2017/07/13
【go!go!vanillas×VR】撮影現場に潜入! 限定サイン入りVRゴーグルプレゼントも
いま音楽ファンのあいだで、超絶怒濤の勢いで注目を集めている新世代ロックンロールバンド・go!go!vanillas。彼らのVR映像が、定額制音楽配信サービス「うたパス」で本日7月13日から独占配信中です。
VR映像はうたパスのサイトで独占配信中!
【go!go!vanillas in VROOM】
※うたパスLIVE streaming/VROOM特設サイト
※うたパスアプリから視聴いただけます。
今回は、その撮影現場に加えて、go!go!vanillasのメンバーたちが参加した完成試写会に潜入! 撮影の裏側や彼らの知られざるケータイ事情に迫るインタビューをしてきました。サイン入りのVRゴーグル、ハコスコのプレゼントもお見逃しなく。
go!go!vanillas
牧 達弥(Vo/G)、長谷川プリティ敬祐(B)、ジェットセイヤ(Dr)、柳沢進太郎(G)の4人からなる新世代ロックンロール・バンド。さまざまなジャンルを呑み込んだオリジナリティ豊かな楽曲で聴く人を魅了し、ライブでは強烈なグルーヴを生み出す。2014年、アルバム『Magic Number』でメジャーデビュー。2017年1月にはホリエアツシ氏(ストレイテナー)をプロデューサーに迎えた3rdシングル「おはようカルチャー」を発表し、「おはようカルチャーツアー2017」では初のZepp Tokyoワンマン公演を含む全会場がソールドアウト。7月26日には3rdアルバム『FOOLs』をリリース。9月より25公演におよぶ全国ツアー「FOOLs Tour 2017」の開催も決定。音楽ルーツへのリスペクトにとどまらず、常に変化・革新をし続ける彼らをお見逃しなく。
ミュージックビデオだけじゃない!? 感動と衝撃のVR体験
――今回、ニューアルバム『FOOLs』の収録曲「サウンドエスケープ」を生演奏しているVR映像を撮影されましたが、完成した作品をご覧になっていかがでしたか?
牧 達弥(以下、牧):まさに時代が動いたなと思いましたね。そもそも、VRを体験するのが初めてだったんですが、感動と衝撃がすごすぎて・・・・・・。実は、完成前の段階で、VRではない平面のラフな映像を確認したんですが、普通のミュージックビデオのような感じで、とくにインパクトは受けなかったんです。でも、それがVRゴーグルをつけて完成版を見たら、本当に仮想世界が目の前に広がって、なにが現実か一瞬わからなくなるぐらい、衝撃的な体験でしたね。とにかく、すごかった。
柳沢進太郎(以下、進太郎):単純に映像を見ていて、リアルに奥行きがあるっていうのは、普通の映像にはない感覚だったので驚きの体験でした。画質も想像していた以上にきれいで、本当にそれこそ時代が動きましたね(笑)。
長谷川プリティ敬祐(以下、プリティ):今回の映像は実際にその場で演奏した音を使っているんですけど、一発録りだったので、撮影のときにかなり集中していたんですよ。だから完成版を見たときに、みんながどんな動きをしていて、どういう表情で演奏していたのかっていうのが、映像でありありと見られて楽しかったです。それが、なんとも不思議な感覚で、ひとつの状況のなかにもかかわらず、すべてを見られるという・・・・・・。
ジェットセイヤ(以下、セイヤ):僕は、ドラマーとしてうれしかったですね。演奏するときの位置の問題なんですけど、だいたい4人バンドの映像の場合、どうしてもドラムは奥にいるのであまり映らないんです。それが今回の映像だと、左を見るとドラマーがいて・・・・・・まぁ、自分なんですけど、右を見るとギターの進太郎がいて、という感じで自分の意思で見たいところを見られるのが、とにかくいいなと思いましたね。
牧:同時進行で視点を変えられるのは楽しかったね。
――その点はVRならではの面白さですよね。個人的には、映像の途中で柳沢さんが前に出てきたときは本当に驚きました。
進太郎:あそこは自分でも映像を見ていてビックリしました(笑)。見ている人はビックリしてテーブルとかにぶつからないように気をつけてほしいです。
牧:たしかに、手をガーンってやりそう。ゴーグルをつけてヘッドホンしてるからか、すごい没入感だったよね。
「演奏以上にビックリしたのは前後の動き」(牧)
――そもそもの話ですが、あの映像はどうやって撮影されたものなんですか?
牧:それが意外なほど、普段のミュージックビデオの撮影とあまり変わらなかったんです。実際にああいうスタジオで撮影したんですけど、視点の元になる定点の場所に、目のあたりにカメラがセットされたマネキンが置かれていて、そのほかに普通のカメラがいくつかあるくらいでしたね。
――演奏後に牧さんが、とある失敗をしていましたが、あれはいったい?
