2018/08/01

スマホタッチペンの選び方と素材別おすすめポイント イラストやゲーム、ビジネスにも活躍

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iPadなどのタブレットやワイドサイズのスマホの普及により、需要を高めているタッチペン(=スタイラスペン)。ミスタップやミスタイプを防げるのはもちろんのこと、手書き入力を楽しんだり、ゲームを正確に操作できたりと、使ってみると意外な便利さに手放せなくなる人も少なくない。

しかし、ひと口にタッチペンと言っても、ボールペンタイプから筆タイプまでさまざま。今回は「ペイントアプリでイラストを描きたい」「ゲームアプリをストレスなくプレイしたい」など、用途に合わせた4つのアイテムを紹介しよう。

その前に、まずは基礎知識として、タッチペンの種類をおさえておきたい。

違いは“ペン先”の素材にあり。タッチペンの種類

各社から多種多様な商品が展開されているタッチペンだが、その違いはペン先の素材にある。大別するとシリコンゴム・樹脂・繊維・透明ディスクの4種類だ。

こうした素材の違いによって、形状や“書き味”も変わってくる。それぞれの特徴を見ていこう。

タッチペンの種類 シリコンゴム

■シリコンゴム
ペン先に導電性のシリコンゴムを使用したタイプ。弾力ある素材のため、液晶を傷つけずに使えるのがメリットだ。リーズナブルな製品も多く、“タッチペンデビュー”にはベターな選択と言えるだろう。

シリコンゴムという特性上、ほかの素材よりも摩耗しやすいので、ある程度使用したら買い換えるぐらいのつもりで。また、製品によってはそれなりの筆圧をかけないと認識されないものもあり、事前に試してから購入したい。

タッチペンの種類 樹脂

■樹脂
こちらは導電性の樹脂を使ったタイプ。ペン先の細いものが多いため、小さな文字やイラストも見やすく、ボールペンのような書き心地で使用できる。また、このタイプによく見られるのが、筆圧の強弱によって太さを変えられる「筆圧感知機能」を備えた製品だ。

少々値段は張るものの、限りなく“リアル”に近い筆感を味わえる。その反面、樹脂のペン先は硬く液晶を傷つけやすいので、保護シートを貼ることは忘れずに。

タッチペンの種類 繊維

■繊維
導電性の繊維を網状に編んだタイプ。繊維なのでペン先の滑りも良く、サラサラとした書き心地を楽しめる。ポピュラーなのは球状のタイプだが、筆状、鉛筆状といったタイプもあり、イラスト制作などに使用する人におすすめだ。

タッチペンの種類 透明ディスク

■透明ディスク
透明の樹脂を平らなディスク状にし、ペン先に取り付けたタイプ。ディスク部分は駆動するため、画面に当たる面積をしっかりと確保しながら、透明なのでペン先の文字やイラストもよく見える。使い方に少しコツは必要だが、極細タイプのようなピンポイントでの操作も可能で、慣れてくると非常に使いやすい。

では、それぞれのタッチペンの特徴を踏まえた上で、どんな使用シーンにはどんなタッチペンが合うのか、おすすめの商品を実際の使用感も含めて紹介しよう。

手帳を使っている人や、ボールペンを持ち歩くビジネスマンに! 「スタイラスC1」

ボールペンや万年筆、手帳を使っているビジネスマンのなかには、タッチペンを持つことに煩わしさを感じる人もいるだろう。持ち歩くペンはスマートに1本で済ませたい。

そんな人におすすめなのが、大手文具メーカー・ZEBRAの販売するタッチペン「スタイラスC1」。ボールペン一体型の2WAY仕様で、ペン先は油性ボールペン、ペン尻はシリコンゴム製のタッチペンになっている。くるりと反転させるだけで用途を切り替えられるため、実用性は抜群。計5色のカラーから好みのものをセレクトできる。

スマホタッチペン ZEBRA「スタイラスC1」

軽量な16.9gのアルミ素材は、手に取った瞬間からしっくりと馴染む。メタリックな質感もスマートだ。

スマホタッチペン ZEBRA「スタイラスC1」

資料データをタッチペンでめくりながら、重要なポイントはノートにメモ。どちらの動作も1本でできるから、これは効率的!

