2018/09/18

「iPhoneにストラップを付けたい人」に提案! 4つの解決方法

「iPhoneにはストラップホールがない」

iPhoneユーザーにとってはおなじみの仕様だが、少々心もとなさを感じている人もいることだろう。「落下防止」以外にも、ストラップには「カバンから取り出しやすい」「スマホをオシャレに飾る」などのメリットがある。

そこで今回は、iPhoneにストラップをつける方法と、オススメの商品を紹介しよう。

① いちばん手軽なのは「ストラップホール付きのケースを使う方法」

もっとも手軽な方法はこれ。ケースにストラップを通すホールがついているだけなので、iPhone本体に手を加える必要がない。最近はわざわざ「ストラップホール付」とパッケージに書いていないこともある。2つ並んで穴があいていたら、それがストラップホールだ。

iPhone用スマホケース ストラップホール

スマホケースに空いているストラップホールには、首からかけるストラップを通すために大きく丈夫になっているものなど、その位置や仕様はいろいろな種類がある。自分の使用方法に合うモノを選んでみよう。

■ミヨシの「フリーサイズスマホホルダー」

ホルダーにストラップを取付ける穴がついており、付属のネックストラップやお好みのストラップをつけることができる。

ミヨシ フリーサイズスマホホルダー+ストラップ

スマホの四隅にホルダーを引っ掛けるだけで、簡単に着脱ができる設計。素材に伸縮性のあるシリコンを使用しているので、スマホカバーをつけたままの装着を可能にしている。

首からかけたときにスマホが斜めにならず、安定するよう、ストラップホールは下部中心についている。首からかければ両手が空くため、オフィスなど常に手元に携帯していたい人には最適だ。

ミヨシ フリーサイズスマホホルダー+ストラップ

商品名/フリーサイズスマホホルダー+ストラップ [SAC-SB02]
メーカー/ミヨシ
参考価格/1,058円(税込)

② ケースを使いたくない人には「Lightningコネクタに差し込む方法」がおすすめ

「iPhone本来のデザインを損ないたくないため、できればケースも使いたくない」という外観重視派の人に、まずおすすめしたいのが「Lightningコネクタに差す方法」だ。

「Simplism LightningStrap」は、Lightningコネクタに装着するだけでiPhoneやiPodを首から提げることができるというもの。付属のネックストラップはもちろん着脱可能なので、首から下げる以外にも好きなストラップに付け替えることができる。

コネクタから抜け落ちてしまわないのか不安にはなるが、装着時にしっかりとロックする機能が付いており、ちょっとやそっとのことでは外れないのでご安心を

Simplism LightningStrap 左:ロック解除 右:ロック

付属のネックストラップは長時間着けていても肌に優しいシリコン素材で、イヤフォンのケーブルを通すことでイヤホンの脱落や絡まりを防ぐ「イヤフォンループ機構」もついているため、通勤時やお散歩の際などに適している。

Simplism LightningStrap イヤフォンループ機構

商品名/LightningStrap
メーカー/Simplism
価格/1,728円(税込)

③ 落下が心配な人は特殊な構造で耐久性のある「イヤホンジャックに差す方法」を

iPhone 7以前のイヤホンジャックがあるモデル限定だが、Lightningコネクタではなく「イヤホンジャックに装着する方法」もある。

こちらの「Pluggy Lock」は、iPhoneのイヤホンジャックに差して、時計回りにひねることで、先端のゴムが膨らんでがっちり固定。あっという間に飛び出た部分がストラップホール代わりになる。

iPhone ストラップ Pluggy Lock

イヤホンジャックからちょこんとストラップホールが飛び出しているだけなので、iPhone本来のデザインを大きく変えずに済むのが嬉しい。

アクセサリをつけるも良し、キーチェーンをつけるも良しと機能は多彩なうえ、最大3.2kgまでぶら下げられるという、小さな見た目からは想像できないスグレモノだ。

iPhone ストラップ Pluggy Lock

商品名/Pluggy Lock
メーカー/Linksinternational
価格/2,426円(税込)

④ オシャレかつ強固に取り付けたいなら「iPhoneにネジで直付けする方法」

最後に紹介するのは、iPhoneのLightningコネクタの両サイドにある2つのネジ穴に「直付け」するという方法(※)。過去に以下の記事で紹介している。

Kamakiri Workshopストラップ

「Kamakiri Workshopストラップ」は、耐食性に優れた頑丈なステンレス304という素材を使用しており、2カ所をしっかりとネジ止めしているため、ストラップを引っ張ってもパーツがぐらついたり錆びたりすることもない

元Appleのデザインエンジニアが設計しており、iPhoneのシンプルなデザインをいかに殺さずにストラップを付けられるかを計算しつくされた構造である。ちなみに編集部員は2年間愛用し続けているが不具合が発生したことはない。

Kamakiri Workshopストラップ

専用のドライバーとネジが同梱されており、装着は簡単。

Kamakiri Workshopストラップ

もちろんストラップを付けた状態での充電も可能だ。

Kamakiri Workshopストラップ

iPhone対応モデルはiPhone 6、6s、6 Plus、6s Plus、7、7 Plus、8、8 Plus、X。

商品名/Kamakiri Workshopストラップ
価格/
LOOP:5,000円(税込)
Hitch:6,000円(税込)
Clickstand:6,000円(税込)
メーカー/Kamakiri Workshop

※ストラップの発売元であるカマキリワークショップ社によりますと、
本ストラップを使用したことで直ちにAppleCare等の端末補償サービスの対象外になるということはありません。
製品の特徴を十分にご理解のうえ、ご利用ください。
詳細については、発売元にお問い合わせ下さい。(カマキリワークショップ

ストラップはiPhoneを美しいまま使うための重要アイテム

精密機器であるスマホは、落として傷つけたりせず、できる限りきれいなままで長く使用したい。ストラップを付けることで、落下からの危険を減らすことにもなる。紹介したアイテムを駆使して、iPhoneを守りながら、自分好みのカスタマイズを楽しんでほしい。

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文:東田俊介