Fiやテザリングなく単独で通信できる。通信料との兼ね合いはあるが、よく外で使う人にとって毎回接続の手間がないのは便利だ。

MacBook AirとiPad Pro

■カメラの有無

MacBook Airでは写真を撮ることができないが、iPad Proのほうには当然カメラがついている。写真が必要な際は手持ちのスマホで撮って転送しても良いが、QRコードの読み取りやその場で撮影してすぐ編集など、カメラを使う機会が多い人は、iPad Proのほうが良いだろう。

■ペンとタッチ操作

絵を書く人だけでなく、手書きのメモなどペンシルでの操作ができるのは、iPad Proだけ。ペンがなくても画面を直接タッチで操作ができるという利点もある。打合せなどでイメージを伝えるときにも、手書きの図をすぐに見せられるのは便利なシーンも多い。また、写真の細かな編集などは、タッチやペンでピンポイントで場所を指定して調整できるので、iPad Proのほうが使いやすい。

iPad Proをペンで写真編集

とはいえビジネスシーンでの使い方を考えると、MacBook Airのほうにやはり軍配が上がる。たとえばファイルの整理。大量のファイルが行き交うビジネスシーンでは、アプリを中心とした設計のiPad Proより、ファイルやフォルダも直感的に操作できるファイルマネージャー「Finder」のあるMacBook Airのほうが使いやすいだろう。今回のMagic Keyboard でiPad ProをPCのように使うことはできるが、そもそもの設計が違うため、いわゆるPCの操作感や使い勝手を得たい人は、やはりMacBook Airを選ぶべきだろう。そのことを念頭に、使い方とトータルの金額でどちらを選ぶか選択すると良い。

iPad ProかiPad Airか、どのモデルを選ぶか

あらためてiPadシリーズで考えるならば、どのモデルを選べばいいのか。仕事のメインマシンかつ動画編集など高い性能を必要とする人には、やはりiPad Proだろう。最新のチップやWi-Fi 6もフル活用できる。もちろん、カメラ機能や最新のARサービスを体験したい人もiPad Pro 2020年モデルの一択だ。

一方、iPad Pro 2018年モデルを持っている人はどうか。今まで紹介した差分にそこまで魅力がなければ、現行モデルで十分だろう。iPad AirやiPadもトータルではiPad Proに劣るものの、はじめて持つ人のエントリーモデルとして価格と性能のバランスに優れている。

このようにiPadシリーズはあらゆるニーズにあわせ、豊富なラインナップが用意されているがゆえに、どのモデルが自分に合っているか迷いがちだ。今回の比較を元に、検討してみてはいかがだろうか。



文:TIME&SPACE編集部

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