スマホタッチペン ZEBRA「スタイラスC1」

タッチペンの感度も良く、最低限の筆圧さえ保っていれば、スクリーンに認識されずに途切れることもなかった。さすがZEBRAだけあって、ボールペンの書き味もサラサラ。これからは紙もスマホも使いこなす“二刀流”を目指したい。価格は税抜380円とリーズナブル。

商品名/スタイラスC1
メーカー/ゼブラ株式会社
価格/380円(税抜)

ゲームアプリの操作感向上! 画面に引っかからない「Su-Pen」シリーズ

「ツムツム」「パズドラ」といったゲームアプリのプレイ中、指先での操作に不便を感じる瞬間はないだろうか。小さなアイコンをミスタップしたり、ついゲームに熱中して手汗で滑りづらくなったり……。そこで推奨したいのが、画面に抵抗感なくサラサラと滑らせられる、ペン先に導電性の繊維を使ったタイプだ。とにかく滑らかな使い心地で、操作をストレスフリーにしてくれる。

なかでもおすすめは「Su-Pen」シリーズ。導電性繊維を四重構造にしたペン先は、書き味・感度ともに抜群。ペン先の交換も可能なので、磨耗しても取り替えて長く愛用できる。

見た目はスタイリッシュで、ビジネスシーンにも間違いなくハマる。

スマホタッチペン「Su-Pen」シリーズ 左:MSモデル/右:T9アルミモデル

実際にゲームアプリをプレイすると、実にスムーズな操作感に驚く。液晶から伝わる抵抗感は一切ない。ずっと厄介に思っていた“手汗問題”も一気に解消した。

スマホタッチペン「Su-Pen」シリーズ

もちろんゲームだけでなく、手書き入力やイラスト制作にもぴったり。スピーディに書けるので、急いでメモを取るときにも重宝するだろう。

スマホタッチペン「Su-Pen」シリーズ

商品名/Su-Pen T9、Su-Pen MS
メーカー/株式会社MetaMoJi
価格/Su-Pen T9、Su-Pen MSともに3,240円(税込)

本格的なイラストを描きたい! 水彩画、油彩画も描ける筆状のスタイラスペン

以前は紙に描いていたイラストも、近年はすっかりデジタルの時代。スマホやタブレットを使いこなし、本格的なイラストを描く人も増えてきた。そんな“絵描き”さんとしては、水彩画や油彩画のような微妙なニュアンスも表現したいところ。

そこで見つけたのが、こちらの「導電繊維ファイバーヘッドタッチペン なめらか筆ヘッドタイプ」。ペン先はなんと筆状になっており、本物の筆と遜色ない書き心地を実現している。高級感のあるデザインと、ペン尻でもタッチできる2WAY仕様。

スマホタッチぺン なめらか筆ヘッドタイプ

実際に水彩画アプリを使い、色の“塗り心地”を確かめる。塗るというより撫でるような感覚だ。デジタルではあまりない“塗っている感”に手も喜ぶ。ちなみに、筆圧によって濃淡を変えられる筆圧感知機能は搭載されていない。あくまでも筆同然の感触を楽しむアイテムだ。

スマホタッチぺン なめらか筆ヘッドタイプ
スマホタッチぺン なめらか筆ヘッドタイプ

要領さえつかんでしまえば、感度はとても安定していた。見た目は完全に筆だが、通常のスタイラスペンとして使っても問題ないだろう。

スマホタッチぺン なめらか筆ヘッドタイプ

商品名/導電繊維ファイバーヘッドタッチペン なめらか筆ヘッドタイプ
メーカー/株式会社ミヨシ
価格/2,462円(税込)

スマホでレシピを見ながら料理したい! “菜箸一体型”のタッチペン「菜箸deスマホ」

毎日キッチンに立っていると、徐々に思いつかなくなってくる食事の献立。スマホでレシピを検索し、実際に画面を見ながら料理をする人も多いだろう。しかし、料理中にスマホを触ると画面が汚れてしまうし、かといっていちいち手を洗うのも手間。不便さを感じることは一度や二度ではないはずだ。

それを解消したのが、なんと菜箸と一体になったユニークなタッチペン「菜箸deスマホ」。一見ただの菜箸だが、頭に導電性のシリコンキャップを被せることで、タッチペンとして使用できる

スマホタッチペン 「菜箸deスマホ」

この通り、菜箸の前後をひっくり返すだけで、料理中でもすぐさまレシピを確認できるのだ。その発想はなかった……!

スマホタッチペン 「菜箸deスマホ」

もちろん、火や包丁を使っている場合は料理に集中し、決して画面に気を取られないようにご注意を。

ちなみに、箸の専門店から販売されているだけあって、菜箸としての使用感もバッチリ。料理アプリをよく使う人やひとり暮らしの学生におすすめだ。

商品名/菜箸deスマホ
メーカー/田中箸店
価格/800円(税抜)

ライフスタイルに合わせたタッチペンを探そう

あらゆる操作を快適にしてくれるスマホ・タブレット用のタッチペン。“誤タッチ”の防止はもちろんのこと、仕事やイラスト制作の効率アップにも貢献してくれる。使用感は商品それぞれでかなり違うので、店頭で実際に試して「お気に入りの1本」を探そう。

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文:佐藤宇紘

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