牧:あれはただのミスです(笑)。
――あえて、撮り直しをしなかったんですね?
牧:そうなんです。決めごとを極力減らして、なるべくリアルな部分を出していこうっていうのがコンセプトで。むしろ、仮想世界をよりリアルな世界に感じてもらうためのちょっとしたスパイスになったんじゃないかなと・・・・・・偶然の産物ですけどね(笑)。
――見どころはどのあたりだと思われますか?
牧:演奏を見てほしいのはもちろんなんですけど、演奏以上にビックリしたのは前後の動きでしたね。前に出てグッと近づいたときに、本当に声が出そうになって(笑)。
進太郎:わかる。本当にすごいよね。個人的には、かなり細かいテクニックを駆使して演奏しているので、そこをしっかり見てほしいですね。とくに終盤のアウトロのあたりで、けっこう難しいカッティングのあとにフロントピックアップに変えて、エフェクターを踏んで、リフを弾くっていう、なかなか大変なことを一瞬でやっているので、慌ただしい僕をチェックしてもらえるとうれしいです(笑)。
「1曲だけなのに見終わったときの充実感があった」(進太郎)
――あの距離感で演奏シーンが見られるのは貴重な体験ですよね。
セイヤ:そうなんですよ。当たり前ですけど、メンバーひとりずつやっていることは違うので、細かいところまで何度でも見てほしいですね。
進太郎:あと、1曲だけなのに見終わったときの充実感があったよね。
セイヤ:あったね。
進太郎:長く感じるわけではないけど、満たされた感じというか。
牧:僕たちのミュージックビデオとしても、メンバーがずっと写っているのは初めてのことじゃないかな。
プリティ:そういえば、そうだね。やっぱり最初に観るときは、ひとりになれる部屋で見てほしいかな。こちらは、バーチャルの世界へようこそっていうテンションでやっているから、「どうだった?」って聞かれたら「よかった!」ってちゃんと答えてもらって。
セイヤ:声に出しちゃうんだ(笑)。
プリティ:そうじゃないと、最高の没入感は得られないと思うんだよね。曲の途中でも、「めっちゃいいな〜」とか、どんどん声に出してもらいたいです。
――今回のVR映像に「サウンドエスケープ」を選んだ理由は?
牧:まず漠然と、映像を見て、曲を聴いてもらうことで、ホッとしたり、ストレスを発散したりできるものにしたいなと思っていたんです。それで、音と一緒に逃避行しよう、というテーマの「サウンドエスケープ」なら、VRの世界へトリップする感覚とリンクしているんじゃないかなと考えて選びました。
――「うたパス」でVR映像を楽しむみなさんに向けて、メッセージをいただけますか?
牧:たくさんのお客さんがいるライブも音楽の楽しみ方のひとつだと思うんですけど、今回のVR映像のように自分ひとりで、その空間を独り占めできるというのも新しい楽しみ方だと思うんです。限りなくリアルに近い世界で、僕たちの生演奏を楽しむという新しい感覚をぜひ味わってほしいですね。あと、視点を自由に変えられるので、見る度に発見があると思うから、何回でも見てもらえるとうれしいです!
- <RELEASE INFORMATION>
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go!go!vanillasのニューアルバム『FOOLs』が7月26日にリリースされます! アルバムの聴きどころを牧さんに語ってもらいました。
牧:『FOOLs』は、いままでの作品のなかでいちばん振り切ったものに仕上がりました。僕たちが好きな音楽はもちろん、音楽バカとしてあふれんばかりの音楽愛を詰め込んだアルバムになっています。そもそもバカになることって、振り切ってなにかに注力できることや、夢中になれることだと考えているので、僕たちの曲を聴いて、日常生活をさらに楽しいものにしてもらいたいなと強く思っています。
今回のVR映像で演奏した「サウンドエスケープ」もそうですけど、仕事の息抜きにVR映像を見ることでリフレッシュしてもらって、さらにいい仕事ができるように、っていういい刺激になってもらえるとうれしいですね。
★プレゼント★
go!go!vanillasのサイン入り「ハコスコ」をプレゼント!
ダンボール製のVRゴーグル「ハコスコ タタミ2眼」に、go!go!vanillasのメンバー全員がサインを入れたハコスコを2名様にプレゼントします。詳細は下記をチェックしてください!
スマホでミュージックビデオを作りました(セイヤ)
――急に話は変わりますが、携帯電話やインターネットの利用法などについて伺いたいのですが、音楽制作においてスマホを使用することはありますか?
★以下、会員限定記事★
メンバーがよく使っているアプリや初めて手にしたケータイ話を大公開!
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